英語「less(littleの比較級)」の意味、英文法、使い方は?同じ「より少ない」を表す表現fewerとの違いも例文付きで解説!
最終更新日: 2026年3月10日

英語の学習を進める中で、「少ない」という表現の使い方に悩む方は多いのではないでしょうか。
「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」では、これまで「原級比較(as ~ as)」や「比較級+than」の基本、「than any other」や「no other」を使った比較表現など、さまざまな比較構文を解説してきました。
「より少ない」を表す「less」や「fewer」を正しく比較するのに役立ててください💫
英語の less の意味と基本
まずは基礎からです。
less の意味は「より少ない」であり、little の比較級として使われます。
lessは little の比較級
less は little の比較級です。
英和辞書では「数・量・程度」と広めに定義されていることが多いですが、一般的に less は量を表す場合に使われることが多く、数を表す場合は fewer が用いられます。
less は主に形容詞として名詞を修飾しますが、副詞として動詞や形容詞の程度を弱める場合にも使われます。
文脈によっては名詞のように扱われることもあります。
原級・比較級を用いた例文
- She has little experience.(彼女は少ししか経験がない)
- I need less time to finish this.(これを終わらせるのに必要な時間はより少ない)
動詞を修飾して、その動作が少ないことを表すこともできます✨
【原級・比較級・最上級別】「多い」「少ない」一覧表
意味 | 原級 | 比較級 | 最上級 |
|---|---|---|---|
多い | much / many | more | most |
少ない(量) | little | less | least |
少ない(数) | few | fewer | fewest |
量を表す場合は much や little を使い、比較するときは more や less を使います。
- I have more time today.(今日は時間が多い)
- I have less time today.(今日は時間が少ない)
数を表すときは、many や few を使い、比較する場合は more や fewer を使います。
- There are many people here.(ここには人が多い)
- There are fewer people here.(ここには人が少ない)
less と fewer の決定的な違いと使い分け
これら2つの決定的な違いは、後ろに続く名詞の性質です。
①不可算名詞のルール:less
不可算名詞には、液体や概念などカウントできないものの量を比較するときに less を用います。
- He drinks less water now.(彼は今、飲む水がより少ない)
②可算名詞のルール:fewer
「数が少ない」ことを表すのが few の比較級である fewer です。
可算名詞の場合は、参加する人や日数など具体的な数を比較するときに fewer を使います。
このときは fewer を用います。
- There are fewer people here today.(今日はここにいる人がより少ない)
- We have fewer days left.(残された日数がより少ない)
日本語の訳と照らし合わせて感覚を掴んでみてください💡
less と fewer の比較一覧表
以下では、less と fewer の違いを表にまとめました。
語 | 品詞 | 説明 |
|---|---|---|
less | 形容詞 / 副詞 / 名詞 | 量が少ない・程度が低い |
fewer | 形容詞 | 数が少ない |
「〜より少ない」を表す比較表現のlessとfewer
ここでは、「以下」や「未満」を表す方法を解説します。
less や fewer は、比較の表現として「〜より少ない」を表すときにもよく使われます。
ここでも基本的なルールは同じです。
- It costs less than fifty dollars.(それは50ドル未満です)
- I have fewer than ten coins.(私は10枚未満のコインしか持っていない)
金額や距離、時間などは「まとまった量(amount)」として扱われるため、数が含まれていても less than が使われることがあります🙌
英語ネイティブの間でもよく見られる間違い
日常会話ではネイティブの人でもよく間違える問題があります。
例えばスーパーのレジで、「10点以下」を表す際に、文法的には誤りですが以下の例文がよく用いられます。
10 items or less.(10品以下)
本当は fewer の方が文法的には正しいにも関わらず less が使われている例です。
本来は可算名詞なので別の単語を使うのが正しいのですが、日常的な表現として定着しており、あまり気にする必要はありません🎵
最上級の表現(least / fewest)
比較級だけでなく、最上級も覚えておくと便利です💡
最も程度が低い、または値が小さいときに使います。
- This option costs the least.(この選択肢が一番費用が少なく済む)
- He made the fewest mistakes.(彼が一番間違いが少ない)
最上級もしっかりマスターしましょう🚀
比較級と最上級の比較一覧表
意味 | 不可算名詞 | 可算名詞 |
|---|---|---|
比較級 | less water | fewer people |
最上級 | least water | fewest people |
英語の less のその他の使い方
金額などから「差し引いて」という意味で用いられることもあります。
また、less は物事の大きさや程度がより小さいことを表す場合にも使われます。
- The total is $100, less tax.(合計は税金を差し引いて100ドルです)
- This room is less spacious than the other one.(この部屋はもう一つの部屋より広さが小さい)
また、予想以上であることを強調するフレーズもあります。
- No less than 50 students passed.(50人もの学生が合格した)
特殊なパターンとして覚えておきましょう🌟
生きた英語に触れて、自然に使える比較表現を身につけるには
less と fewer の違いは一般的な英語勉強で理解できても、実際の英語の会話や文章では「どちらを使うべきか」一瞬迷うことがよくあります😊
特に英語の比較表現は、教科書のルールを覚えるだけではなく、実際の文脈の中で何度も目にすることで感覚的に理解できるようになります。
Migakuでは、海外ドラマやYouTube、ニュースサイトなどのリアルな英語コンテンツを通して、国内にいながら英語のシャワーを浴びることができ、ネイティブが実際に使う less や fewer の自然な表現を楽しみながら身につけることが可能です。
たくさんの英語に触れていくうちに、「この場合は less」「この場合は fewer」という判断が直感的にできるようになり、比較表現もスムーズに使えるようになります。
さらにMigakuでは、英語の基礎を整理できる基礎コースも体験できるので、文法の理解とリアルな英語のインプットを同時に進めることができます。
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まとめ:Less Confusion, Fewer Mistakes
この記事では、英語の less と fewer の違いについて解説しました。
less は量や程度などの不可算名詞と一緒に使われ、fewer は人や日数など数えられる名詞と組み合わせて使うのが基本です。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
日常の英語にたくさん触れながら、less と fewer の使い分けも自然に身につけていきましょう。
Good luck, and may your English journey have less confusion and fewer mistakes!