中学英語の基本「付加疑問文」とは?作り方や答え方、効果的な勉強方法を例文付きで解説
最終更新日: 2025年11月17日

「aren’t you?」「don’t you?」と急に聞かれて、返答が一瞬フリーズしてしまった経験はありませんか?
yes で返すのか no なのか、日本語の感覚と英語の感覚がズレる場合も多く、英語学習者がつい迷いやすいポイントですよね。
英語の付加疑問文は、肯定文+否定形、否定文+肯定形という形で相手に確認したいときによく使う表現です。
この記事では、英語の付加疑問文について、
- 基本の作り方のルール
- be動詞・助動詞・一般動詞ごとの形の違い
- yes / no の正しい答え方
などを、たくさんの例文とともに分かりやすく解説!
ぜひ参考にしてください🚀
中学英語の基本文法「付加疑問文」とは?
返答の迷いやすさを理解するためにも、まずは付加疑問文そのものの形を確認していきましょう。
付加疑問文は、通常の文(肯定文や否定文)の後に、カンマ(,)を付けて「助動詞 + 主語?」という短い疑問の形を付け加える表現です。
この最後の部分が付加疑問文と呼ばれます。
自分が言った情報に対し、人に「〜ですよね?」と確認・同意を求める表現
付加疑問文は、日本語の「〜ですよね?」「〜だよね?」のように、自分が言った情報に対し、相手に確認したり、同意を求めたりする場合によく使う英語表現です。
- 例:You are busy, aren't you? (あなたは忙しいですよね?)
「あれ? 〇〇さんって英語得意だったよね?」みたいに、ちょっとした確認をしたいときに付加疑問文はとても便利です🤔
付加疑問文の作り方:注意すべき3つのルール
英語の付加疑問文の作り方には、まず覚えたい3つの大きな基本ルールがあります。
このルールが、付加疑問文の使い方の土台となります💡
ルール1️⃣:前の文が「肯定文」の場合、付加疑問文は「否定形」になる
前の文が「〜です」という肯定文の場合、後ろの付加疑問文は「〜ではないですよね?」という否定形(notの形)になります。
- 例:She is a doctor, isn't she?
ルール2️⃣:前の文が「否定文」の場合、付加疑問文は「肯定形」になる
逆に、前の文が「〜ではありません」という否定文の場合、後ろの付加疑問文は「〜ですよね?」という肯定形(notの無い形)になります。
- 例:She is not a doctor, is she?
肯定文と否定文で、付加疑問文の形が逆になるわけですね。
💡 ポイント 💡
つまり、肯定→否定 / 否定→肯定 の切り替えが付加疑問文の基本です。
ルール3️⃣:付加疑問文の「主語」は必ず「代名詞」を使う
前の文の主語が "Ken" であっても "My mother" であっても、後ろの付加疑問文の主語は「代名詞(I, you, he, she, it, we, they)」に変わります。
この点には注意しましょう🙋♀️
【動詞タイプ別】英語の付加疑問文の作り方と例文
3つの基本ルールを覚えたら、次は動詞の種類(be動詞、助動詞、一般動詞)ごとの付加疑問文の作り方を見ていきましょう。
前の文で使われている動詞の形によって、付加疑問文の形も対応して変わります。
カテゴリー1️⃣:前の文が「be動詞 (is, are, was, were)」の場合
前の文でbe動詞(isやareなど)が使われている場合、付加疑問文も同じbe動詞を使うのが基本です。
肯定文での付加疑問文 (be動詞)
- 例文:You are busy, aren't you? (あなたは忙しいですよね?)
- 例文:He is your friend, isn't he? (彼はあなたの友達ですよね?)
- 例文:They were tired, weren't they? (彼らは疲れていましたよね?)
否定文での付加疑問文 (be動詞)
- 例文:You aren't busy, are you? (あなたは忙しくないですよね?)
- 例文:He isn't your friend, is he? (彼はあなたの友達ではないですよね?)
カテゴリー2️⃣:前の文が「助動詞 (can, will, should)」の場合
canやwillなどの助動詞が使われている場合も、付加疑問文で同じ助動詞を使います。
肯定文での付加疑問文 (助動詞)
- 例文:You can speak English, can't you? (あなたは英語を話せますよね?)
- 例文:She will come, won't she? (彼女は来ますよね?)
否定文での付加疑問文 (助動詞)
- 例文:You can't speak English, can you? (あなたは英語を話せないですよね?)
- 例文:They won't be late, will they? (彼らは遅刻しないですよね?)
カテゴリー3️⃣:前の文が「一般動詞 (like, play, study)」の場合
前の文がlikeやplayなどの一般動詞の場合、付加疑問文では "do / does / did" を使います。
ここが中学英語の学習でよく間違う点なので、しっかり確認いきましょう✍️
前の文の時制(現在形か過去形か)や主語に対応してください。
現在形の肯定文 (do / does)
- 例文:You like sushi, don't you? (あなたは寿司が好きですよね?)
- 例文:She speaks English, doesn't she? (彼女は英語を話しますよね?)
現在形の否定文 (don't / doesn't)
- 例文:You don't like sushi, do you? (あなたは寿司が好きじゃないですよね?)
- 例文:She doesn't speak English, does she? (彼女は英語を話さないですよね?)
過去形の肯定文 (did)
- 例文:You went there, didn't you? (あなたはそこへ行きましたよね?)
- 例文:They studied, didn't they? (彼らは勉強しましたよね?)
