英語の動詞・助動詞「be」を徹底攻略!意味・使い方・違い・覚え方など、基本知識を例文付きで紹介
最終更新日: 2025年11月10日

英語の「be」は、動詞にも助動詞にもなる特別な語です。
日常会話でも文法学習でも、英語学習では避けて通れないほど重要な基本になります。
「is」「am」「are」「was」「were」など、形が多くて混乱しがちですが、be動詞の本当の意味を理解すれば、英文法全体の仕組みがスッキリ見えてきます。
この記事では、英語のbe動詞と助動詞の違い・使い方・時制・表現のコツを、わかりやすい例文とともに徹底解説📘
この記事を読み終える頃には、「be」を自信を持って使いこなせるようになっているはずです。
それでは、一緒に「be」の世界を探検していきましょう!🚀
「be」とは?英語学習で最重要な理由
英語を学ぶ上で、最初に出会い、そして最も頻繁に使うことになる言葉が「be」です。
この小さな単語は、英語の文法体系全体を支える土台のような存在なんです🏗️
「be」が特別なのは、動詞としても助動詞としても機能する二刀流の役割を持っているからです。
他の英単語にはない、この独特な性質を理解することが、英語力向上の鍵となります🔑✨
本記事では、「be」の全ての使い方を基礎から徹底的に解説します。
動詞としての「be」の役割と基本的な意味
be動詞の基本的な意味(「である」「いる」「ある」)
動詞としての「be」は、主語の状態や存在を表します。
日本語では「〜である」「〜にいる」「〜がある」といった意味になります 💡
be動詞は、主語と補語(名詞や形容詞)をつなぐ役割を果たします。この働きから「連結動詞」とも呼ばれています。
例文:
- I am a student.(私は学生です)
- You are kind.(あなたは親切です)
- This is a pen.(これはペンです)
- We are in Tokyo.(私たちは東京にいます)
- There is a book on the table.(テーブルの上に本があります)
最初の文では「私」と「学生」を、2番目の文では「あなた」と「親切」という状態を結びつけています。
be動詞は主語が「何であるか」「どんな状態か」「どこにあるか」を示すために使われるのです💡
主語の人称と時制によるbe動詞の基本5変化
be動詞は主語の人称と時制によって、以下の5つの形に変化します。
- am
- is
- are
- was
- were
この変化パターンをしっかり覚えることが、英語学習の第一歩です 📚
現在形では3つの形があります。
主語が「I」の場合:am 主語が「he/she/it」や単数名詞の場合:is 主語が「you/we/they」や複数名詞の場合:are
過去形では2つの形があります。
主語が「I/he/she/it」や単数名詞の場合:was 主語が「you/we/they」や複数名詞の場合:were
この5つの形を人称と組み合わせて整理すると、以下のようになります。
現在形
- I am(私は〜です)
- You are(あなたは〜です)
- He/She/It is(彼/彼女/それは〜です)
- We are(私たちは〜です)
- You are(あなたたちは〜です)
- They are(彼らは〜です)
過去形
- I was(私は〜でした)
- You were(あなたは〜でした)
- He/She/It was(彼/彼女/それは〜でした)
- We were(私たちは〜でした)
- You were(あなたたちは〜でした)
- They were(彼らは〜でした)
この基本5変化は英文法の基礎中の基礎です。
何度も口に出して練習し、体に染み込ませましょう🗣️
動詞「be」の活用を徹底解説
ここでは、動詞「be」の活用を徹底解説します。
単純現在形(am/is/are)
単純現在形は、現在の状態や事実、****習慣的な事柄を表すときに使う基本的な形です。
肯定文の基本構造は「主語 + am/is/are + 補語」です。
例文:
- I am happy.(私は幸せです)
- She is a teacher.(彼女は教師です)
- They are students.(彼らは学生です)
- You are my friend.(あなたは私の友達です)
- It is cold today.(今日は寒いです)
単純現在形を使う場合は、主に以下のような状況です 🎯
- 現在の状態を述べるとき(I am tired.)
- 職業や身分を表すとき(He is a doctor.)
- 性質や特徴を述べるとき(The sky is blue.)
- 場所を示すとき(We are at home.)
