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F-1学生ビザの申請フロー完全ガイド:面接・書類まとめ

最終更新日: 2026年5月24日

F-1学生ビザの申請フロー完全ガイド:面接・書類まとめ

F-1学生ビザの申請は、入学許可校からI-20を受け取った時点で始まり、SEVIS費用とMRV申請料の支払い、DS-160の入力、在日米国大使館または総領事館での面接という流れで進みます。本記事では、2026年時点の最新ルールに沿って、日本人申請者が押さえるべき書類・費用・スケジュール・面接対策を整理します。

Last updated: May 24, 2026

申請の全体フロー(7ステップ)

F-1ビザの取得は、書類が手元に揃ってから面接まで数週間かかります。繁忙期(6〜8月)はさらに余裕を見てください。

  1. 米国の認定校(SEVP校)から合格通知とForm I-20を受領する。
  2. SEVIS I-901費用(350米ドル)をFMJfee.comで支払う。
  3. DS-160オンライン申請書を入力・送信し、確認ページを印刷する。
  4. MRVビザ申請料(185米ドル)を支払う。
  5. ustraveldocsで面接日時を予約する。
  6. 在日米国大使館(東京)または総領事館(大阪・那覇・札幌・神戸)で面接を受ける。
  7. 承認後、パスポート受け取り(通常面接から約10日)。

I-20のプログラム開始日の最大365日前からビザ申請が可能ですが、米国への入国は開始日の30日前以降に限られます。

I-20受領後にまずやること

I-20が届いたら、記載内容を必ず確認してください。氏名のスペル(パスポート表記と一致しているか)、生年月日、プログラム開始・終了日、学費・滞在費の見積もり、SEVIS ID(N+10桁の番号)に誤りがないかをチェックします。誤記があるとSEVIS支払いや面接で差し戻されます。

SEVIS I-901の支払いは、FMJfee.comからクレジットカード、Western Union Quick Pay、小切手、マネーオーダーのいずれかで行います。支払い後は確認書(Payment Confirmation)を印刷し、面接当日に持参してください。支払い有効期間は支払日から12か月、面接の少なくとも3営業日前までに済ませることが推奨されています。F-2扶養家族(配偶者・子)はSEVIS費用が免除されます。

DS-160とMRV申請料

DS-160は米国非移民ビザ共通のオンライン申請書です。以下に注意してください。

  • 顔写真は6か月以内に撮影した5cm×5cm、白背景、メガネ不可。アップロード版とプリント版の両方を用意します。
  • 米国内の滞在先(学校または寮の住所)、過去5年の渡航歴、家族情報、SNSアカウントを入力する欄があります。
  • 2025年7月以降、F・M・Jビザ申請者は本人確認のためSNSアカウントのプライバシー設定を「公開」にする必要があります。
  • 入力途中で保存可能ですが、送信後は変更不可。誤りがあれば再入力です。

送信後に表示される確認ページ(バーコード付き)を印刷します。これがないと面接会場に入れません。

MRV申請料は185米ドル。Pay.govまたは指定の方法で支払い、領収書番号でustraveldocsにログインして面接予約に進みます。

面接予約と会場

日本でF-1ビザの面接が受けられるのは以下の窓口です。

会場

所在地

在日米国大使館
東京・港区
大阪・神戸総領事館
大阪
札幌総領事館
札幌
在沖縄米国総領事館
那覇

福岡領事館でのビザサービスは2023年4月20日に終了しています。

2026年1月1日以降、面接日時の変更は初回予約後2回までに制限されました。3回目以降の予約変更には、新たにMRV申請料の支払いが必要です。日程は慎重に決めてください。

また、2025年9月2日以降は、これまで対面面接が免除されていた14歳未満および80歳以上の申請者にも面接が義務付けられ、郵送による更新制度も廃止されました。

面接の待ち時間は会場と時期によって変動します。最新の数値はtravel.state.govの「Global Visa Wait Times」ページで確認してください。東京では繁忙期に1日300件超の面接が行われます。

