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「好き」ってネイティブは英語でなんて言うの?

最終更新日: July 20, 2025

Two people holding heart-shaped suckers—the perfect snack to share with the person you love!

英語で「好き」を伝えるとき、"like"

と "love"
の使い分けはとっても大事。

日本語の「好き」は、「このカフェ好き」と言ったり、恋人に「〇〇のこと大好きだよ」と伝えたりできる万能ワード!でも英語では、“like”と“love”の間にちゃんと距離感があって、使い方を間違えるとちょっと気まずくなることも…。

今回は “like” や “love” に加えて、ネイティブがよく使ういろんな「好き」の表現やニュアンスをシーン別に紹介します。

自分の気持ちをもっと自由に、もっと的確に伝えられるようになっちゃいましょう!

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「好き」って伝えたかっただけなのに引かれちゃった!?絶対に覚えておきたい”I like you”と”I love you”の温度感の違い

英語で気持ちを伝えるとき、「思っていたのと違う意味で受け取られたらどうしよう?」って不安になること、ありませんか?

とくに「好き」みたいな大事な想いほど、ちゃんと伝えたいもの。

ここでは恋愛シーンを中心に、“I like you” と “I love you” の英語表現のニュアンスの違いを見ていきましょう。

💬  例:気になってる相手や付き合いはじめに

  • I like you.
     
    あなたのことが好き

→ 恋愛感情をやんわり伝えるときに使われる表現。付き合いはじめの相手や、まだ付き合っていないけど「気になってるよ」というニュアンスでも使われます。

💬   例:気になっている相手がいる時

  • A: “I see you and Kyle spending a lot of time together!?” 

    最近、Kyle とよく一緒にいるんじゃない?
  • B: “Yeah… I think I like him.” 

    うん、彼のこと気になってる…

💬 例:「彼女のことは友だちとして好き。」

  • A: “Are you and Tara a thing?”
     
    Tara とは付き合ってるって感じなの?
  • B: “No, I just like her as a friend.” 

    付き合ってないよ!彼女のことはただの友だちとして好き。

💬 例:本気で「大好き」な人と付き合っている時

  • A: “How are things with Liam?”
     
    最近、彼氏とどう?
  • B: “I think I love him.”
     
    なんか、多分、本命な気がしてる…
  • A: “Wow! Really?” 

    え!?やばいじゃん!

→ 恋バナで友だちに付き合っている彼のことを話している時に「多分、これは恋を超えて愛だと思う!」というニュアンスで。特に、付き合いはじめでは恋人同士でも”I like you.”を使います。

💡 英語圏では「告白文化」がないこともあり、付き合い始めは “I like you.” が一般的で、結婚も考えるような関係性になって初めて “I love you.” を伝える人もいます。“Love”は英語でとても重みのある言葉なので、タイミングを見極めるのが大切です。

📝 想いと覚悟がそこまで辿り着くまでには、こんな表現を使って恋人に気持ちを伝える人ことも:

  • "I care about you a lot."

    あなたのこと、本当に大切に思ってる。

英語では「好き」にも種類と段階があります。まずは “like” と “love” の違いを感覚的に押さえておくことで、恋愛でも友情でも、ちゃんと自分の気持ちを伝えやすくなります。

シーン別で覚える「何が好き?誰が好き?」"like"以外にも使える英語表現

Like — 基本の “like” を使いこなそう

“Like"

はもっとも幅広く使える「好き」の表現。カジュアルでライトな「好き」を伝えるときにぴったりです。

たとえば…

  • “I like this cafe.”

    「このカフェ好き」

→ 友達と街歩き中に見つけた、雰囲気のいいカフェで。

  • ”I like this song.”
     
    「この曲好き」

→ クラブで好みのタイプの音楽が流れてきたとき。

  • “I like this flavor!”

    「このフレーバー好き」

→ アイス屋さんで美味しいチョコミント食べながら。

  • “I like cats.” 

    _ 「私は猫派!」_

→ ペット飼うなら?と聞かれた時に。

  • “I like that color on you!”

    「その色、似合ってる!」

→ 友だちの今日のコーデがいい感じだったとき。

💡 “like” は日常英会話で一番使われる「好き」の表現。まずはこの基本表現をしっかり押さえておけば安心です!

Fond — ほっこりとする「好き」な感情を表現したい時に

“Fond”

はあたたかくてちょっとノスタルジックな「好き」を表現する言い回しです。

一時的な「好き」ではなく、思い出の詰まった愛着のあるモノや、ずっと大切に思っている人との関係、懐かしいことを話す時にに特にピッタリの英語表現。

たとえば…

  • “I’m fond of this place.”