ニュアンスとしては、「今この瞬間」だけでなく、比較的継続している状態を表す意味が強いです。
例えば「I am a student」と言えば、今日だけ学生なのではなく、継続的に学生である状態を示しています。
単純過去形(was/were)
単純過去形は、過去のある時点での状態や事実を表す形です。
基本構造は「主語 + was/were + 補語」です。
例文:
- I was tired yesterday.(私は昨日疲れていました)
- She was a teacher.(彼女は教師でした)
- They were students.(彼らは学生でした)
- You were late.(あなたは遅刻していました)
- It was sunny last week.(先週は晴れていました)
過去形を使う場合、通常は時を表す言葉(yesterday、last week、in 2020など)と一緒に使われます 📅
現在形との違いは、その状態がすでに終わっている、または過去の一時点のことを指している点です。
「She is a teacher」なら現在も教師ですが、「She was a teacher」なら今は違う職業かもしれません。
単純現在形と単純過去形の否定文
否定文を作るには、be動詞の直後に「not」を置きます。
現在形の否定
- I am not busy.(私は忙しくありません)
- He is not happy.(彼は幸せではありません)
- We are not ready.(私たちは準備ができていません)
過去形の否定
- I was not home.(私は家にいませんでした)
- They were not at school.(彼らは学校にいませんでした)
日常会話では、短縮形がよく使われます 💬
- isn't = is not
- aren't = are not
- wasn't = was not
- weren't = were not
ただし「am not」の短縮形は基本的には存在しません。
会話では「I'm not」という形を使う必要があります。
例文:
- I'm not tired.(私は疲れていません)
- She isn't a student.(彼女は学生ではありません)
- They weren't happy.(彼らは幸せではありませんでした)
- You aren't late.(あなたは遅刻していません)
💡 ポイント 💡
否定文を作る際は、notの位置を間違えないように注意しましょう。
必ずbe動詞の直後に置く必要があります。
単純未来形(will be)
未来の状態や予測を表すには、助動詞「will」とbeを組み合わせて「will be」の形を使います。
基本構造は「主語 + will be + 補語」です。
例文:
- I will be busy tomorrow.(私は明日忙しいでしょう)
- She will be a doctor.(彼女は医者になるでしょう)
- They will be here soon.(彼らはまもなくここに来るでしょう)
- It will be sunny tomorrow.(明日は晴れるでしょう)
- We will be happy.(私たちは幸せになるでしょう)
未来形には、予測だけでなく意志を表す用法もあります⚡
I will be there for you.(私はあなたのためにそこにいます)※約束や意志
よく使う表現として以下のような表現を紹介します:
- It will be fine.(大丈夫でしょう)
- I will be right back.(すぐに戻ります)
- This will be interesting.(これは面白くなりそうです)
なお、口語では「will」の代わりに「be going to」を使って未来を表す表現もよくあります。
ニュアンスの違いとしては、「will be」の方がやや改まった感じで、「be going to」の方が計画や意図が明確な場合に使われます。
「will」と「be going to」の違いやそれぞれの意味、使い分けについては、以下の記事もご覧ください👇
仮定法過去形(were)
仮定法では、現在の事実に反することや、実現可能性の低い仮定を表します。
仮定法過去形でbe動詞を使う場合、主語に関わらず「were」を使うのが正式なルールです🎭
例文:
- If I were you, I would accept the offer.(もし私があなただったら、その申し出を受けるでしょう)
- If he were here, he would help us.(もし彼がここにいたら、私たちを助けてくれるでしょう)
- If it were possible, I would travel the world.(もし可能なら、世界中を旅したいです)
特に有名な表現が「If I were you」です。
これは「もし私があなたの立場だったら」という意味で、アドバイスをする際によく使われる仮定法の代表例です。
文法的には「I」の場合でも「was」ではなく「were」を使うのが正式です。
ただし、日常会話では「If I was」という形も聞かれることがあります。
しかし、試験や改まった場面では必ず「were」を使いましょう。
仮定法で使われる他の例文を見てみましょう:
- I wish I were taller.(もっと背が高ければいいのに)
- If she were more careful, she wouldn't make mistakes.(彼女がもっと注意深ければ、ミスをしないのに)
- If we were rich, we could buy a big house.(もし私たちがお金持ちだったら、大きな家を買えるのに)
現在完了形(have been/has been)
現在完了形では、助動詞「have/has」とbeの過去分詞「been」を組み合わせて使います。
基本構造は「主語 + have/has been + 補語」です📖
- I have been busy lately.(最近私は忙しいです)
