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英語ビジネスメールの結び方|状況別フレーズ完全ガイド

最終更新日: 2026年3月13日

ビジネスメールの締めの表現 - Banner

英語のビジネスメールで「よろしくお願いします」に相当する結びの言葉をどう書けばいいか、悩んだことはありませんか?日本語では一言で済むのに、英語では状況に応じて様々な表現を使い分ける必要があります。この記事では、フォーマルからカジュアルまで、実際に使える英語ビジネスメールの締めの表現を具体的な例文とともに紹介します。

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英語ビジネスメールの結びの基本構造

英語のビジネスメールの締めくくり方には、明確なパターンがあります。基本的には「結びの言葉(Complimentary Close)」と「署名(Signature)」の2つで構成されます。

結びの言葉は、メールの最後に相手への敬意や感謝を示すフレーズです。日本語の「敬具」や「よろしくお願いします」のような役割を果たしますが、英語では状況や相手との関係性によって使い分けが重要になります。

基本的な構造は以下の通りです。

Closing phrase,
Your Name
Your Title
Company Name

結びの言葉の後には必ずカンマを付け、次の行から署名を書きます。これが英語ビジネスメールの標準的な形式です。

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フォーマルな場面で使える結びの表現

初めての相手や目上の方、重要な取引先に送るメールでは、丁寧でフォーマルな結びの言葉を選びましょう。

Sincerelyは最も一般的で安全な選択肢です。「敬具」に近いニュアンスで、どんなビジネスシーンでも使えます。アメリカ英語では「Sincerely,」、イギリス英語では「Yours sincerely,」という形で使われることが多いです。

Best regardsも広く使われているフォーマルな表現です。「よろしくお願いします」に近い感覚で使え、sincerelyよりも少しだけ親しみやすい印象を与えます。「Best regardsは失礼ですか?」という質問をよく見かけますが、全く失礼ではありません。むしろビジネスメールで最も頻繁に使われる結びの一つです。

Respectfullyは特に敬意を示したい場合に使います。会社の上層部や公的機関への連絡、フォーマルな提案書を送る場合などに適しています。

Kind regardsはbest regardsと同様によく使われ、丁寧さと親しみやすさのバランスが取れた表現です。

これらのフォーマルな結びの言葉は、初回のメールや重要な商談、契約関連の連絡などで積極的に使いましょう。

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カジュアルな場面で使える結びの表現

すでに関係性が築けている相手や、社内メール、日常的なやり取りでは、よりカジュアルな結びの言葉を使うことで親近感が生まれます。

ThanksThank youは感謝を伝えながら締めくくる便利な表現です。相手に何かをお願いした後や、返信をもらった際に自然に使えます。

Cheersはイギリス英語でよく使われるカジュアルな結びです。親しい同僚や、何度もやり取りをしている取引先との間で使えます。ただし、アメリカではあまり一般的ではないので、相手の文化的背景も考慮しましょう。

BestAll the bestは簡潔でフレンドリーな印象を与えます。日常的なメールのやり取りで頻繁に見かける表現です。

Take careは相手への気遣いを示すカジュアルな結びです。長期休暇前や、しばらく連絡を取らない場合などに使うと効果的です。

カジュアルな表現を使う場合でも、相手との関係性をしっかり見極めることが大切です。初対面の相手にいきなりcheersを使うのは避けた方が無難でしょう。

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状況別の結びの言葉と例文

ビジネスメールでは、状況に応じて適切な結びの言葉を選ぶことで、メッセージの意図がより明確に伝わります。

返信を待つ場合

相手からの返信が必要な場合は、結びの言葉の前に一文加えると効果的です。

I look forward to hearing from you.
ご返信をお待ちしております。

このフレーズの後にsincerelyやbest regardsを続けることで、丁寧に返信を促すことができます。

感謝を強調したい場合

相手の協力や支援に対して感謝を示したい時は、thank youを使った結びが適しています。

Thank you for your time and consideration.
お時間をいただきありがとうございます。

Thank you for your assistance.
ご協力ありがとうございます。

これらのフレーズの後は、sincerelyやbest regardsで締めくくります。

提案や依頼をした場合

何かを提案したり、依頼したりするメールでは、以下のような表現が使えます。

Please let me know if you have any questions.
ご質問があればお知らせください。

I would appreciate your prompt response.
早急なご返信をいただけますと幸いです。

初めての連絡の場合

初めて連絡する相手には、より丁寧な結びを心がけましょう。

I look forward to the opportunity to work with you.
ご一緒に仕事ができることを楽しみにしております。

Thank you for considering my request.
ご検討いただきありがとうございます。

これらの状況別フレーズを使い分けることで、英語のビジネスメールがより効果的になります。

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実際に使える英語ビジネスメールの例文

ここでは、結びの言葉を含めた完全なビジネスメールの例文を紹介します。

フォーマルな問い合わせメール

Subject: Inquiry About Your Services

Dear Mr. Johnson,

I am writing to inquire about the consulting services your company offers. We are currently looking for a partner to help us expand our business in the Asian market.

Could you please send me more information about your services and pricing?

I look forward to hearing from you.

Best regards,
Tanaka Yuki
Marketing Manager
ABC Corporation

カジュアルな社内メール

Subject: Meeting Follow-up

Hi Sarah,

Thanks for the productive meeting this morning. I've attached the notes we discussed.

Let me know if you need anything else.

Best,
Yuki

お礼のメール

Subject: Thank You for the Meeting

Dear Ms. Anderson,

Thank you for taking the time to meet with me yesterday. I really appreciated the opportunity to discuss our potential collaboration.

As we discussed, I will send you the proposal by Friday.

Please feel free to contact me if you have any questions.

Kind regards,
Yamada Kenji
Sales Director
XYZ Company

これらの例文を参考に、自分の状況に合わせてアレンジしてみてください。

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よくある間違いと注意点

英語ビジネスメールの結びで日本人がよく間違えるポイントをいくつか紹介します。

まず、結びの言葉の後のカンマを忘れないこと。sincerelyの後には必ずカンマが必要です。また、結びの言葉は最初の文字だけを大文字にします。「SINCERELY」や「Best Regards」のように全て大文字にしたり、各単語の最初を大文字にしたりするのは避けましょう。正しくは「Sincerely,」「Best regards,」です。

Regardsだけで終わるのは少し冷たい印象を与える可能性があります。bestやkindを付けて「Best regards」や「Kind regards」とする方が丁寧です。

Your sincerelyという表現は間違いです。正しくは「Yours sincerely」または単に「Sincerely」です。

複数の結びの言葉を重ねて使うのも避けましょう。「Thank you, Best regards, Sincerely」のように並べるのではなく、一つの結びを選んで使います。

また、日本語の「よろしくお願いします」を直訳しようとして不自然な英語になることがあります。この表現に完全に対応する英語はないので、状況に応じてthank youやI look forward toなどのフレーズを使い分けることが大切です。

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英語メールの結びをマスターして印象アップ

英語のビジネスメールの結びは、相手に与える最後の印象を左右する重要な要素です。フォーマルな場面ではsincerelyやbest regards、カジュアルな場面ではthanksやbestなど、状況と相手との関係性に応じて適切な表現を選ぶことで、プロフェッショナルな印象を与えることができます。最初は迷うかもしれませんが、実際に使っていくうちに自然と使い分けができるようになりますよ。

もしあなたが{言語}でメディアを消費し、そのメディア内のメッセージや文章の少なくとも一部を理解できるなら、必ず上達します。間違いなく。

一度学んで、理解して、自分のものにしましょう。

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