実践英語の勉強方法：大学受験の英語が社会人に役立たない訳
最終更新日: 2025年10月9日
英語の授業サボってないのに、なんで英語が話せないんだろう？
学校で習う英語はテストには強くなるけれど、実際に「話す」「聞く」力が身についている気がしない——
その訳は学び方の“問題”！？
今回は、その原因と、使える英語力がしっかり身につく勉強法を紹介します。
🙅♂️ 【原因大解明】大学受験の英語が実践に活かせない訳
受験英語など、従来の勉強法で 「生きた英語力」 が身につかない理由は、
「英語について」はたくさん学ぶけれど、実際に「英語そのもの」に触れる時間が圧倒的に少ないから。
💡 インサイト 💡これは英語に限らず、語学全般に共通するポイント！
文法ルールや単語を頭に叩き込んでも、英語を“使う”経験 （読む・聞く・観る） が足りないと、いつまでたっても英語が話せるようになりません。
だからこそ、少しずつでも毎日「リアルな英語と過ごす時間」をつくることが大切です。
ここからは、 “英語ができる人”が実践している学び方 を見ていきましょう。
🔰 【初心者におすすめ】基礎レベルの英語力を身につける
そもそも、 「英語を話せない理由」 は、英語が “聞き取れない” ことにある場合がほとんど。
つまり、まずは英語の音に慣れることが、使える英語への第一歩です。
初めて英語を勉強する人や、しばらくブランクがある人もここから始めてみましょう。
『基礎コース』 で、英語の "音" に少しずつ慣れながら イマージョン学習 を始めるうえで欠かせない土台を固めていきます。
⚠️ 重要ポイント ⚠️イマージョン学習とは、ネイティブ向けのコンテンツなど“生きた英語”に触れながら、実践的なリスニング・リーディング・スピーキングを通して、理解力と語彙力を伸ばす学習法。
📌 『基礎コース』で学べること：
- アルファベットの読み方・発音の仕方をお手本動画から学ぶ
- 英語特有の発音ルールを知る
- 基本的な文の組み立て方（語順や文法構造）を学ぶ
まだ意味が理解できなくても大丈夫！ここでの目標は、英単語のスペルを見て「どう発音するか」をわかるようになることです。
🎓 【アカデミーコース】本当に学ぶべき英語の勉強方法
基礎コースで英語の音が聞き分けられるようになってきたら、『アカデミーコース』にチャレンジ。
イマージョン学習をするために必要な「英語がなんとなくわかる（8割理解できる）」レベルの英語力を身につけられるコースです。
なんだか難しそう…と思う前に👇
実際にニュースや映画、ネイティブの日常英会話で使われる言葉は、実は ほんの一握り。
英語ができる人＝この “一握り” の英単語と基礎文法を知っている人。
ということは、よく使われる英単語たった約1,500語（頻出語） と、基本の文法ポイント をカバーするだけで十分！
勉強苦手な人も、安心して取り組めるボリューム感です🤭
❓ 頻出語とは ❓『頻出語』はニュースや映画、ネイティブの日常会話などに登場する単語の 頻出度 を統計的に分析し、「よく使われる単語」としてまとめた 実証データ 。
📌 『アカデミーコース』で学べること：
- ネイティブコンテンツでよく使われる英単語（約1,500語）
- 英語理解に欠かせない基本の文法ルール
詰め込みがちな従来の英語勉強法とは違い、『アカデミーコース』では "なにを暗記するか" に注目。
英語が“なんとなく理解できる”レベル に必要な英単語と文法だけを、フラッシュカード形式で無理なく学習を進められます。
🚀 【イマージョン学習】英語の勉強が苦手でも楽しめる学習方法
自転車の説明書を熟読しても、実際に自転車は乗れるようにならない——
そう、どんなに教科書や問題集を解いても、本物の英語に触れる時間が欠けていると、「使える英語」は身につきません。
ただ、日本にいると、どうしても英語に触れる機会って少ないですよね🥹
だからこそ、実際に英語が使われているコンテンツを活用して、
自分から“英語の環境”に飛び込んで“本物の英語”を吸収していくことが大切です。
NetflixやYouTubeを活用した『イマージョン学習』なら、“英語に触れる時間”を日常に取り入れられます。
💡 インサイト 💡推しの動画やお気に入りの海外ドラマなど、自分の興味のあるテーマを“学習教材”にすることで、勉強のモチベアップにも繋がります。
リアルに使われている英単語やフレーズを、動画コンテンツからどんどん吸収していきましょう。
Migaku なら、字幕をタップ／クリックするだけで、英単語の意味はもちろん、そのシーンでの使われ方までチェックできます。
‼️ 重要ポイント ‼️英単語やフレーズを「使われ方」ごとに学ぶことが、「使える英語」への最短ルート。
使ってみたい単語に出会ったら、フラッシュカード（単語帳）に追加👇
シーンの画像や音声付きで、後から思い出すヒントがたっぷり詰まったカードの完成です！
これまで単語帳に苦い思い出しかなかった人も、“これなら続けられるかも”と思えるはず。
興味のある分野から英語に触れることで、
必要な単語や表現が“自分の言葉”として身についていきます。
たとえば：
- 📸 写真好きなら、カメラ関連のYouTubeチャンネルで専門用語を学ぶ
- 🍳 料理が好きなら、レシピ動画や料理番組から英語を吸収
- 🏀 スポーツが好きなら、海外の試合や選手インタビューで英単語やフレーズに出会う
- 🎬 映画好きなら、英語字幕でお気に入りのジャンルの映画にチャレンジ
「英語を勉強しなきゃ」が「英語と過ごす習慣」に変わると、英語力も伸びていきます。
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📝 【復習の正しい進め方】“覚える”より“思い出す”ことが英語学習のコツ
英語に触れられる環境が整ったら、コツコツ復習を重ねていきましょう。
でも、実はこの「復習の仕方」こそが、英語力の明暗を分ける大事なピースです。
なぜなら、どれだけ新しい単語や文法を学んでも、“思い出す練習”をしなければ、すぐに記憶の奥に埋もれてしまうから。
👆 英語を“できるようになる人”と“挫折してしまう人”の違いはココ 👆
だからこそ、英語の勉強では「思い出す力」を伸ばせる復習の進め方が肝心。
ここで活躍するのが、 『間隔反復法（Spaced Repetition）』 。これは、脳の仕組みに合わせて記憶の定着率を上げる復習法です。
たくさん英単語や文法ルールを詰め込むよりも、復習の「タイミング」と「積み重ね」が重要です。
Migakuは、この間隔反復法に沿って、保存した英単語やフレーズの復習タイミングを自動で調整。無理なく、記憶に定着させられます。
「覚える」ではなく「思い出す」をくり返すこと。
それが、使える英語力を育てる秘訣です。
まとめ：英語の勉強で一番大切なことは毎日使うこと
と、いろいろ書いてきましたが…
英語の勉強について読むことより、実際にやってみること。
自分の興味に合った、“楽しい”と思えるコンテンツで、英語にどっぷり浸かってみましょう！
語学学習の極意英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。その繰り返しこそが、生きた英語力を伸ばす確かな道。