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英語の嘘・作り話のイディオム完全ガイド

最終更新日: 2026年1月31日

作り話を表すイディオム:でっち上げ - Banner

英語で「作り話」や「嘘」を表現したいとき、直訳の "lie" だけでは不十分なことがあります。実際の会話では、状況に応じて様々なイディオムが使われていて、軽い冗談から悪質な嘘まで、ニュアンスを使い分けることが大切です。今回は、英語圏でよく使われる「嘘の話」に関するイディオムを紹介していきます。

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軽い作り話を表す英語表現

Make things up — でっち上げる

Make things up は「作り話をする」という意味で、日常会話で最もよく使われる表現の一つです。意図的に事実ではないことを創作するときに使います。

例文:

  • He always makes things up to impress people.
    彼はいつも人を感心させるために話をでっち上げる。

この表現は、子供が想像力で話を作るときから、大人が事実を歪曲するときまで、幅広い状況で使えます。日本語の「嘘」ほど重くないニュアンスもあるため、英会話では便利な言い回しです。

Fib — 軽い嘘

Fib は「罪のない嘘」や「小さな嘘」を指す言葉です。特に子供が使う嘘や、誰も傷つけない程度の嘘について話すときに使われます。

例文:

  • I told a little fib about my age.
    年齢について少し嘘をついた。

動詞としても使えて、「fibbing」という形で「嘘をついている」という意味になります。この表現は "lie" よりもずっと軽いニュアンスなので、相手を強く非難したくないときに便利です。

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冗談としての嘘を表す表現

Just kidding — 冗談だよ

Just kidding は「冗談で言っただけ」という意味で、英語圏では毎日のように耳にする表現です。嘘や冗談を言った後に、相手が本気にしないよう付け加えます。

例文:

  • I'm moving to Mars. Just kidding!
    火星に引っ越すんだ。冗談だけど!

短縮形の「JK」もテキストメッセージでよく使われます。日本語の「嘘嘘」や「冗談だよ」に近い感覚で使える便利な表現です。

No kidding — 本当に

興味深いことに、No kidding は「冗談じゃなく」「本当に」という意味で、嘘ではないことを強調するときに使います。

例文:

  • No kidding, I actually saw a celebrity yesterday.
    本当に、昨日有名人を見たんだ。

相手の話に驚いたときの返事としても使えて、「Really?」や「Seriously?」と同じような意味になります。

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英語で「嘘だろ」をスラングで言うと

カジュアルな会話では、驚きを表す「嘘だろ」に相当するスラングがいくつかあります。

  1. No way は最も一般的で、「まさか」「信じられない」という意味です。例文:「No way! You got the job?」(嘘だろ!仕事が決まったの?)
  2. Get out of here も同じように使えて、文字通りの意味ではなく「信じられない」という驚きを表します。
  3. You're pulling my leg は「からかってるでしょ」という意味で、相手が冗談を言っていると思うときに使います。
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悪質な嘘を表すイディオム

Outright lie — 真っ赤な嘘

Outright lie は「完全な嘘」「真っ赤な嘘」という意味で、明らかに事実と異なることを故意に言う場合に使います。

例文:

  • That's an outright lie and everyone knows it.
    それは真っ赤な嘘で、みんな知っている。

"Outright" という言葉が「完全に」「明白に」という意味を加えるため、単なる "lie" よりも強い非難のニュアンスがあります。

Barefaced lie — 厚かましい嘘

Barefaced lie は「厚かましい嘘」「あからさまな嘘」という意味です。嘘をついているのが明らかなのに、平然と言う場合に使われます。

例文:

  • He told a barefaced lie right to my face.
    彼は私の顔を見ながら厚かましい嘘をついた。

この表現は、嘘つきの大胆さや恥知らずさを強調したいときに効果的です。

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狼少年から生まれたイディオム

Cry wolf は「オオカミが来た」と嘘をついた少年の寓話から生まれた表現で、「嘘の警告をする」「大げさに騒ぐ」という意味です。

例文:

  • Don't cry wolf about emergencies or people won't believe you when it's real.
    緊急事態について嘘をつくと、本当のときに信じてもらえなくなる。

この表現は、繰り返し嘘をついたり誇張したりする人について話すときに使われます。学習者にとっては、文化的背景を知っていると理解しやすいイディオムです。

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英語で「嘘つき」をスラングで言うと

人を「嘘つき」と呼ぶスラングもいくつかあります。

  1. Liar が標準的な言い方ですが、よりカジュアルな表現として fibber があります。これは先ほど紹介した "fib" から派生した言葉で、軽い嘘つきを指します。
  2. Storyteller も皮肉を込めて「話を作る人」という意味で使われることがあります。
  3. Bullshitter は下品な表現ですが、でたらめを言う人を指すスラングとして広く使われています。
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Falsehoodとfalseの違いは

  1. False は形容詞で「偽の」「間違った」という意味です。例:「false information」(偽の情報)
  2. Falsehood は名詞で「嘘」「虚偽」という意味ですが、"lie" よりもフォーマルで文語的な表現です。例:「spread falsehoods」(虚偽を広める)

日常会話では "lie" を使うことが多く、"falsehood" はニュースや公式な文書でよく見かける言葉です。

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Lyingは嘘をつく横たわるという意味ですか

はい、lying には二つの意味があります。

  1. 「嘘をつく」(動詞 "lie" の現在分詞形)— 例:
    • He is lying about his qualifications.
      彼は資格について嘘をついている。
  2. 「横たわる」(動詞 "lie" の現在分詞形)— 例:
    • The book is lying on the table.
      本がテーブルの上に置いてある。

文脈で判断する必要がありますが、「嘘をつく」の場合は目的語や前置詞 "about" が続くことが多いです。英語学習者にとっては混乱しやすいポイントなので、例文で覚えることをおすすめします。

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会話で使い分けるコツ

英語の「嘘」に関する表現は、日本語の「嘘」よりも細かくニュアンスが分かれています。日本語では「嘘も方便」という言葉があるように、比較的軽く使える場面もありますが、英語の "lie" は直接的で強い言葉です。

  1. 軽い作り話なら "make things up" や "fib" を使い、冗談なら "just kidding" を付け加えることで、相手を不快にさせずに会話できます。
  2. 一方、本当に誰かを非難したいときは "outright lie" や "barefaced lie" といった強い表現を使うことで、あなたの怒りや失望が伝わります。

状況に応じた表現を選ぶことが、自然な英会話には欠かせません。

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