英語で最後を表すイディオム完全ガイド
最終更新日: 2026年2月4日

英語で「最後」や「終わり」を表現したいとき、ネイティブはよくイディオムを使います。この記事では、日常英会話やビジネスシーンで役立つ「最後」に関連する英語イディオムを紹介します。単純に"last"や"end"という単語を使うより、こうした表現を覚えておくと、自然な英語が話せるようになります。
At the end of the day — 結局のところ
このイディオムは、英会話でもビジネスでもよく使われるフレーズです。文字通りには「一日の終わりに」という意味ですが、実際には「結局のところ」「要するに」といった意味で使います。
例文を見てみましょう。
- At the end of the day, what matters most is customer satisfaction.
結局のところ、最も重要なのは顧客満足度です。 - We argued for hours, but at the end of the day, we both wanted the same thing.
何時間も議論したけれど、結局のところ、私たちは同じものを望んでいた。
このイディオムは、長い議論や複雑な状況の後で、最終的な結論を述べるときに便利です。ビジネスプレゼンの最後の締めの言葉としても使えます。
End up 〜ing — 最後には〜になる
"End up"は動詞句として、予期しない結果や最終的な状態を表すときに使います。後ろに動詞のing形や名詞を続けることができます。
- I went out for a quick coffee and ended up staying for three hours.
ちょっとコーヒーを飲みに行ったつもりが、結局3時間も居座ってしまった。 - If you don't study now, you'll end up regretting it later.
今勉強しないと、後で後悔することになるよ。
"End up doing"の使い方は簡単です。意図していなかった結果や、思いがけない展開を説明する場合に自然に使えます。日常英会話でネイティブが頻繁に使うフレーズなので、覚えておくと便利です。
Make ends meet — 収支を合わせる
このイディオムは経済的な意味で「何とかやりくりする」「ギリギリ生活する」という意味です。"Ends"は収入と支出の両端を指しています。
- With the rising cost of living, it's getting harder to make ends meet.
生活費の上昇で、収支を合わせるのが難しくなっている。 - She works two jobs to make ends meet.
彼女は生活費を稼ぐために2つの仕事を掛け持ちしている。
ビジネス英会話でも、個人の財政状況や経済的な困難について話すときによく出てきます。
In the end — 最終的には
"In the end"は「最終的には」「結局は」という意味で、物事の最終結果を述べるときに使います。"At the end"と混同しやすいですが、"at the end"は具体的な終わりの時点を指すのに対し、"in the end"は結論や結果を強調します。
- In the end, we decided to postpone the project.
最終的に、私たちはプロジェクトを延期することにした。 - It was a difficult journey, but in the end, it was worth it.
大変な道のりだったけれど、最終的には価値があった。
「In the end」の言い換えとしては、"eventually"、"finally"、"ultimately"、または先ほど紹介した"at the end of the day"も使えます。
The last straw — 我慢の限界
"The last straw"は「最後の藁」という意味ですが、イディオムとしては「我慢の限界」「堪忍袋の緒が切れる」という意味になります。元々は"the straw that broke the camel's back"(ラクダの背中を折った最後の藁)という長いフレーズから来ています。
- When he lied to me again, that was the last straw.
彼がまた嘘をついたとき、それが我慢の限界だった。 - The constant delays were frustrating, but the cancellation was the last straw.
絶え間ない遅延にはイライラしていたが、キャンセルが決定打だった。
このイディオムは、一連の問題の後で最終的に我慢できなくなった状況を説明するときに使います。
「Up」で終わるイディオム
英語イディオムには、"up"で終わるものが多くあります。これらは動作の完了や変化を表す場合が多いです。
英語のフレーズ | 日本語訳 | 例文 | 例文の日本語訳 |
|---|---|---|---|
Wrap up | 終わらせる、まとめる | Let's wrap up this meeting. | この会議を終わらせましょう |
Sum up | 要約する | To sum up, we need to focus on three main points. | 要約すると、3つの主要なポイントに集中する必要があります |
Finish up | 仕上げる、完了する | I just need to finish up this report. | このレポートを仕上げるだけです |
これらの動詞句は、プレゼンの最後の一言や、仕事の終わりを伝えるときに便利です。ビジネス英会話では特によく使われます。
Call it a day — 今日はこれで終わりにする
"Call it a day"は「今日はこれで終わりにする」「切り上げる」という意味のイディオムです。仕事や作業を終えるときに使います。
- We've been working for eight hours. Let's call it a day.
8時間働いたから、今日はこれで終わりにしよう。 - I'm too tired to continue. I'm going to call it a day.
疲れすぎて続けられない。今日はこれで切り上げるよ。
似た表現に"call it a night"(今夜はこれで終わりにする)もあります。夜の活動を終えるときに使う表現です。
まとめ
「最後」や「終わり」を表す英語イディオムは、日常英会話からビジネスシーンまで幅広く使われています。これらのフレーズを覚えておくと、ネイティブとの会話がより自然になります。単語の意味だけでなく、実際の使い方や文脈も理解することが大切です。
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