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体の部位は英語で何という?「手」「足」「つま先」など各名称の英語表現・フレーズまとめ

最終更新日: 2025年10月28日

身体の部位のイメージ

英語を学習していると、体(身体)の部位を表す英単語は本当によく出てきます👁️👃👄👂🦵

日本の英語教材でも頻出している体の部位ですが、いざ英会話になると

  • 「顎って英語でなんて言うんだっけ?」
  • 「FootとLegの使い分けができない」
  • 「StomachとBellyの違いがわからない」

など、詰まってしまう人も多いのではないでしょうか。

「a pain in the neck(うんざりする人/こと)」「I have butterflies in my stomach(ドキドキしてる)」など、体の部位は英語のイディオムとしてもよく使われます。

体の部位をテーマにした英語表現は、単語そのものの意味だけでなく、感情や動作を表す言葉としても多く登場するんです。

体の部位を英語で表す方法を知ると、語彙力が一気に広がります💫

今回の記事では、頭(head)からつま先(toe)までの体の部位を英語で言えるようになるためのポイントを紹介します。

単語の意味だけでなく、よく使われる英語表現やフレーズも一緒に覚えていきましょう!🚀

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体の部位を英語で言ってみよう

英語で体の部位を言うときは、上から下の順に覚えると整理しやすいです💫

head(頭)から foot(足)まで、各部分の英単語を組み合わせて覚えるのがコツ。

たとえば:

  • 英:My arm hurts.
  • 日:腕が痛いです。

  • 英:I have a pain in my back.
  • 日:背中に痛みがあります。

  • 英:I broke my foot.
  • 日:足を骨折しました。

このように、単語単体ではなく英語表現の形で覚えておくと使いやすいです。

日常の英会話でも自然に出せるようになりますよ。

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頭部と顔の部位

まずは、体の一番上「頭(head)」まわりの英語を見ていきましょう。

英語では、顔(face)や頭(head)といった言葉が英会話でも本当によく登場します。

日常会話だけでなく、体調を伝えるときにも欠かせない単語ばかりです🧠✨

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基本の頭部の英語名

head は「頭」全体を表す英単語で、顔を含めた上半身の最上部を指します。

face は「顔」、hair は「髪」など、どれも頻出の英単語です。

日本語

英語

head
face
hair
forehead
頭蓋骨
skull

例文:

  • 英:I hit my head on the wall.
  • 日:壁に頭をぶつけた。

  • 英:You have something on your face.
  • 日:顔に何かついてるよ。

  • 英:He has short black hair.
  • 日:彼は短い黒髪です。
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目周辺の部位の英語名

目のまわりの英単語は、英会話でもよく使います👀

たとえば “I got something in my eye.”(目に何か入った)など、日常でそのまま使えるフレーズばかりです。

日本語

英語

eye
まゆ毛
eyebrow
まつ毛
eyelash
まぶた
eyelid

例文:

  • 英:My eyes are itchy today.
  • 日:今日は目がかゆい。

  • 英:She has long eyelashes.
  • 日:彼女はまつ毛が長い。

  • 英:Raise your eyebrows.
  • 日:まゆ毛を上げて。
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鼻と口周辺の英語名

鼻(nose)や口(mouth)は、発音表情に関する会話でも登場頻度が高いです。

“lip(唇)”や“tongue(舌)”なども英会話でよく出る単語ですよ💡

日本語

英語

nose
鼻の穴
nostril
mouth
lip(複数形:lips)
tongue
tooth(複数形:teeth)
歯茎
gum

例文:

  • 英:My nose is runny.
  • 日:鼻水が出てる。

  • 英:Brush your teeth before bed.
  • 日:寝る前に歯を磨いてね。

  • 英:Stick out your tongue.
  • 日:舌を出してみて。
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耳と顎周辺の英語名

耳や顎(あご)も、英語では細かい表現がたくさんあります👂

特に “throat(のど)” は「風邪をひいた」ときによく使う必須単語です。

日本語

英語

ear
耳たぶ
earlobe
cheek
chin
顎(骨)
jaw
のど
throat
neck

例文:

  • 英:My throat hurts.
  • 日:のどが痛い。

  • 英:Her cheeks turned red from the cold.
  • 日:寒さで頬が赤くなった。

  • 英:He grabbed me by the neck.
  • 日:彼に首をつかまれた。

この「頭部と顔の部位」は、海外旅行や留学、病院など、どんなシーンでも役立つ超基本英語です💫

ひとつずつ覚えて、英会話で自然に使っていきましょう💬

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上半身の部位の英語名

次に、上半身(Upper Body)の英語名からチェックしていきましょう💪

上半身の外側(首・肩・腕・手など)の英語名

ここでは、「動き」や「ジェスチャー」に関連する部位をご紹介します。

英語では「手」と「腕」をしっかり区別します。

日本語

英語

neck
shoulder
arm
hand
finger
手首
wrist
ひじ
elbow

例文:

  • 英:My shoulder hurts.
  • 日:肩が痛い。

  • 英:He raised his hand.
  • 日:彼が手を挙げた。

  • 英:My arm feels sore after exercise.
  • 日:運動してから、腕が筋肉痛です。
💡 ポイント 💡

特に“back”や“shoulder”などの単語は、“backache”や“shoulder pain”など痛みを表すときにもよく使われるので、覚えておくと便利です。
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上半身の中心(背中・腰・おなかなど)の英語名

体の中でも「背中」や「腰」は、日常英会話で本当によく出てきます。

ここでは、体の中心や体調・痛みの話題で出る部位をご紹介します。

日本語

英語

chest
背中
back
waist / hip / lower back
おなか
stomach / belly
おへそ
belly button

“stomach”は「胃」や「おなか(胴体前部)」という体の部位を正確に表す単語で、“belly”は「おなか」全体をざっくり指す言葉です。

“stomach”は医学的・フォーマル・説明っぽい言い方である一方、“belly”はカジュアル・日常会話・子どもっぽい言い方になります。

例文:

  • 英:My back hurts.
  • 日:背中が痛い。

  • 英:I have a stomachache.
  • 日:おなかが痛い。

  • 英:Don’t twist your waist.
  • 日:腰をひねらないようにね。

特にbackはスポーツや体調の話でよく使われる単語なので、何度も出てきても驚かないでくださいね🤫

💡 ポイント 💡

“back” と “waist” の違いは、backは「背中全体」、waistは「腰回り」を表すことです。

腰(waist / hip / lower back)の使い分けについては、以下のセクションで詳しく解説します!

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腰(waist / hip / lower back)の使い分け

日本人が混乱しやすい体の部位の1つが「腰」です。

日本語では1つの言葉で済みますが、英語では3つの単語を使い分ける必要があります。

正しく使い分けられると、日常会話でも病院でもスムーズに伝えられます💡

英単語

意味

使い方の例

waist
くびれの部分(ベルトをする位置)
She wore a belt around her waist.(彼女は腰のあたりにベルトをしていた)
hip
腰骨・骨盤のあたり(体の横側)
She placed her hands on her hips.(彼女は腰に手を当てた)
lower back
背中の下の部分。腰痛の「腰」
I have lower back pain.(腰が痛いです)
💡 ポイント 💡

“My waist hurts.” と言っても、英語では「くびれが痛い」という意味になってしまうので注意⚠️ 腰痛を伝えたいときは “My lower back hurts.” が正解です!

“waist” “hip” “lower back” の3つの違いを理解しておくと、 海外旅行や留学先の病院でもしっかり症状を説明できるようになります🏥

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下半身の部位の英語名

上半身に続き、ここでは下半身の各部位について解説します。

脚(leg)と足(foot / feet / toe)の違い

体の部位の英語名を学習するうえで、英語学習者が頭を抱えやすいのが、脚と足の使い分け。

なぜなら、日本語の「足」は、英語だと2種類あるからです😇

leg は「脚(太ももから足首)」、foot(複数形:feet)は「足首から下」です。

この違いを知っておくと、自然な英会話ができますよ🔥

日本語

英語

leg
foot(単) / feet(複)
つま先
toe

例文:

  • 英:My foot hurts.
  • 日:足が痛い。

  • 英:I hurt my leg yesterday.
  • 日:昨日脚をケガした。

  • 英:My toes are cold.
  • 日:つま先が冷たい。
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膝・かかと・関節・筋肉の英語名

脚の動きや痛みを表す英語もよく使われます。

以下は、スポーツや健康の話題にも関連する単語たちです。

日本語

英語

knee
かかと
heel
関節
joint
筋肉
muscle

例文:

  • 英:I have knee pain.
  • 日:膝が痛い。

  • 英:My muscles are sore.
  • 日:筋肉痛です。

  • 英:Bend your knees.
  • 日:膝を曲げて。

これらの単語も、体の部分を細かく表すときに必要です。

ぜひ覚えて、使うときに迷わないようにしておきましょう✨

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臓器・内臓の英語名

英語で体の内側を表すときには、heart(心臓)やliver(肝臓)なども使われます。

医療や健康の話題だけでなく、比喩表現として出てくることも多いです。

日本語

英語

心臓
heart
lung
stomach
肝臓
liver
brain

“stomach” は「おなか(body part)」としても登場しましたが、内臓としては「胃」という意味でも使われます。

例文:

  • 英:My heart is beating fast.
  • 日:心臓がドキドキしている。
  • 英:I have a pain in my stomach.
  • 日:胃が痛い。
  • 英:He has a strong heart.
  • 日:彼は心が強い(=たくましい人だ)。

英語では体の部分を使った言葉の表現が多いので、これもセットで覚えると理解しやすいです。

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英語で体の部位を話すときのポイント

体の部位を英語で言うときは、動詞との組み合わせがとても重要です。

たとえば “hurt(痛む)” “move(動かす)” “touch(触る)” などが挙げられます💡

動詞

例文

hurt
My back hurts.
move
I can’t move my arm.
bend
Bend your knee slowly.
touch
Don’t touch your face.

