目標に合わせたMigakuの活用法
Migaku では、字幕内のテキストをタップ/クリックするだけで、その意味や文の構造をすぐに調べることができます。気になる単語や例文は、意味・訳・例文に加えて、動画のスクリーンショットや音声クリップなどの情報とあわせて、フラッシュカードとして保存できます。
作成したカードは、間隔反復法に基づいて、長期記憶に最適なタイミングで Migaku が復習をサポート。効率よく語彙力を伸ばせます。
対応サイトは、モバイルアプリでは YouTube、デスクトップでは YouTube、Netflix、Disney+、楽天 Viki など。字幕表示のタイミングをカスタマイズできる機能も充実しており、「常に字幕を表示」「2 言語の字幕を同時に表示」「動画を一時停止したときだけ字幕を表示」などの設定が可能です。
こうした機能を活用すれば、語彙力にまだ自信がなくても早い段階からネイティブ向けのコンテンツで楽しみながら学べます。
もちろん使えます!デスクトップでもスマホでも、Migaku を使えば、ブログや Wikipedia、SNS など、Web 上のテキストで知らない単語が出てきたときに、ワンクリックで意味や文の構造を確認できます。気になる単語やフレーズは、その場でフラッシュカードとして保存することもできます。
カードには、選んだ単語、ネイティブ音声、意味、画像、例文、TTS 音声(テキスト読み上げ)など、学習に役立つ情報をまとめて保存できます。作成したカードは、Migaku が間隔反復法に沿って、最適なタイミングで復習をサポート。効率よく記憶に定着させられます。
はい!Migaku モバイルアプリの OCR(文字認識)機能を使えば、本や Kindle も「インタラクティブな学習教材」に変えることができます(OCR 機能はアプリ内の「カメラ」から使えます)。
たとえば、紙の本のページを撮影したり、電子書籍のスクリーンショットを読み込んで、Migaku のテキスト解析や辞書機能と組み合わせながら読むことができます。
現時点では、オーディオブックアプリには対応しておらず、音声から自動的に字幕を生成する機能も未対応です。ただし、YouTube 上にあるオーディオブックコンテンツであれば、Migaku の自動字幕生成機能が利用できます。
また、リスニング中に聞き取った文章を Migaku の「クリップボード」に入力することで、その文章を構造的に分解・分析したり、辞書機能で意味を調べたりすることが可能です。
はい、ゲームをしながらの学習にも Migaku は役立ちます。パソコンでコピーされたテキストを自動で検出し、「クリップボード」に取り込んでくれます。
この機能が活用できる主な学び方は2つ:
- 一般的なゲームの場合 → OCR ツールを使って画面上のテキストをキャプチャ・コピーすると、自動的に Migaku の「クリップボード」に取り込まれます。
- ビジュアルノベルの場合 → Textractorのようなテキスト抽出ツールを使えば、画面上のテキストを自動的に Migaku の「クリップボード」へ送信し、単語の意味をチェックしたり、フラッシュカードも作れます。
ちなみに、スマホのスクリーンショットを OCR 機能で読み込めば、ゲームアプリもそのまま学習に活用できます(OCR 機能については「本や Kindle」のセクションをチェック!)。
将来的には、コンテンツの難易度を一括で分析して、語彙力や興味に合ったコンテンツのレコメン機能を追加したいと考え、現実化の道を模索中です。
現時点では、以下の 3 つの方法で「レベルに合ったコンテンツ探し」をサポート:
- 理解度スコア → Web ページや動画を解析し、その中に含まれる単語と、自分がすでに知っている単語を比較。その結果から自動で算出した「理解度スコア」を表示することで、そのコンテンツが今のレベルに合っているかが瞬時にわかります。
- YouTube の Migaku 公式おすすめ動画集 → Migaku モバイルアプリから YouTube を開くと、「超初心者・初心者・中級者」向けのおすすめプレイリストにアクセスできます。もちろん、普段どおりに YouTube を使って好きな動画を視聴することもできますが、学習言語を扱ったお気に入りのチャンネルがまだ見つかっていない人は、まずはこのプレイリストから始めてみるのがおすすめです!
- Discord の学習仲間コミュニティで相談してみる → Discord の学習仲間コミュニティに参加すると、他の学習者に「どんなコンテンツを楽しんでる?」って聞いてみたり、おすすめを教えてもらうこともできます。これまでに、世界中の学習仲間たちが「これよかった!」と持ち寄った、学習に役立つコンテンツのリストもチェックできます。
Migaku を学校や大学での学びに取り入れたい
語学学習の本質は、実はとてもシンプル。学習言語でコンテンツを楽しみながら、少しでもその意味やメッセージを理解できれば、自然と上達につながる。——それだけのことなんです。
残念ながら、一般的な授業や教科書は、”教える側”優先。点数がつけやすいので、先生にとっては便利なのですが、”学ぶ側”には語学学習がうまくいかない原因です。初心者のうちから「言語について学ぶ」時間ばかりで、「実際に使う・ふれる」時間がほとんどない——そんな環境になりがちです。
「授業だけ」学習のクラスメイトと差をつけたいなら、この 3 つのポイントを押さえるだけで OK!:
- 授業には引き続き出席する(卒業できないと本末転倒なので…)
- 初心者は、Migaku の「基礎コース」と「アカデミーコース」から始める
- Migaku で自分が楽しめるコンテンツを使ったインプットを始める。役立ちそうな単語はフラッシュカードにして、コツコツ復習する
はい、もちろん!Migaku の OCR(文字認識)機能を使って、すでに手元にある教科書を読みながら学べます。
OCR 機能(詳しくはコチラ)を使って読み取ったテキストは、ワンクリックで意味を調べたり、AI による文の構造分析をチェックしたり、気になる単語・フレーズをフラッシュカードに保存したりと、インタラクティブな学習教材に変身します。
言語を通じた異文化体験に役立つ Migaku の使い方は?