- She has been sick since Monday.(彼女は月曜日からずっと病気です)
- We have been friends for ten years.(私たちは10年間友達です)
- They have been to Japan.(彼らは日本に行ったことがあります)
現在完了形のbeには主に3つの用法があります。
1️⃣ 継続:過去から現在まで続いている状態を表す
- I have been here for two hours.(私は2時間ここにいます)
2️⃣ 経験:過去の経験を表す
- Have you ever been to Paris?(パリに行ったことがありますか)
3️⃣ 完了・結果:最近完了したことや、その結果が現在に影響している状態
- He has finished his homework.(彼は宿題を終えた)
継続を表す場合、「for」(期間)や「since」(起点)と一緒に使われることが多いです。
経験を表す場合は「ever」「never」「before」などの副詞と組み合わせて使う表現がよくあります。
過去完了形(had been)
過去完了形は、過去のある時点よりもさらに前の状態を表す形です。
基本構造は「主語 + had been + 補語」です。
例文:
- I had been tired before I went to bed.(寝る前、私は疲れていました)
- She had been a teacher before she became a writer.(作家になる前、彼女は教師でした)
- They had been friends since childhood.(彼らは子供の頃からの友達でした)
- It had been cloudy all morning.(午前中ずっと曇っていました)
過去完了形を理解するには、時制の流れをイメージすることが大切です ⏰
過去のある時点Aよりも前の時点Bでの状態や出来事を表すときに使う必要があります。
例えば、「When I arrived, she had already been there for an hour.」という文では、「私が到着した時点」よりも前に「彼女が1時間そこにいた」という状態があったことを示しています。
過去完了形は、2つの過去の出来事の時間的な前後関係を明確にするために使われます。
単純過去形だけでは表現できない、過去の中での時間の流れを表す表現として重要です。
未来完了形(will have been)
未来完了形は、未来のある時点までに完了している、または継続している状態を表す形です。
基本構造は「主語 + will have been + 補語」です。
例文:
- By next year, I will have been here for five years.(来年までに、私はここに5年いることになります)
- By the time you arrive, we will have been waiting for two hours.(あなたが到着する頃には、私たちは2時間待っていることになります)
- She will have been a teacher for 20 years by 2025.(2025年までに、彼女は20年間教師をしていることになります)
未来完了形は、未来のある時点を基準にして、そこまでの期間や状態を表す表現です 🔮
日常会話ではあまり頻繁に使われませんが、期間や達成を強調したいときに効果的な使い方ができます。
「by」(〜までに)という前置詞と一緒に使われることが多いのが特徴です。
例文:
- By tomorrow, it will have been a week since the accident.(明日で事故から1週間になります)
- In two months, they will have been married for ten years.(2ヶ月後で、彼らは結婚して10年になります)
仮定法過去完了形(would have been/could have been)
仮定法過去完了形は、過去の事実に反する仮定や、実現しなかった可能性を表す形です。
基本構造は「主語 + would/could/should/might have been + 補語」です。
- If I had studied harder, I would have been a better student.(もっと勉強していたら、もっと良い学生だったでしょう)
- If you had been there, it would have been more fun.(あなたがそこにいたら、もっと楽しかったでしょう)
- She could have been a famous singer.(彼女は有名な歌手になれたかもしれません)
- It should have been easy.(それは簡単だったはずです)
ここでは、wouldとcouldの使い分けについて見てみましょう。
would have been:過去の仮定の結果(〜だっただろう)
例:
If I had been rich, I would have been happy.(お金持ちだったら、幸せだっただろう)
could have been:過去の可能性(〜だった可能性がある、〜になれたかもしれない)
例:
He could have been injured.(彼は怪我をしていたかもしれない)
should have been:過去の当然の結果や期待(〜であるべきだった、〜のはずだった)
例:
The package should have been here yesterday.(荷物は昨日届いているはずでした)
might have been:過去の可能性(〜だったかもしれない)※couldより確信度が低い
例:
She might have been at home.(彼女は家にいたかもしれません)
💡 ポイント 💡
仮定法過去完了形は、後悔や、実現しなかった可能性について語るときによく使われる表現です。
