英語のuntil / till / byの違いや使い方を解説!「~まで」を表す言葉の使い分けを学習して英会話に役立てよう
最終更新日: 2026年1月19日

英語で「〜まで」を表現する際、until、till、byのどれを使うべきか迷ったことはありませんか?
これらは一見似ていますが、実は明確な違いがあります。
本記事では、「使える言語力」を育てる学習プラットフォーム「Migaku」が、untilとtillの正しい使い方を中心に、byとの使い分けまで詳しく解説します📚
「〜まで」を表す英語表現の基本
日本語の「〜まで」に対応する英語表現には、主に3つあります。
それぞれ異なるニュアンスを持つため、状況に応じた使い分けが重要です。
英語学習において、これらの単語の意味と使い方を理解することは、自然な英会話を実現する上で欠かせません。
until・till・by の基本的な役割と意味
until と till は、「ある時点まで動作や状態が継続する」ことを表す英語表現です。
一方で、by は「その時点までに完了している」という期限を表します。
この違いを押さえておくだけでも、「〜まで」を表す英語表現の理解がぐっと楽になります。
untilとtillはどちらが正しい?
前述のとおり、untilとtillの基本的な意味は同じですが、使用される場面に若干の違いがあります。
untilは、フォーマルな文章やビジネスシーンでよく使われます。
公式な文書や正式な会話では、untilを選ぶのが適切です。
一方、tillはよりカジュアルな表現として日常会話で頻繁に使われます。
友人との会話や口語的な文章では、tillの方が自然に聞こえることが多いです😊
- I'll wait here until 5 pm.(5時までここで待ちます)
- Let's stay here till she arrives.(彼女が到着するまでここにいよう)
どちらの単語も継続を表すという点では同じ役割を果たします。
byについては、以下で詳しく解説します。
untilとbyの違いを理解する
「〜まで」を表す表現として、untilとbyはよく混同されますが、この2つには重要な違いがあります。
英語学習者がよく間違えるポイントなので、それぞれの意味をしっかり理解しましょう。
untilは継続を表す
untilは、ある時点まで動作や状態が続くことを表します。
つまり、その時点まで何かが「進行中」であることを示す英語表現です。
- The store is open until 9 pm.(その店は夜9時まで営業しています)
- She studied until midnight.(彼女は深夜まで勉強していました)
これらの例文では、営業や勉強という動作が指定された時間まで続いていることがわかります。
継続的な状態を表すのがuntilの特徴です。
byは期限や締め切りを表す
対して、byは「その時点までに完了している」という期限を表す単語です。
締め切りや完了時点を示す際に使う英語表現として、ビジネスシーンでもよく用いられます。
- Please submit the report by Friday.(金曜日までにレポートを提出してください)
- I need to finish this by next week.(来週までにこれを終わらせる必要があります)
byを使った場合、金曜日や来週という時点より前に完了していることが求められます ⏰
期限を明確に示すのがbyの役割です。
使い分けのポイント
継続的な動作や状態を表すならuntil、完了の期限を示すならbyと覚えておくと便利です。
この違いは英会話でもビジネスでも重要なので、正しい使い分けを身につけましょう。
- I'll be at the office until 6 pm.(6時までオフィスにいます)— 6時まで在席している
- Please call me by 6 pm.(6時までに電話してください)— 6時より前に電話する
同じ時間を示していても、untilとbyでは意味が大きく異なります。
この比較からわかるように、文章の意味を正しく伝えるには適切な単語選びが可能です。
untilとtillの使い分け
untilとtillは意味としては同じですが、使用される場面に違いがあります。
英語を学習する上で、この2つの使い分けを知っておくことは大切です。
フォーマルな場面で使うのはuntil
ビジネスメールや正式な文書では、untilを使うのが一般的です。
- The submission period is open until March 31st.(提出期限は3月31日までです)
- The contract is valid until the end of the year.(契約は年末まで有効です)
ビジネスシーンでは、untilを用いることで丁寧で正しい印象を与えます。
日常会話やカジュアルな場面で使うのはtill
友人や家族との会話では、tillの方が自然に聞こえます 💬
日常的な英会話では、このカジュアルな表現がよく使われます。
- I'm busy till tomorrow.(明日まで忙しいんだ)
- Wait till you hear this!(これを聞くまで待って!)