Migaku は、「ネイティブの人の話を聞いて理解できる」というコミュニケーションへの自信を育てるための学習ツールです。その「学習サイクル」の核となるのは、ネイティブ向けのコンテンツを使ったインプット。たとえば、海外ドラマで複数の登場人物が一斉に話すシーンに慣れておけば、海外旅行などでリアルな会話の場面に遭遇しても、焦らずに対応できます。
ぜひ、Discord の学習仲間コミュニティにも参加して、世界中の“学びともだち”を見つけてみてください!
Migaku にはスピーキングに特化した学習ツールは未搭載ですが、次の 2 つのアプローチで、語学学習をがっちりサポート:
- 基礎づくり → Migaku の初心者向けコースでは、ネイティブ向けコンテンツで学ぶために必要な“言語力の土台”を、短期間で効率よく固めることができます。たとえば、ゼロからのスタートでも、毎日 10 枚(約 30 分)のペースで基礎コースを進めれば、約 6 ヶ月で「ネイティブ向けコンテンツを使った学び」へスムーズに移行できます。
- インプット → 学習言語の字幕やテキストの理解を、効率よく深められるツールがそろっています。コンテンツの内容を Migaku が解析して、今のレベルに合った「次にフラッシュカードにする単語」をおすすめします。
Migaku で、どんな状況でも応用できる「読める」「聞き取れる」力をしっかり育てられます。そもそも、コミュニケーションは「聞く」と「話す」の両方があって成り立つもの。だから、まずは“聞き取る力”を身につけることが、学習言語での会話に近づく第一歩です。
現時点では、Migaku に音声の自動文字起こし機能はありません。(それに、会話中にずっとスマホを見ていたら「スマホと会話してるの?」ってなっちゃいますよね…)
ただ、後から、覚えている単語やフレーズをフラッシュカードにするのはとっても簡単!学習に役立つ情報も、自動的に一緒に保存されます。
やり方はこんな感じ:
- モバイルアプリか Chrome 拡張機能で、Migaku の「辞書ツール」を開く
- 会話で出てきたキーワードを入力し、意味を確認
- ポップアップ画面の右上にある、オレンジ色のボタンをクリックしてカードを作成
- 画面上部の「紫色の魔法の杖」をクリックすると、Migaku が自動で、例文、TTS 音声(テキスト読み上げ)、単語に関連したイメージ画像、AI の単語解説など、単語の記憶に役立つ情報をまとめてカードに追加
この方法を使えば、会話で出会った“覚えておきたい”単語も、記憶に残していくことができます。
Migaku は、Web ページ上のコピー可能なテキストには対応していますが、Instagram などのアプリ上のテキストや画像から直接テキストを抽出することはまだできません(将来的に対応予定!)。
ただし、この方法を使えば、Instagram ストーリーのテキストの意味を調べられます:
- Instagram でストーリーを開く
- そのストーリーのスクリーンショットを撮る
- Migaku アプリを開いて、サイドメニューから「カメラ」を選択
- 撮ったスクリーンショットをギャラリーから選ぶ
- Migaku が画像内のテキストを検出 → 意味を調べたり、画像内の単語をフラッシュカードにすることも可能です
現時点では、Migaku に発音練習専用のツールはありません(ただし、将来的に対応予定です!)。 とはいえ、コースや動画サイトから作成したフラッシュカードにはネイティブ音声が付いているので、「シャドーイング練習」に活用できます。
やり方はこちら:
- Migaku アプリのメニューから「メモリー」を選択
- フラッシュカードが表示されると同時に、音声が自動で再生されます
- 単語の意味を思い出して……カードをめくる!
- 裏面の例文の下にある紫色の「音声再生ボタン」を押す
- 何度か繰り返し聞いて、リズムや抑揚に耳を慣らす
- 心の準備ができたら、もう一度音声を再生して、今度は一緒に声に出してみましょう!
Migaku では、フラッシュカードの復習タイミングが毎日あるので、そのときにシャドーイングを取り入れる習慣をつけておくと、耳と口がその言語の“音”に自然と慣れていきます。続けていくうちに、実際の会話でも口がスムーズに動くようになっていきます。
旅行をもっと楽しむための Migaku の活用術は?