    「ここ、思い出がたくさんある場所なの。」

→ 地元でよく通った、思い出がたくさんある懐かしい公園などで。

  • “I have fond memories of my childhood summers.”
     
    「子どもの頃の夏の思い出って、今でもすごく好き。」

→ いい思い出を話す時によく使われる”fond memories”。

  • “I’m fond of this old sweater.” 

    「この古いセーター、なんか手放せないんだよね。」

→ ボロボロになっても着続けてるお気に入り。理由はないけど、あると安心する存在。

  • “I’m quite fond of her.” 

    「彼女のこと、けっこう好きなんだよね。」

→ まだ“love”ではないけど、特別な気持ちが芽生え始めているときに。

💡 感情の強さとしては”like”より強めで、”love”ほど重くない英語表現です。控えめだけど、心のこもった「好き」を伝えたいときに使える言葉です。

Adore -「大好き」に尊敬の気持ちも添えて伝えられる英語表現

“Adore”

は「崇拝する」という意味でも使われる単語ですが、大切な人や物、ことへの尊敬やあこがれの気持ちがまじった「大好き」を表したいときに使える言葉です。

  • “I absolutely adore your puppy.”
     
    「あなたのワンちゃん、めちゃくちゃ好き!」

→ 友だちのペットが可愛くて仕方がない時に。

  • “I adore her smile.”

    「彼女の笑顔が本当に好きなんだ。」

→ 普通の「好き」よりも、気持ちがあふれる “夢中” のニュアンスを込めたいとき。

  • “I adore this cafe.”
     
    「このカフェ、雰囲気が本当に好き。」

→ お気に入りのカフェは他にもあるけれど、ここは特別感のあるお気に入りの場所。

  • “She adores her grandma.”

    「彼女は本当におばあちゃんっ子なんだ。」

→ 家族への深い愛情と尊敬を表現する時に。

  • “I absolutely adore this scent.”

    「この香り、本当に好き。」

→ フレグランス、ハンドクリーム、アロマなど、「感覚的にときめくモノ」にも使える。

💡 温度感としては”love”と同じくらい「心から大好き」。性格や価値観など、その人ならではの素敵なところが「大好き」な時や、物や場所を特別に大切にする想いも一緒に伝えられるワードです。

Love — 恋だけじゃない、感情があふれる「大好き」を伝えたい時に

直訳すると「愛」。

“like”

よりもずっと感情が強くて、「めっちゃ好き!」という気持ちを伝えたいときにぴったりの表現です。

恋愛以外でも物や行動について話すときにはカジュアルに使えますが、人に対して使う場合は、相手によってはかなり重い「好き」にも受け取られることがあるため、関係性やタイミングに注意が必要です。

たとえば…

  • “I love chocolate.”
     
    「私、チョコ好きなの〜!」

→ 好きな食べ物は?と聞かれた時に。

  • “I love sleeping in.”

    「寝坊できる日って最高。」

→ “sleep in” は、普段より遅くまで寝ることを意味するフレーズ。週末の幸せ!

  • “I love basketball.” 

    「バスケ、俺マジ好き。」

→ このようなシーンで使う“love”は、気軽な「好き」よりも趣味への情熱が伝わります。

  • “I love traveling, too!”

    「私も旅行好きだよ〜!」

→ 初対面の人と趣味の話で盛り上がったときに。

  • “I love working with you!” 

    「あなたと一緒に仕事するの、本当に大好き!」

→ とてもいい同僚に恵まれたときなどに。

💡 人に “love” を使う場合は恋人や家族のように親しい関係だけでなく、

強い尊敬の気持ちや、とてもポジティブな印象を持つ相手に対しても使われます。

たとえば「I love her!」は、友達じゃなくても「あの人ほんと素敵!」という意味で使われることもあります。

ただし言葉の重みがあるぶん、使う場面や相手との距離感には少し気をつけて!

ネイティブもよく使う「好き」のリアルな英語表現・スラングの意味と使い方

ここからは、“like”

だけじゃ物足りない——そんなときにこそ使いたい、ネイティブがよく使う「好き」のリアルな表現を紹介します。自分らしく「好き」を伝えられる言い方を、ぜひ見つけてみてください!

英会話で使える、いろいろな「好き」の言い方

  • “I’m really into K-pop” 

    「K-pop にめっちゃハマってるんだ。」

→ “into” は趣味など、ハマってる物やことへの熱狂的な気持ち表したい時に。

  • “I can’t get enough of you.”
     