こうした英語表現を知っておくと、英会話中の自然さが一気に上がります。

海外旅行や留学中に体の不調を伝えるときにも安心ですね。

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動物の体の部位の英語名

人間だけでなく、動物の体の部位にも英単語があります。

知っておくと、英語の本や映画を読むときにも役立ちます。

日本語

英語

しっぽ
tail
wing
足(動物)
paw
ひげ
whisker
口ばし
beak

たとえば “The cat touched my hand with its paw.”(猫が手で触ってきた)などです🐱

こうした表現を知っていると、英語の世界観をより深く楽しめます。

ネイティブがよく使う体の部位イディオム一覧

冒頭で説明したとおり、体の部位に関連する英語のイディオムはたくさんあります。

文字どおりの意味とはまったく違うことが多いので、使うときには注意が必要です⚠️

英会話の中でよく登場するので、覚えておくと自然に聞こえる英語が話せるようになります💡

イディオム

意味

直訳

cost an arm and a leg
とても高い
腕と脚の代価がかかる
break a leg
頑張って!成功を祈る
足を折れ
head over heels
夢中になる
頭の上をかかとが越えるほど
keep your fingers crossed
幸運を祈る
指を交差して祈る
cold feet
土壇場で怖気づく
足が冷える
give someone the cold shoulder
冷たくする、無視する
冷たい肩を向ける
lend a hand
手伝う
手を貸す
off the top of my head
とっさに思いついた
頭の上のほうから
get off my back
うるさく言うのをやめて
背中から降りろ
my lips are sealed
秘密を守る
唇は封印されている
have butterflies in one’s stomach
緊張する、ドキドキする
胃の中に蝶がいる
learn by heart
暗記する、覚える
心で学ぶ

【例文】体の部位に関連するイディオム

  • 英:That car cost an arm and a leg!
  • 日:あの車、めちゃくちゃ高かった!

  • 英:Break a leg on your presentation!
  • 日:プレゼン頑張って!

  • 英:She’s head over heels in love with him.
  • 日:彼女は彼に夢中だ。

  • 英:I’m keeping my fingers crossed for your exam.
  • 日:試験の成功を祈ってるよ。

  • 英:He got cold feet and didn’t show up.
  • 日:怖気づいて来なかった。

  • 英:She gave me the cold shoulder at the party.
  • 日:彼女はパーティーで私を無視した。

  • 英:Can you lend me a hand with this?
  • 日:これ手伝ってくれる?

  • 英:Off the top of my head, I’d say about 20 people.
  • 日:パッと思いつくところで20人くらい。

  • 英:Get off my back! I’ll do it later.
  • 日:うるさいな、後でやるから!

  • 英:Don’t worry, my lips are sealed.
  • 日:心配しないで、秘密は守るよ。

  • 英:I always have butterflies in my stomach before interviews.
  • 日:面接前はいつも緊張する。

  • 英:You need to learn these words by heart.
  • 日:この単語は暗記しよう。

これらのイディオムを使えるようになると、英語がぐっと自然に聞こえます。

ただし、「break a leg」を本当に足を折る意味で使わないように注意してくださいね😆

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英語の体の部位をもっと自然に使えるようになるには?

英語で「体の部位」を覚えることは大切ですが、単語を知っているだけでは“使える英語”にはなりません。

たとえば “My leg hurts.” から “I stretched my leg too much during yoga.” に発展させるように、文の中で自然に使う練習が必要です💪

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  • 「英語で体の調子を伝えたい」
  • 「海外で自分の症状を説明できるようになりたい」

そんなシーンでも、自信を持って自然に話せるようになるはずです。

英語学習のゴールは、「知識」よりも「使える力」。 今日から少しずつ、“使える英語”を積み重ねていきましょう✨

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まとめ:体の部位を覚えて英語力アップ

英語で体の部位を覚えることは、英会話力を伸ばす第一歩です。

今回紹介したように、単語だけでなくフレーズやイディオムと一緒に学ぶことで、実際の会話でも自然に使えるようになります。

英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道です。

焦らず、自分のペースで一歩ずついきましょう。

Good luck, and have fun learning English! 🌿