英語のbesideとbesidesの違いを例文で解説
最終更新日: 2026年2月26日

英語を勉強していると、besideとbesidesの違いで混乱したことはありませんか?たった「s」一文字の違いですが、意味も使い方も全く異なります。この記事では、この2つの単語の違いを例文とともに分かりやすく解説します。
besideとbesidesの基本的な違い
besideとbesidesは見た目が似ていますが、文法上の役割も意味も大きく異なります。
besideは前置詞で「〜の隣に」「〜のそばに」という意味です。物理的な位置関係を表すときに使います。例えば、"She sat beside me"(彼女は私の隣に座った)のように、具体的な場所や位置を示します。
一方、besidesには2つの使い方があります。前置詞として使う場合は「〜に加えて」「〜以外に」という意味になり、副詞として使う場合は「さらに」「その上」という意味になります。追加の情報や理由を述べるときに便利な単語です。
この違いを理解すれば、英語の会話や文章でどちらを使うべきか迷うことがなくなります。
besideの意味と使い方
besideは前置詞として、主に物理的な位置関係を表します。基本的な意味は「〜の隣に」「〜のそばに」です。
具体的な例文
- "The library is beside the post office"(図書館は郵便局の隣にあります)
- "Come sit beside me"(私のそばに座って)
- "He walked beside her"(彼は彼女の隣を歩いた)
これらの例文を見ると分かるように、besideは常に物理的な「隣」「そば」という位置を示しています。
「beside the point」という表現
besideには慣用表現もあります。"beside the point"は「的外れ」「本題から外れている」という意味です。例えば、"That's beside the point"(それは論点がずれている)のように使います。この表現は会話でよく使われるので覚えておくと便利です。
besidesの意味と使い方
besidesは前置詞と副詞の両方で使える単語です。どちらの場合も「追加」の意味を持っています。
前置詞としてのbesides
前置詞として使う場合、「〜に加えて」「〜以外に」という意味になります。
- "Besides English, she speaks French"(英語に加えて、彼女はフランス語も話します)
- "Who else is coming besides Tom?"(トム以外に誰が来ますか?)
- "Besides coffee, we have tea"(コーヒーに加えて、紅茶もあります)
副詞としてのbesides
副詞として使う場合は、「さらに」「その上」「それに」という意味で、文頭や文中に置かれます。
- "I don't want to go. Besides, I'm tired"(行きたくない。それに疲れているし)
- "The hotel is expensive. Besides, it's far from the station"(そのホテルは高い。さらに駅から遠い)
- "It's too late. Besides, it's raining"(遅すぎる。その上、雨も降っている)
副詞のbesidesは理由や情報を追加するときに使われ、英語の会話では頻繁に登場します。
覚え方のコツ
besideとbesidesの違いを簡単に覚える方法があります。
「s」は「追加」のサイン
besidesの最後の「s」を「追加」や「さらに」の印と覚えましょう。sがあるから「何かをプラスする」という意味になると考えれば分かりやすいです。
「side」は「隣」
besideには「side」(側、横)という単語が含まれています。だから「隣に」という意味だと覚えられます。物理的な位置関係を示すときはbesideです。
実際の文で練習
- "Sit beside me"(私の隣に座って)— 位置関係
- "Besides studying, I work part-time"(勉強に加えて、アルバイトもしています)— 追加の情報
この2つの例文を声に出して何度も読むと、自然に違いが身につきます。
よくある間違いと注意点
日本人学習者がよく間違えるポイントをいくつか紹介します。
位置を表すときにbesidesを使ってしまう
"She sat besides me"は間違いです。正しくは"She sat beside me"です。物理的な位置には必ずbesideを使います。
追加の意味でbesideを使ってしまう
"Beside English, I study math"は不自然です。正しくは"Besides English, I study math"です。「〜に加えて」という意味ではbesidesを使います。
類似表現との違い
besidesと似た表現に"in addition to"や"moreover"があります。これらも「さらに」「加えて」という意味ですが、besidesの方がカジュアルで日常会話向きです。ビジネス文書では"in addition to"や"moreover"がよく使われます。
実践的な例文集
実際の会話や文章でどのように使われるか、さらに例文を見てみましょう。
beside の例文
- "The cat is sleeping beside the window"(猫は窓の隣で寝ています)
- "Park your car beside mine"(私の車の隣に駐車してください)
- "She stood beside him during the ceremony"(式典の間、彼女は彼の隣に立っていました)
besides の例文(前置詞)
- "Besides pizza, we ordered pasta"(ピザに加えて、パスタも注文しました)
- "Nobody besides you knows the password"(あなた以外誰もパスワードを知りません)
- "What do you do besides gaming?"(ゲーム以外に何をしていますか?)
besides の例文(副詞)
- "I can't afford it. Besides, I don't need it"(買う余裕がない。それに必要ないし)
- "The movie was boring. Besides, the theater was cold"(映画はつまらなかった。その上、映画館は寒かった)
- "Let's stay home. Besides, the weather is bad"(家にいよう。それに天気も悪いし)
まとめ
besideとbesidesの違いは、最初は混乱するかもしれませんが、基本を押さえれば簡単です。besideは「隣に」という位置関係、besidesは「加えて」「さらに」という追加の意味。この2つのポイントを覚えておけば、英語の文法がより正確になります。
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