    「あなたのこと、いくらでも欲しくなっちゃう。」

→ 恋愛シーンでよく出てくる、ちょっと情熱的な言い方 🔥

  • “It’s right up my alley.”
     
    「それ、めっちゃ私の好みな感じ!」

→ 好きなテイスト・スタイルなど、自分のツボに的中した時に 🎯

💡 "like"以外に使える、気持ちやこだわりを強調したい時に知っておくと便利な言い回しです。

ネイティブも使うスラングで「好き」の感情を表してみよう

  • “I’m a fan.” 

    「それ、好きだわ〜。」

→ 直訳すると「わたしはファンです」となりますが、カジュアルだけど気持ちがこもった「推し表現」として使われます。“I’m a fan of your style.” “I’m a fan of your energy.” など、相手の雰囲気や仕事ぶりへのリスペクトを伝えたい時にも使えます。

  • “I heart you.” 

    「だいすき 💕」

→ “heart” はスラングで動詞に!SNS っぽいかわいい言い方。

  • “I dig it.”
     
    「それ、めっちゃいいじゃん!」

→ 音楽、ファッション、雰囲気などに対して「好みだな〜」って時に。

  • “I have a thing for him.”
     
    「彼のこと、ちょっと気になってるんだよね。」

→ まだ恋愛未満だけど、「好きになっちゃうかも?」な気持ちを表現したい時に。

  • “I have a crush on her.” 

    「彼女のこと、ちょっと気になってるんだよね。」

→ “crush” は片思い中の恋心を表すスラング。

  • “I’m low-key obsessed with K-dramas.” 

    「実は韓国ドラマにめっちゃハマってる。」

→ 「表では冷静だけど、内心はガチで好き」という温度感が絶妙に表せるフレーズ!

  • “I’m feeling the vibe.” 

    「この雰囲気、いい感じ。」

→ ノリや空気感がしっくりきたときに!

💡 スラングはシーンを選ぶけど、上手く使えばネイティブ感がグッとアップ!

ネイティブの推し活語録 ~愛が止まらない時に使える英語~

英語学習を続けるコツのひとつは、「好きなもの」と英語をつなげること。

自分の“推し”が話題になるとき、英語で気持ちを表現できたら…もっと楽しくなると思いませんか?というわけで今回は、英語圏の「推し活」文化でよく使われるリアルな表現をちょっと覗いてみましょう!

  • Stan

    → 熱狂的ファンを表す言葉。元々はエミネムの楽曲「Stan」からきた、「盲目的に推してる」というニュアンスが含まれるスラングです。名詞としても動詞としても使えて、“I stan her.”
    (彼女推してる)と言うこともできます。
  • OTP(One True Pairing)
     
    → 実在するセレブやドラマの登場人物などで、自分にとっての「最高のカップル」を指す時に使うスラング。恋愛関係に限らず、「この 2 人の関係性が尊い!」という推しペアへの熱い想いを込めて使ったりします。
  • Fandom

    → 特定の作品やアーティストの「熱狂的なファンたち」を集団として指す言葉。単なる「ファン」ではなく、SNS などで情報を共有しあったり、愛を語り合ったりする“推し文化”特有のコミュニティ感のあるスラングです。
  • Ship 

    → “Relationship”
    の略。実際のカップルに限らず、「くっついてほしいペア」への妄想や応援の気持ちを表すときに使われます。たとえば、"I ship them.”
    で、「この 2 人、くっついてほしい!」という気持ちを表現することができます。

"Mad"って怒ってるってこと!?ネガティブっぽいのに「大好き」が詰まってるフレーズ集

一見ネガティブに聞こえる “mad”

(怒っている) や “crazy”
(狂っている) も、英語では「好きすぎて理性が飛んでる!」っていう強い愛情表現になることも!

恋愛映画や歌詞でもよく使われる、ちょっとクレイジーな「大好き」の表現です。

  • “She’s crazy about BTS.” 

    → ここでの “crazy” は「彼女は BTS 愛がダダ漏れ!」みたいなニュアンス。  “好きすぎて頭から離れない”状態にぴったり!
  • “I’m madly in love.” 

    _ → “I love you.”
    よりもさらに熱量の高い表現。理性が飛ぶほどどっぷり恋に落ちてるときに。
  • “He’s nuts about Demon Slayer.”
     
