JavaScript is required

ロンドンから日帰りでケンブリッジ観光、パンティングとカレッジ巡り

最終更新日: 2026年5月25日

ロンドンから日帰りでケンブリッジ観光、パンティングとカレッジ巡り

ロンドンからケンブリッジへは、キングスクロス駅から最速50分以下の列車で行ける手軽な日帰り旅行先です。朝出発すれば、キングス・カレッジ・チャペル見学、River Camでのパンティング体験、フィッツウィリアム博物館鑑賞をすべて1日に詰め込めます。

Last updated: May 25, 2026

渡英前に必須、英国ETA(電子渡航認証)

2026年2月25日から、日本国籍を含む非ビザ国民にとって英国ETAの取得が完全に義務化されました。これがないと航空会社の搭乗を拒否されます。日本国籍者は2025年1月8日からETAスキーム対象です。

  • 申請料金:£20(2026年4月8日に£16から値上げ)
  • 有効期間:発給から2年、またはパスポート失効まで
  • 1回の滞在:最長6か月、複数回入国可
  • 申請方法:公式UK ETAアプリ経由が推奨
  • 必要なもの:パスポート、メールアドレス、支払手段
  • 処理時間:多くは数分で自動判定、念のため最低3営業日前の申請を推奨

ETA対象外で標準訪問者ビザが必要な場合は、£127、生体認証必須、平均処理期間15営業日です。出発前に必ずANAなどの航空会社の案内(https://www.ana.co.jp/en/jp/guide/prepare/information/uk-eta/)も確認しておきましょう。

ロンドンからケンブリッジへの行き方

ロンドンとケンブリッジを結ぶ交通手段は主に列車とコーチの2種類です。日帰りなら速い列車が基本ですが、節約したい場合はコーチも有力な選択肢になります。

手段

出発地

所要時間

片道料金(最低)

本数

Great Northern(Cambridge Express、無停車)
ロンドン・キングスクロス
約50分以下
Thameslink共通区間で£21.70から
1日約115本
East Midlands Railway
ロンドン・キングスクロス
最速49分
£13.75(往復ベース片道)から
1日最大150便
Thameslink
セント・パンクラスなど
約70〜90分
£21.70から
高頻度
National Express コーチ
ロンドン・ストラットフォードほか
最速1時間15分
£4.70から
1日約110便(FlixBus含む)

列車のコツ

  • Advance(事前購入)切符は出発12週間前から発売され、最大61%割引になることもあります。
  • ピーク時間帯(朝・夕方の通勤時間)は料金が大きく上がるので、オフピークの時間帯を狙いましょう。
  • Family and Friends Railcardを使うと、大人最大4人が1/3割引、子供最大4人が60%割引になります。
  • 2026年6月15日から9月中旬まで、セント・パンクラス国際駅のThameslinkプラットフォームはリフト改修のため階段なしアクセス不可です。スーツケースや車椅子利用者はキングスクロス発を選んでください。

コーチのコツ

National Expressの予約手数料は£1.50ですが、マイアカウントにログインして購入すれば無料です。火曜日が最安日で£5前後の便も出ます。ヒースロー空港から直接ケンブリッジへ向かう場合は、National Expressのコーチが1日最大7便、片道£24.20から、最速2時間15分です。

カレッジ巡り、キングス・カレッジを中心に

ケンブリッジ大学は31のカレッジから成る連合体で、その多くが旧市街に集まっています。徒歩で十分回れる範囲なので、自分の足で散策するのが基本です。

キングス・カレッジ・チャペル

ケンブリッジの象徴とも言えるゴシック建築。15世紀から16世紀にかけて建てられた扇形ヴォールト天井は必見です。

  • 入場料:平日£16.50から、週末£17.50から(時間指定制)
  • 11歳以下:有料大人同伴で無料
  • チャペル一般公開:月〜金 9:30〜16:30が目安
  • Early Bird割引チケットは毎週日曜夜までに翌週分が販売終了
  • 訪問日の正確な料金・時間帯は公式ページ(https://www.kings.cam.ac.uk/opening-times-and-tickets)で必ず確認

夕方のEvensong(晩課)礼拝に参加すれば無料で内部に入れます。聖歌隊の歌声を聴ける貴重な機会で、観光客にも開かれていますが、敬意を持って静かに参加しましょう。

その他おすすめのカレッジ

  • Trinity College:ニュートンが学んだカレッジ、Great Court
  • St John's College:「ため息橋(Bridge of Sighs)」が有名
  • Queens' College:木造のMathematical Bridge

カレッジによっては季節・行事(特に5〜6月の試験期間)で一般公開を制限していることがあります。当日門のところに「Closed to visitors」の表示が出ていないか確認してください。

River Camでのパンティング体験

パンティング(Punting)は底が平らな木の小舟「パント」を長い竿で押して川を進む、ケンブリッジ名物の体験です。「Backs」と呼ばれるカレッジ群の裏手を川から眺める景色は格別。所要時間は約50分が標準です。

主要パンティング会社の料金

会社

共有ツアー料金(大人)