過去形の否定文 (didn't)
- 例文:You didn't go there, did you? (あなたはそこには行かなかったですよね?)
間違えやすい付加疑問文の「答え方」を徹底解説
付加疑問文の作り方と同じくらい大事なのが「答え方」です。
特に日本語の感覚で答えると、YesとNoが逆になってしまい、大きな誤解を生む場合があります。
付加疑問文への答え方の問題は、英語を習い始めた中学生から英語上級者まで、誰でも間違えやすいポイントの1つと言えるでしょう。
付加疑問文への答え方の基本:Yes/Noは「自分の答え」で判断
英語の答え方で最も重要なポイントです。
日本語の
- 「はい(=あなたの言う通りです、同意します)」
- 「いいえ(=あなたの言う通りではありません、同意しません)」
とは、答え方の考え方が違います。
英語は質問の形(肯定か否定か)に関わらず、自分の答えが
- Yes(肯定)ならYes
- No(否定)ならNo
で答えるというルールです。
ここが最大の難関かもしれません🤯
例文で練習:肯定文への答え方
- Q: You are busy, aren't you? (忙しいですよね?)
- A: Yes, I am. (はい、忙しいです)
- A: No, I'm not. (いいえ、忙しくないです)
この場合の答えは、日本語の感覚と同じなので簡単ですね🎶
例文で練習:否定文への答え方(特に注意!)
- Q: You don't like natto, do you? (納豆、好きじゃないですよね?)
- A: Yes, I do. (好きですよ)
- A: No, I don't. (好きじゃないです)
こちらが日本語の感覚と異なる、間違えやすいポイントです。
日本語の「はい/いいえ」とは考え方が異なるため、注意してください。
相手の質問がどうであれ、
- 自分が「好き」ならYesで答える
- 自分が「好きじゃない」ならNoで答える
と覚えておきましょう💫
注意⚠️特別な形の付加疑問文(命令文・Let'sなど)
基本ルールのほかにも、いくつか特別な形の付加疑問文があります。
これも会話でよく用いられる表現です。
命令文 (Open the window, ...) の場合:「will you?」
相手にお願いする形の命令文(〜してください)の場合、付加疑問文は "will you?" や "won't you?" を使います。
- 例文:Open the door, will you? (ドアを開けてくれませんか?)
Let’s (〜しましょう) の場合:「shall we?」
相手を誘う「Let's 〜」の表現の場合、付加疑問文は "shall we?" と決まっています。
これは丸ごと覚えてしまいましょう🤝
- 例文:Let's play tennis, shall we? (テニスをしませんか?)
主語が "I am" の場合:「aren't I?」
文法的な例外ですが、「I am late, ...(私は遅刻しています)」という文に対し、付加疑問文は "amn't I?" ではなく "aren't I?" を使うのが一般的です。
- 例文:I am lucky, aren't I? (私ってラッキーですよね?)
イントネーションによる意味の違い:語尾を上げる?下げる?
付加疑問文は、文末のイントネーション(音程)で意味合いが変わってきます。
語尾を上げる場合(Rising):本当にわからない時の「質問・確認」
相手の答えがYesかNoか、本当にわからない場合(純粋な質問)は、語尾を上げて発音します。
- 例:You are from Tokyo, aren't you?↗ (あなたは東京出身ですよね?)
このように、自信がないから確認したい場合に使います。
語尾を下げる場合(Falling):相手の同意を求める「念押し・確認」
自分は答えを知っていて、「〜ですよね?」と相手に同意を求めたり、念を押したりする場合は、語尾を下げて発音します。
通常の付加疑問文の会話では、こちらの使い方が多いです🎧
- 例:It's hot today, isn't it?↘ (今日は暑いですよね)
このように、同意を求める場合は語尾を下げましょう💫
付加疑問文をスムーズに使いこなすには?
英語勉強中は理解できていても、実際の英会話で “You like coffee, don't you?” と聞かれると、つい Yes / No を間違えてしまう人は少なくありません。
迷わず返せるようになるには、文法だけでなく 「生の英語に触れて慣れること」 が何より大切です。
実際の会話では、be動詞・助動詞・一般動詞の形が瞬時に切り替わったり、語尾のイントネーションで意味が変わったりと、教科書の知識だけでは判断しづらい場面も多くあります🌀
でも、英語を「読んで・聞いて」インプットし続けると、こうした形も自然と身につき、“あ、この場面は付加疑問文を使うやつだ!” という直感が芽生えていきます。
Migaku なら、日常会話に登場する基本表現や動詞の形、そして今回のような付加疑問文も、使える例文や音声、ネイティブが実際に使っているシチュエーション別フレーズを通してバランスよく学習できます🎧📘
会話の中で “isn't it?” や “don't you?” が聞こえてきても、スッと意味が理解できて、自然に返答できる力 が身につきます。
英語学習のコツは、知識の暗記よりも “慣れ”。
日々のインプットを積み重ねて、あなたの英語をもっと自然にしていきましょう💬✨
まとめ:付加疑問文を使いこなして、英語の会話をスムーズにしよう
付加疑問文のいちばん大切なポイントは、
- 前の文が肯定なら否定形
- 前の文が否定なら肯定形
というシンプルな切り替えです。
be動詞でも助動詞でも一般動詞でも、この基本パターンを押さえておけば、会話の中での判断がぐっと楽になります。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
付加疑問文は“慣れ”がすべて。
日常の中で少しずつ触れて、自分の耳と口に馴染ませていきましょう。
Good luck, and have fun using tag questions! 🚀