単純未来・仮定法・完了の否定形
これらの時制の否定形を作る際は、notの位置に注意が必要です⚠️
単純未来形の否定
基本構造:主語 + will not be + 補語 短縮形:won't be
- I will not be available tomorrow.(明日は都合がつきません)
- She won't be happy about this.(彼女はこれについて喜ばないでしょう)
仮定法の否定
- 現在の仮定:If I were not busy, I would help you.(忙しくなければ、手伝うのに)
- 過去の仮定:If I had not been sick, I would have gone.(病気でなければ、行っていたでしょう)
完了形の否定
- 現在完了:I have not been there.(私はそこに行ったことがありません)
- 過去完了:She had not been informed.(彼女は知らされていませんでした)
- 未来完了:By then, we will not have been here long.(その頃までに、私たちはここに長くいたことにはなりません)
複雑な形の否定文では、notが複数の位置に入る可能性があるため、意味を考えながら正しい位置に置きましょう ⚠️
- I would not have been surprised.(私は驚かなかったでしょう)
- She could not have been more helpful.(彼女はこれ以上ないほど親切でした)※否定形が最上級の意味になる例
短縮形も覚えておくと便利です。
- haven't been = have not been
- hasn't been = has not been
- hadn't been = had not been
- won't be = will not be
- wouldn't be = would not be
- couldn't be = could not be
助動詞としての「be」の役割
以下では、助動詞としての「be」の役割を解説します。
進行形:be + 現在分詞(-ing)
進行形は、ある時点で進行中の動作や、一時的な状態を表す形です。
beを助動詞として使い、動詞の現在分詞(-ing形)と組み合わせます 🏃
基本ルールは「be動詞のすべての形 + 動詞の-ing形」です。
現在進行形(am/is/are + -ing)
- I am studying English now.(私は今英語を勉強しています)
- She is reading a book.(彼女は本を読んでいます)
- They are playing soccer.(彼らはサッカーをしています)
過去進行形(was/were + -ing)
- I was sleeping when you called.(あなたが電話したとき、私は寝ていました)
- They were watching TV.(彼らはテレビを見ていました)
未来進行形(will be + -ing)
- I will be working tomorrow.(私は明日働いているでしょう)
- She will be waiting for you.(彼女はあなたを待っているでしょう)
現在完了進行形(have/has been + -ing)
- I have been studying for three hours.(私は3時間勉強しています)
- She has been living here since 2020.(彼女は2020年からここに住んでいます)
過去完了進行形(had been + -ing)
- I had been waiting for an hour when he arrived.(彼が到着したとき、私は1時間待っていました)
未来完了進行形(will have been + -ing)
- By next month, I will have been working here for ten years.(来月で、私はここで10年働いていることになります)
進行形は動作の継続を表す意味があります。
単純形と比較すると、進行形の方が「まさに今起こっている」「一時的である」というニュアンスが強くなります。
- I study English.(私は英語を勉強します)※習慣を表す
- I am studying English.(私は英語を勉強しています)※今まさに起きている状態
受動態:be + 過去分詞
受動態は、動作を受ける側を主語にして表現する形です。
beを助動詞として使い、動詞の過去分詞と組み合わせます 📢
基本ルールは「be動詞のすべての形 + 動詞の過去分詞」です。
現在形の受動態(am/is/are + 過去分詞)
- English is spoken in many countries.(英語は多くの国で話されています)
- I am invited to the party.(私はパーティーに招待されています)
- These products are made in Japan.(これらの製品は日本で作られています)
過去形の受動態(was/were + 過去分詞)
- The letter was written by my grandfather.(その手紙は祖父によって書かれました)
- The students were taught by a famous teacher.(生徒たちは有名な教師に教えられました)
未来形の受動態(will be + 過去分詞)
- The project will be completed next month.(そのプロジェクトは来月完了されるでしょう)
- A new hospital will be built here.(ここに新しい病院が建てられるでしょう)
現在完了形の受動態(have/has been + 過去分詞)
- The book has been read by millions of people.(その本は何百万人もの人に読まれてきました)