口語としてtillを使うことで、親しみやすい雰囲気を作ることが可能です。
どちらを使っても文法的には正しいため、場合に応じて選択しましょう。
「not...until」パターンの使い方
untilを使った重要な表現として、「not...until」があります。
これは「〜するまで…しない」「〜してはじめて…する」という意味を表す英語の構文です。
- I didn't realize the problem until she pointed it out.(彼女が指摘するまで問題に気づかなかった)
- He won't come until you apologize.(あなたが謝るまで彼は来ないでしょう)
この表現では、untilで示された時点になって初めて動作が起こることを強調します。
日本語訳では「〜まで」よりも「〜してから」「〜してはじめて」の方が自然な場合もあります。
- The store doesn't open until 10 am.(その店は10時まで開きません=10時にならないと開きません)
この例文からわかるように、否定の意味を含む文章でuntilは特別な役割を果たします。
until/tillと時間・日付の組み合わせ
untilとtillは、具体的な時間や日付と組み合わせて使うことができます。
時を表す様々な表現と一緒に用いることで、より正確な意味を伝えられます。
時間を表す表現
- I can work until 8 pm today.(今日は8時まで働けます)
- She'll stay here till noon.(彼女は正午までここにいます)
時間を明示することで、継続する状態の終わりを明確にします。
日付を表す表現
- The offer is valid until December 31st.(このオファーは12月31日まで有効です)
- I'm on vacation till next Monday.(次の月曜日まで休暇中です)
日付と組み合わせることで、期間を正確に示すことが可能です。
節と組み合わせる
untilとtillは、時を表す節と組み合わせることも可能です 📅
- Please wait until I finish this task.(このタスクを終えるまで待ってください)
- Let's keep trying till we succeed.(成功するまで頑張り続けよう)
動詞と組み合わせることで、ある動作が完了するまでの継続を表現できます。
beforeとの比較
「〜まで」の表現として、beforeも使われることがありますが、untilやtillとは異なるニュアンスがあります。
似た意味を持つ単語ですが、使い分けを理解することが英語学習では重要です。
beforeは「〜より前に」という意味で、ある時点よりも前であればいつでも良いという含みがあります。
- Call me before 5 pm.(5時より前に電話してください)— 4時でも3時でも構わない
対して、untilを使った場合は、その時点まで継続することを示します。
- I'll be available until 5 pm.(5時まで対応可能です)— 5時までずっと対応できる
この違いを理解することで、より正確な英語表現が可能になります。
beforeとuntilの使い分けは、時間の捉え方の違いを表すものです。
実践的な例文で学習
ここでは、untilとtillを使った実践的な例文を紹介します。
様々な場面での使い方を見ることで、これらの単語の理解が深まります。
ビジネスシーンでの使用例
- The meeting will continue until we reach a decision.(決定に達するまで会議を続けます)
- I'll be in the office until 7 pm if you need anything.(何か必要なら7時までオフィスにいます)
- Please hold all calls until the presentation is over.(プレゼンが終わるまで全ての電話を保留にしてください)
ビジネスでは、untilを使って状態や動作の継続を表すことがよくあります 💼
日常会話での使用例
- I'm not hungry till dinner time.(夕食の時間まで空腹ではない)
- Can you watch the kids until I get back?(私が戻るまで子供たちを見ていてもらえる?)
- I won't know till I try it.(やってみるまでわからないよ)
日常の英会話では、tillを使ったカジュアルな表現がよく聞かれます。
状態の継続を表す例文
- The pain lasted until the medicine started working.(薬が効き始めるまで痛みが続いた)
- I'll love you till the end of time.(永遠にあなたを愛します)
- The snow kept falling until morning.(雪は朝まで降り続いた)
これらの例文では、ある状態が特定の時点まで続くことが表されています。
よくある間違いと注意点
英語学習者がuntilとtillを使う際に、よくある間違いをいくつか紹介します 💡
正しい使い方を身につけることで、より自然な英語表現が可能になります。
前置詞と接続詞の違い
untilとtillは、前置詞としても接続詞としても機能します。
名詞や時間を示す単語の前では前置詞として、節の前では接続詞として使われます。
- 前置詞:until tomorrow(明日まで)
- 接続詞:until the sun sets(日が沈むまで)
この違いを理解することで、文章構造を正しく作ることが可能です。
動詞の時制に注意
未来の時点を表す場合でも、until節の中では現在形の動詞を用います。
- I'll wait until she comes.(彼女が来るまで待ちます)— 正⭕️
- I'll wait until she will come.(間違い)— 誤❌
これは英語の時を表す副詞節のルールによるものです。
動詞の時制を間違えないよう注意しましょう⚠️
似た表現との混同
byとuntilの混同は特に注意が必要です👀
期限を示すのか、継続を表すのかを明確に区別しましょう。
- I'll be working until 5 pm.(5時まで働いています)— 継続
- I'll finish by 5 pm.(5時までに終わらせます)— 期限
この2つの表現は、時点に対する捉え方が異なります。
untilは動作が続くことを、byは締め切りまでに完了することを表します。
生きた英語に触れて、自然に使える表現を身につけるには
until や till、by の違いは、一般的な英語勉強で意味や使い方を理解したつもりでも、実際の英語の文章や会話になると一瞬迷ってしまいやすい表現です。
「これは継続だから until?」「締め切りだから by?」と頭で考えているうちに、英会話のテンポに置いていかれた経験がある方も多いのではないでしょうか🙂
Migakuでは、英語の動画や記事など、ネイティブが実際に使っているリアルな英語コンテンツを通して学習できます。
この記事で解説した until / till / by の使い分けも、ルールとして覚えるだけで終わらず、どんな場面で、どんな流れの中で、その表現が自然に選ばれているのかを、何度も実例で確認できます。
英語に触れる時間が増えるほど、「ここは until」「これは by」と考え込まずに判断できるようになり、英語の時間感覚が少しずつ自分のものになっていきます。
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まとめ:Until It Clicks, Keep Going
この記事の一番大事なポイントは、until / till は「ある時点まで続くこと」を表し、by は「その時点までに完了する期限」を表す、という違いです。
この違いを理解できると、「〜まで」を表す英語表現で迷う場面がぐっと減り、英会話や文章でも自然な判断ができるようになります。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
焦らなくて大丈夫。
使い分けが感覚でわかるようになるまで、英語に触れ続けていこう🚀
Good luck!
Keep going until English timing feels natural — and have fun along the way!