    → “nuts”
    も「狂ってる」というスラングですが、ここでは「彼、鬼滅の刃に完全にハマってる!」という意味に。 "〜 about"
    を使うことで「〇〇に夢中!」と表現したいときに使えます。

「好きじゃない」ってどう言う?英語の“ちょっと合わない”の伝え方

ここまでいろいろな「好き」の表現方法を解説してきましたが、逆に「好きじゃない」を伝える方法をちょこっと紹介します!

英語では、あえて “dislike” や “hate” を使わずに、相手を傷つけないように「自分には合わないな〜」というニュアンスで「好きじゃない」をやんわり伝えられる表現があるんです!

  • “It’s not my cup of tea.” 

    「ちょっと私の好みと違うかも…」

→ "Cup of tea”という言い回しは、紅茶が生活に深く根付いたイギリスで生まれた表現で、「自分にとってしっくりくるもの=お気に入り」という感覚から来ています。そこから、「あんまりしっくりこないな」「ちょっと違うかも」をやんわり伝える定番フレーズに。

  • “It’s not really to my taste.” 

    「あんまり好みのタイプじゃないかも。」

→ カタカナで言う「テイスト」はここからきています!“taste”

は本来「味覚」だけど、「美的センス」や「好みのスタイル」、服・音楽・インテリアなど、自分の“好みに合うかどうか”を伝えるときによく使われます。

  • “It didn’t really resonate with me.” 

    「ちょっとピンとこなかった…」

→ “resonate”

はもともと「共鳴する」「響く」という意味。そこから派生して、「心に響く」「感情的に共感する」という表現として使われるようになりました。映画や本、会話の内容などに対して「悪くないけど、自分にはあまり響かなかった」時に便利なフレーズ。

💡 好きも、ちょっと違うも、自分の感覚をやわらかく伝える英語表現はいろいろあります。自分らしく使える英語を少しずつ増やしてみましょう!

「好き」の温度感は、耳で学ぶのが一番!映画・ドラマでも使われるリアルな表現

映画やドラマの中で実際にどんなふうに使われているかに注目してみると、「あ、ここでは “love” じゃなくて “like” なんだ!」という発見もきっとあるはず。

セリフを改めて聞いてみるとその一言に込められた気持ちの温度が、さらにリアルに感じられます。

字幕だけでは伝わらない意味やニュアンスも、「英語ではなんて言ってる?」と耳をすませて確かめてみましょう!

A screenshot showing how Migaku is capable of making YouTube subtitles interactive

💬 今まで自分の感情をうまく言葉にできなかった主人公アンドリューが、サムへの想いを初めて言葉にした『Garden State』の静かな告白シーン。

ここであえて “love” ではなく “I like you.” と言っているのは、 心の中に確かにある「好き」を、アンドリューが等身大の言葉で伝えているから。

続く “So there’s that. I guess I have that.” (「そういうことか。まあ、そういうのがあるんだろうね。」) にも、自分に言い聞かせながら相手に届けようとする、彼の不器用な優しさと、素直な気持ちがにじんでいます 🥹


A screenshot showing how Migaku make Netflix videos more accessible to English learners

💬 ダフネがずっと抑えていた「愛してる」という気持ちをついに口に出す『Bridgerton』の名シーン!

もう「愛してないふり」はできない。自分の心に正直になって、「あなたのすべてを愛している」と伝えることで、相手に向き合う覚悟と無条件の愛をまっすぐに表現しています。

"Because I do.”と短く強く言い切るところに、彼女の想いの深さと決意がにじんでいます。


A screenshot from an episode of Gossip Girl, highlighting how Migaku enhances subtitles

💬 「全部受け止めるよ」という Blair の Chuck への信頼と寄り添いの気持ちを込めた『Gossip Girl』からのセリフです。

Blair のように強がりなキャラクターがこういう言葉を言うからこそ、言葉の重みと本気度がより伝わるセリフになっています。

続く Chuck が"I love you, too."とは言えずに、"Well that's too bad." (「それは残念だね。」) というところからも"I love you"というフレーズのの重みと真剣度が伝わってきます!

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まとめ:使ってみたい「大好き」な感情を表す英語表現は見つかりましたか?

英語の「好き」は、一言では言い切れないくらい奥が深い——きっとそれが、ここまでで伝わったはず。

恋愛も、趣味も、推し活も。“like” や “love” だけじゃなくて、自分の想いにぴったりの言い方があります。

「好き」にとどまらず、自分の感情にフィットする言葉を知っていくことは、英語を「話す」ではなく、「伝える」ための大切な第一歩。

映画やドラマ、SNS や会話の中で、いろんな「好き」の表現をぜひ見つけてみてください!