病院で使える英語の単語とフレーズ一覧|医療英会話
最終更新日: 2026年2月9日

海外旅行中に急に体調を崩したり、日本で外国人患者さんに対応したりする時、医療英語がわからないと本当に困りますよね。病院での会話は日常英会話とは違う専門的な単語が多く、事前に準備しておかないとパニックになってしまいます。今回は、病院や診療所で実際に使える英単語とフレーズを一覧でまとめて紹介します。
病院・医療施設の基本英単語
まず、医療施設に関する基本的な英単語から見ていきましょう。
- Hospital(ホスピタル)は総合病院を指し、clinic(クリニック)は診療所や小規模な医療施設を意味します。
- Emergency room(エマージェンシー・ルーム)は救急外来で、略してERと呼ばれることも多いです。ちなみに、HPは hospital の略語として使われることがありますが、正式な医療文書ではあまり一般的ではありません。
- Pharmacy(ファーマシー)は薬局、waiting room(ウェイティング・ルーム)は待合室です。
- Reception(レセプション)で受付を済ませ、appointment(アポイントメント)で予約を取ります。医療現場では、これらの単語を知っているだけでもスムーズに対応できるようになります。
医療スタッフを表す英単語
病院で働く方々を英語でどう呼ぶか、正確に覚えておきましょう。
- Doctor(ドクター)は医師全般を指しますが、physician(フィジシャン)という表現もよく使われます。
- Nurse(ナース)は看護師、surgeon(サージョン)は外科医です。
- Specialist(スペシャリスト)は専門医を意味し、患者さんは patient(ペイシェント)と呼ばれます。
医療従事者の方が外国人患者さんに対応する時、これらの単語を使って自己紹介すると、相手も安心してくれます。
診療科の英語表現
診療科の名前は医療英語の中でも特に重要です。
英語 | 読み方 | 日本語 |
|---|---|---|
Internal medicine | インターナル・メディスン | 内科 |
Surgery | サージェリー | 外科 |
Pediatrics | ピディアトリクス | 小児科 |
Dermatology | ダーマトロジー | 皮膚科 |
Orthopedics | オーソピディクス | 整形外科 |
Ophthalmology | オフサルモロジー | 眼科 |
これらの診療科名は、海外の病院で「どの科に行けばいいですか」と尋ねる時にすぐ使えます。日本でも外国人の方を案内する時に役立つでしょう。
症状を伝える英単語とフレーズ
診察の時、自分の症状を正確に伝えることは非常に重要です。
英語 | 読み方 | 日本語 |
|---|---|---|
Fever | フィーバー | 熱 |
Headache | ヘッデイク | 頭痛 |
Stomachache | ストマケイク | 腹痛 |
Cough | コフ | 咳 |
Sore throat | ソア・スロート | 喉の痛み |
Dizziness | ディジネス | めまい |
Nausea | ノージア | 吐き気 |
「どうなさいましたか」と英語で尋ねる時は、"What seems to be the problem?" や "What brings you here today?" というフレーズを使います。医療従事者の方はこの表現を覚えておくと、外国人患者さんとの会話がスムーズになります。
Pain(ペイン)は痛み全般を指し、"I have a sharp pain in my chest"(胸に鋭い痛みがあります)のように使います。症状の程度を伝える時は、mild(軽度)、moderate(中程度)、severe(重度)という形容詞が便利です。
薬と処置に関する英単語
治療や薬に関する英語も押さえておきましょう。
- Medicine(メディスン)は薬全般を指し、prescription(プリスクリプション)は処方箋です。Tablet(タブレット)は錠剤、capsule(カプセル)はカプセル剤、syrup(シロップ)はシロップ剤を意味します。
- Injection(インジェクション)は注射、blood test(ブラッド・テスト)は血液検査です。
- X-ray(エックスレイ)はレントゲン、ultrasound(ウルトラサウンド)は超音波検査を指します。
薬の服用方法を説明する時は、"Take this medicine twice a day after meals"(この薬を1日2回、食後に服用してください)のように伝えます。医療英語のTOEICレベルは中級から上級程度で、専門用語が多いため、日常英会話よりも難易度が高いと言われています。
すぐ使える医療英会話フレーズ
実際の医療現場で役立つフレーズを一覧で紹介します。
予約を取る時:
- I'd like to make an appointment.
予約を取りたいのですが - When is the earliest available time?
一番早い時間はいつですか
診察室で:
- I've been feeling unwell for three days.
3日間体調が悪いです - It hurts when I swallow.
飲み込む時に痛みます - I'm allergic to penicillin.
ペニシリンにアレギーがあります
会計の時:
- Does this include the consultation fee?
これは診察料込みですか - Can I use my insurance?
保険は使えますか
これらの表現を覚えておけば、緊急時でも落ち着いて対応できます。
医療英語学習のコツ
医療英単語は数が多く、覚えるのが大変だと感じる方も多いでしょう。
効果的な学習方法は、状況別に単語をグループ化することです。「症状」「診療科」「検査」というカテゴリーに分けて覚えると、実際の場面で思い出しやすくなります。また、medical という形容詞を使った表現(Medical history:病歴、medical record:カルテ)も合わせて学習すると効率的です。
日本では外国人観光客や在住者が増えているため、医療従事者の方にとって英語での対応スキルはますます重要になっています。基本的な英単語とフレーズを身につけておけば、いざという時に患者さんを安心させることができます。
ちなみに、「世界で1番難しい英単語は何か」という質問がありますが、医療分野では pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis(塵肺症の一種)が最も長い英単語として知られています。ただ、実際の医療現場で使う頻度は極めて低いので、まずは今回紹介した基本的な単語から確実に覚えていきましょう。
まとめ
医療英語は専門的ですが、基本的な英単語とフレーズを押さえておけば、海外旅行中の病院受診や日本での外国人対応がずっと楽になります。症状、診療科、薬、検査など、カテゴリー別に整理して学習することで、効率的に語彙を増やせます。緊急時に慌てないよう、日頃から少しずつ準備しておくことをおすすめします。
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