英語で成熟を表すイディオム完全ガイド
最終更新日: 2026年1月3日

英会話で「大人っぽい」「成熟している」と言いたいとき、どんな表現を使えばいいか迷ったことはありませんか?日本語では「ませている」「大人びている」「落ち着いている」など、微妙なニュアンスの違いを表す言葉がたくさんありますが、英語でも同じように豊かな表現が存在します。
今回は、成熟や成長を表す英語のイディオムと表現を詳しく見ていきましょう。実際の会話で使える実用的なフレーズを中心に紹介します。
Matureの基本的な意味と使い方
Mature(マチュア)は「成熟した」という意味の形容詞です。人の精神的な成長や、考え方の大人っぽさを表すときによく使われます。
例えば:
- She's very mature for her age.
彼女は年齢の割にとても成熟しています。 - He made a mature decision.
彼は大人な判断をしました。
Maturity(マチュリティ)は名詞形で「成熟」「成熟度」という意味です。人の性格や行動について話すとき、This shows great maturity.(これは大きな成熟を示しています)のように使います。
面白いのは、matureが果物やチーズなどにも使えることです。The cheese needs time to mature.(チーズは熟成に時間が必要です)という使い方もあります。
年齢に対する成熟を表すイディオム
Mature for one's age
これは「年齢の割に成熟している」という意味で、最もよく使われる表現です。子どもや若者が、同年代よりも精神的に大人びている様子を表します。
例文:
My 10-year-old nephew is really mature for his age. He reads philosophy books.
10歳の甥は年齢の割に本当に成熟しています。哲学書を読んでいます。
An old soul
「古い魂」という直訳になりますが、これは若いのに昔の人のような落ち着きや知恵を持っている人を指すイディオムです。ポジティブな意味で使われることが多いです。
例文:
Emma is only 15, but she's an old soul. She prefers classical music to pop.
エマはまだ15歳ですが、古い魂の持ち主です。ポップよりクラシック音楽を好みます。
Wise beyond one's years
「年齢を超えた知恵を持つ」という意味で、若いのに賢明な判断ができる人を褒めるときに使います。
例文:
The young CEO is wise beyond her years.
その若い社長は年齢を超えた知恵を持っています。
成長と発展を表すイディオム
Grow up
基本的には「成長する」「大人になる」という意味ですが、会話では「大人になれよ」という意味で使われることもあります:
It's time to grow up and take responsibility.
大人になって責任を取る時です。
Come of age
「成人する」「一人前になる」という意味のイディオムです。法的な成人年齢に達することだけでなく、精神的に大人になることも表します。
例文:
He really came of age during his year abroad.
彼は留学中に本当に一人前になりました。
Grow into something
「何かに成長する」という意味で、時間をかけて役割や責任に適応していく様子を表します。
例文:
She grew into a confident leader.
彼女は自信のあるリーダーに成長しました。
Precociousとmatureの違い
Precocious(プリコーシャス)は「早熟な」という意味で、matureと似ていますが微妙に違います。
Precociousは主に子どもが年齢よりも早く能力や知識を身につけている状態を指します。知的な面での早熟さを強調することが多く、時には「ませすぎている」というネガティブなニュアンスを含むこともあります。
例文:
The precocious child could read at age 3.
その早熟な子どもは3歳で読書ができました。
一方、matureは精神的な落ち着きや判断力の成熟を指すことが多く、よりポジティブな印象を与えます。
大人っぽい行動を表す表現
Act one's age
「年齢相応に振る舞う」という意味です。多くの場合、子どもっぽい行動をする人に対して使われます:
Stop being silly and act your age!
ふざけるのをやめて、年相応に振る舞いなさい!
Level-headed
「冷静な」「分別のある」という意味の形容詞です。感情的にならず、理性的に判断できる大人っぽさを表します。
例文:
We need a level-headed person to handle this crisis.
この危機に対処するには冷静な人が必要です。
Take the high road
「高潔な道を選ぶ」という意味で、困難な状況でも道徳的に正しい選択をする成熟した態度を表すイディオムです。
例文:
Instead of arguing back, she took the high road and stayed calm.
言い返す代わりに、彼女は高潔な道を選び冷静でいました。
実際の英会話で使ってみよう
これらのイディオムは、職場や日常会話で実際に使える表現ばかりです。特にmature for one's ageやlevel-headedは、人を褒めるときに自然に使えます。
英語学習では、単語を覚えるだけでなく、こうしたイディオムを文脈の中で理解することが大切です。ネイティブスピーカーは日常的にこれらの表現を使うので、聞き取れるようになると会話の理解度が格段に上がります。
ちなみに、こうした自然な英語表現を実際のコンテンツで学びたい場合、ミガクのブラウザ拡張機能を使えば、海外ドラマや記事を見ながら瞬時に単語やイディオムを調べることができます。文脈の中で学ぶことで、使い方が自然に身につきます。10日間の無料トライアルもあるので、興味があれば試してみてください。
FAQs
She had a major glow up after high school.
彼女は高校卒業後に大きく成長しました。
逆に、ダサいと思われがちな古い表現もあります。groovyやradなどは1970〜80年代の言葉で、今使うと時代遅れに聞こえます。成熟を表す文脈では、thou(なんじ)のような古英語を使うと、わざとらしく聞こえることがあります。