備考

Traditional Punting Company
£11から
最安帯
Rutherford's Punting
£12から
Let's Go Punting
£16から
プライベート船あり
Scudamore's(最古)
チャーター大人£25、子供£12.50
ケンブリッジ最古の会社

Let's Go Puntingのプライベートパンティング(最大12人)は、高シーズン(4〜9月)の平日が£145〜£209、週末は£179〜£239です。家族やグループでの利用に向いています。

料金は季節・曜日・時間帯による動的価格制のため、上記は最低価格帯です。正確な金額は各社公式ページで日時を指定して確認してください。自分で漕ぐセルフパンティングもありますが、ぶつかったり竿を落としたりするトラブルが多いので、初心者は熟練のシュアー(漕ぎ手)付きの共有ツアーが無難です。

フィッツウィリアム博物館と植物園

フィッツウィリアム博物館(Fitzwilliam Museum)

ケンブリッジ大学の主要博物館で、古代エジプト・ギリシャの遺物から印象派絵画まで幅広い所蔵を誇ります。2026年Art Fund Museum of the Yearの最終候補にも選ばれています。

  • 入場料:一般展示は無料
  • 開館:火〜土 10:00〜17:00、日・祝 12:00〜17:00
  • 休館:月曜、最終入場は16:40
  • 16-25歳・学生はFitz List登録で特別展チケットが無料

注意点として、2026年5月13〜15日、20〜22日、26〜29日はUnite組合の労働争議により閉館予定です。これらの日に訪問予定があれば、別日への変更か他のスポットへの振替を検討してください。

ケンブリッジ大学植物園

ケンブリッジ駅から徒歩約5分という抜群のアクセスで、列車到着直後または出発直前に立ち寄れます。入口はTrumpington Road(Brookside Gate)とHills Road(Station Road Gate)の2か所。

  • 大人入場料:£8.60(標準)/ £9.50(Gift Aid付)、2026年4月1日から
  • 16歳以下とケンブリッジ大学生:無料
  • クリスマス休園:2026年12月24日〜2027年1月1日

1日のモデルプラン

朝早めにロンドンを発って夕方戻る、典型的な日帰りスケジュールを組んでみました。

  • 8:00 ロンドン・キングスクロス発(Great Northern Cambridge Express)
  • 8:50 ケンブリッジ駅到着、徒歩またはバスで市街中心部へ(約20分、バスで10分)
  • 9:30 キングス・カレッジ・チャペル見学(事前予約推奨)
  • 11:00 カレッジ周辺を散策(Trinity、St John's など)
  • 12:30 昼食(Market Squareのフードスタンドやパブで)
  • 14:00 River Camでパンティング(約50分)
  • 15:30 フィッツウィリアム博物館(無料、月曜・争議日除く)
  • 17:30 ケンブリッジ駅から列車で帰路
  • 18:30 ロンドン着

時間に余裕があれば、駅近の植物園を朝一に組み込むのもおすすめです。

よくある落とし穴と質問

よくある失敗

  • ETA未取得で空港カウンターで搭乗拒否される。出発前に必ずアプリで申請を。
  • キングス・カレッジを予約せずに行き、当日券が売り切れていた。時間指定制なので公式サイトでの事前確保が安全。
  • 平日朝ピーク時間帯の高い当日券で列車に乗ってしまう。9:30以降のオフピーク便、または事前購入Advance切符を狙う。
  • 月曜日にフィッツウィリアム博物館に行って閉まっていた。日帰りに月曜は避けるか、別の博物館を組み込む。
  • パンティングの料金を当日窓口で支払い、繁忙期の最高値になった。事前のオンライン予約で料金を確定させましょう。

FAQ

Q. 日帰りで本当に足りますか?
A. 主要観光(チャペル1つ+パンティング+博物館)なら十分可能です。複数のカレッジ内部までじっくり見たい、Grantchesterまで足を伸ばしたい場合は1泊推奨。

Q. 雨の日でも楽しめますか?
A. パンティング各社は屋根付きの船を出すことが多く、運航は基本的に継続します。フィッツウィリアム博物館やカレッジ・チャペルなど屋内スポット中心にプランを組み替えれば問題ありません。

Q. 現金は必要ですか?
A. ほぼ不要です。コンタクトレス決済(VisaやMastercardのタッチ決済、Apple Pay等)が広く普及しています。列車・バス・カレッジ入場・パンティングのすべてカード決済可能です。

Q. 学生割引はありますか?
A. キングス・カレッジは学生割引あり、フィッツウィリアム博物館の特別展は16-25歳・学生はFitz List登録で無料。国際学生証(ISIC)を持参しておくと安心です。

Q. ロンドン以外のイギリス観光も組み合わせたい場合は?
A. ロンドン3日間観光モデルコースでロンドン本体を押さえつつ、湖水地方を回るレイクディストリクト観光とハイキング、城と山のウェールズで日本人におすすめの観光地などを組み合わせると充実します。

イギリス旅行をより楽しみたいなら、現地で使える英語表現に慣れておくと体験の質が大きく変わります。Migakuはイギリスの映画・YouTube・ニュースをそのまま教材として使える学習ツールで、出発前の準備にぴったりです。

今すぐ無料体験