Migaku のコースは、「ネイティブ向けコンテンツを理解できるようになる」ために作られたものですが、もちろん、海外旅行の準備にも活用できます。
旅行前の語学学習におすすめのコースはこちら:
- Migaku 基礎コース → 学習言語の文字の仕組み(書記体系)や正しい発音を学びます。修了するころには、単語を読めるようになり、音の違いも聞き分けられるようになります。
- Migaku アカデミーコース → 頻出語彙 1,500 語と文法項目約 200 個を学びます。このコースは、海外ドラマなどに出てくる単語の約 8 割を理解するために作られていますが、ここで学ぶ語彙と文法は、日常生活や旅行中によく使う表現にもぴったりです。
- Migaku 単語コース → 「場所」「モノ」「動物」「体のパーツ」など、テーマごとに分かれた“単語帳”を使って、特定のジャンルでよく使う単語から効率よく覚えていけるコースです(※日本語で学べる単語コース第 1 弾[中国語・フランス語・韓国語]は、近日公開予定!)
1 日 10 単語ずつ(約 30 分)学習していけば、約 6 ヶ月で日常会話の大半を理解できる基礎力が身につきます。
もちろん使えます!Migaku のOCR 機能を使えば、旅先で見かけたサインやメニューを撮影するだけで、画像内のテキストを自動で検出。気になった単語はワンタップで意味をチェックしたり、そのままフラッシュカードに登録したりできます。
この機能を使えば、旅先ならではの単語やフレーズもその場で学べて、日常生活に活かせるリアルな言語力が伸ばせます。
もちろんです!たとえば、現地のタクシーアプリや出前アプリなど、旅先で使うアプリのスクリーンショットを使って、Migaku で学習することができます。
- Migaku の OCR 機能でスクリーンショット内のテキストを検出
- 気になった単語はワンタップで意味をチェック、フラッシュカードとして保存できます
語学にまだ自信がなくても、Migaku の OCR 機能が旅先の心強い味方になります。
はい!旅行先での会話を通じて語彙力を伸ばす方法については、「リアルな会話中に新しく耳にする単語やフレーズは Migaku に保存できる?」のセクションで詳しく紹介しています。Migaku を使った実践的な学び方を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!
Migaku はキャリアアップにも役立つ?
はい、学べます!特に技術的な文章などは、日常会話ではあまり(もしくはその業界にいないと一生出会わない用語も…)耳にすることのない専門用語が多く、とても難易度が高く感じてしまうこともありますが、実は、これを攻略するコツが!多くの場合、その分野ならではの単語を集中的に覚えるだけで、一気に理解度もアップします。
Migaku は、医学論文・技術マニュアル・法律関係の専門的な文章の理解もしっかりサポート:
- Web ページの場合 → Migaku のブラウザー拡張機能を使うと、サイトの内容が丸ごとインタラクティブに。単語の意味の確認・文章の翻訳、文章を読み進めながらフラッシュカードの作成も可能です。
- テキスト形式の資料の場合 → Migaku の「クリップボード」にテキストを貼り付ければ、Web ページと同じように、文章全体をインタラクティブにできます。
- コピーができないの文書の場合:モバイルアプリの OCR 機能で文章を撮影すると、自動的に画像から文字を検出し、Web ページやテキスト形式の資料と同じ要領で、学習に活用できます。
業界特有の言葉や言い回しも、たくさんふれていくうちに、だんだんと慣れてきます。最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、Migaku のツールを活用して、一単語ずつ着実に攻略していきましょう!
もちろん使えます!メール本文を Migaku の「クリップボード」に貼り付けるだけで、語学学習にそのまま活用できます:
- 高性能な音声読み上げ機能を使って、メールをリスニング教材として活用
- 気になる単語はワンクリックで意味をチェック
- AI を使ったメール全体の翻訳や、文章構造の分解も可能
- 覚えておきたい単語は、その場でフラッシュカードにして保存
さらに、少し難しいビジネスメールも、AI がわかりやすい表現に変換してくれる、便利な機能も備えています。
もちろん!日常のちょっとした時間を有効活用して語学学習が進められる、便利な機能が Migaku のモバイルアプリに詰まっています。
- フラッシュカード → ネット環境があってもなくても、Migaku が間隔反復方に沿って、その日に復習すべき単語を自動でリストアップ。アプリの「メモリー」から、いつでもどこでも学習を再開できます。忙しい日でも、数分スキマ時間を見つけて学びを継続できます。
- YouTube → モバイルアプリのメニューから「YouTube」を選択。YouTube でいつも通りのやり方で、観たい動画見つけて再生。再生画面で表示される「Migaku で見る」ボタンをタップすると、字幕が自動生成され、動画を観ながら単語の意味をチェックしたり、フラッシュカードの作成ができます。
- クリップボード → Web ブラウザから、学習に使いたいニュースやブログ記事を開いて、「共有」→「Migaku」を選ぶだけで、ページ内のテキストを自動で取り込み。保存してオフラインでも読めるようになります。
意識してみると、意外と見つかる「スキマ時間」も、語学力アップのチャンス。Migaku がその時間を最大限に活用できるように全力でサポートします。