当日持参する書類チェックリスト

面接当日に持参するものをまとめます。1点でも欠けると221(g)で保留となり、再提出が必要になります。

  • 有効なパスポート(米国滞在予定期間+6か月以上の残存有効期間)
  • 過去のパスポート(あれば全冊)
  • DS-160確認ページ(バーコード付き)
  • MRV申請料支払い領収書
  • SEVIS I-901支払い確認書
  • Form I-20(学校署名済み、本人署名済み)
  • 入学許可書
  • 顔写真1枚(DS-160と同じ規格)
  • 面接予約確認書
  • 財政証明(残高証明、奨学金通知、スポンサーレター等。学費+生活費を1年分以上カバーする金額)
  • 最終学歴の卒業証明書・成績証明書
  • TOEFL/IELTS等の英語スコア
  • 履歴書(任意だが推奨)

面接会場には携帯電話1台を除き電子機器の持ち込みが禁止されています。タブレット、ノートPC、スマートウォッチ等は預けるか持参しないでください。

費用一覧

項目

金額(2026年)

SEVIS I-901費用
350米ドル
MRV(DS-160)申請料
185米ドル
顔写真撮影
1,500〜2,500円程度
パスポート配送(任意)
無料(指定センター受取)

米国内でB-1/B-2等からF-1への在留資格変更を行う場合は、Form I-539の申請料がオンライン420米ドル、紙申請470米ドル。プレミアム処理(Form I-907)を利用する場合は別途1,965米ドルが必要です(2026年3月時点)。ただし日本在住者の通常ルートは大使館での新規申請です。

面接の流れと質問例

面接時間は1人あたり2〜5分程度。領事は英語で簡潔に質問し、回答内容と書類の整合性、帰国意思(米国非移民意図)を判断します。

よく聞かれる質問:

  • なぜこの大学・プログラムを選んだのか
  • 専攻と将来のキャリアプラン
  • 学費と生活費は誰が支払うのか
  • 卒業後は日本に戻る予定か
  • 米国に親族はいるか

回答は英語で、簡潔・正直に。書類は領事から求められたタイミングで提出します。承認の場合はパスポートを預け、却下の場合はその場で説明があります。

承認後の受け取りと米国入国

承認されると、通常は面接から約10日でビザ付きパスポートが返却されます。受け取りはCGI Federal文書配達センター(東京または大阪)または指定住所への配送から選択します。センター受取の場合、到着から15営業日以内に取りに行ってください。

米国入国はI-20のプログラム開始日の30日前以降に可能です。入国時はI-20、パスポート、ビザ、SEVIS支払い確認書、入学許可書を機内持ち込み手荷物に入れてください。プログラム終了後は60日のグレースピリオド内に出国または次のステータスに移行する必要があります。

よくある落とし穴とFAQ

Q. SEVIS費用を支払ったのに面接予約画面に反映されない
反映には24〜72時間かかります。それでも反映されない場合は確認書を持参すれば手入力で対応してもらえます。

Q. 221(g)で書類追加を求められた
却下日から12か月以内に不足書類を提出する必要があります。期限を過ぎるとビザ申請料を再度支払って一から手続きすることになります。

Q. アルバイトはできるか
F-1学生はキャンパス内で学期中は週20時間まで、休暇中はフルタイムで就労可能です。学外就労はCPT・OPTの許可が必要です。

Q. SNSアカウントがないとどうなる
DS-160で「None」を選択できますが、空欄不可です。プライベートアカウントは「公開」設定に切り替える必要があります。

Q. J-1ビザとの違いは
J-1は交換訪問者向けで、研究者・インターン・オペアなどカテゴリーが分かれています。詳細はJ-1ビザの種類と取得方法を参照してください。

Q. 渡米前に準備すべき他の手続きは
医療保険、銀行口座、送金手段の準備が必要です。アメリカ留学の保険比較留学生向け送金方法ガイドも合わせて確認してください。

渡米後は授業・寮生活・銀行手続きまで英語漬けの環境になります。出発前から英語のリスニングと会話に慣れておきたい人は、ドラマやYouTubeなど実際のネイティブ素材で学べるMigakuを試してみてください。

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