- This problem has been solved.(この問題は解決されました)
過去完了形の受動態(had been + 過去分詞)
- The house had been sold before we saw it.(私たちが見る前に、その家は売られていました)
能動態と受動態の違いと使い分けを見てみましょう。
能動態:動作をする側が主語
- She wrote the letter.(彼女がその手紙を書きました)
受動態:動作を受ける側が主語
- The letter was written by her.(その手紙は彼女によって書かれました)
受動態を使う場合は、主に以下のような状況です。
1️⃣ 動作の主体が不明、または重要でない場合
- The window was broken.(窓が壊されました)※誰が壊したかは不明
2️⃣ 動作を受ける対象を強調したい場合
- The Mona Lisa was painted by Leonardo da Vinci.(モナリザはレオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれました)
3️⃣ 動作の主体を言いたくない、または一般的な主語の場合
- Japanese is spoken here.(ここでは日本語が話されています)
受動態では、動作の主体を表す場合に「by + 人/物」という形を使いますが、主体が不明だったり重要でない場合は省略されることも多いです。
助動詞の基本ルールと「be」の特殊性
ここでは、助動詞の基本ルールと「be」の特殊性について説明します。
助動詞の使い方|超基本6つのルール
助動詞を正しく使うために、まず基本的なルールを押さえましょう。
これらは英文法の重要な基礎です📝
ルール 1️⃣:助動詞は動詞と一緒に使う
助動詞は単独では使えません。必ず動詞と組み合わせて使う必要があります。
- I can swim.(私は泳げます)
- She will come.(彼女は来るでしょう)
ルール 2️⃣:助動詞のあとには動詞の原形が続く
助動詞の後ろに来る動詞は、必ず動詞の原形(辞書に載っている形)を使います。
三人称単数の「s」や、過去形、-ing形などは使わない基本ルールがあります。
- 正:He can speak English.
- 誤:He can speaks English.
- 正:She will go tomorrow.
- 誤:She will goes tomorrow.
ルール 3️⃣:1つの動詞に2つ以上の助動詞は使えない
一般的に、1つの動詞に対して助動詞は1つだけです。
- 正:I can do it.
- 誤:I will can do it.
ただし、完了形や進行形を使う場合は「助動詞 + have/be + 動詞」という形になります⚠️
これは例外的なパターンとして覚えましょう。
- I will have finished by then.(その頃までに終えているでしょう)
- She might be sleeping.(彼女は寝ているかもしれません)
ルール 4️⃣:助動詞には三人称単数の「s」はつけない
一般動詞では三人称単数現在形に「s」をつけますが、助動詞にはつけません。
- 正:He can swim.
- 誤:He cans swim.
- 正:She will help us.
- 誤:She wills help us.
ルール 5️⃣:助動詞の否定形は直後に「not」をつける
助動詞を否定にする場合は、助動詞の直後に「not」を置く必要があります。
- I cannot swim.(私は泳げません)
- She will not come.(彼女は来ないでしょう)
- You should not worry.(あなたは心配すべきではありません)
会話では短縮形がよく使われます。
can't, won't, shouldn't, mustn't, couldn't, wouldn't
ルール 6️⃣:助動詞を使った疑問文は助動詞を文頭に置く
疑問文を作る際は、助動詞を主語の前に移動させます 💡
- Can you help me?(手伝ってくれますか)
- Will she come tomorrow?(彼女は明日来ますか)
- Should I call him?(彼に電話すべきですか)
これらの基本ルールは、すべての助動詞に共通して適用されます。
しっかり覚えて、正しく使えるようにしましょう✍️✨
「be」が助動詞として特殊な理由
beは他の助動詞とは大きく異なる特徴を持っています。
その特殊性を理解することで、英語の文法体系がより明確に見えてきます🔍
特徴 1️⃣:be自体が変化する
一般的な助動詞(can、will、must、shouldなど)は形が変わりませんが、beは主語や時制によって形が変化します。
- can → いつも can(変化なし)
- will → いつも will(変化なし)
- be → am/is/are/was/were/been(変化する)
進行形の例
- I am working.(私は働いています)
- She is working.(彼女は働いています)
- They are working.(彼らは働いています)
受動態の例 I was invited.(私は招待されました) They were invited.(彼らは招待されました)
特徴 2️⃣:動詞としても助動詞としても機能する
beは二つの顔を持っています。
動詞としてのbe:単独で文の述語になる
- I am happy.(私は幸せです)
助動詞としてのbe:他の動詞と組み合わせて使う
- I am working.(私は働いています)
この二重性は、can、will、mustなどの純粋な助動詞にはない特徴です。
特徴 3️⃣:時制のすべての形で使える
他の助動詞は基本的に現在形と過去形しかありませんが、beは完了形でも使える点が特徴的です。
- can → できる、could → できた(2つの形のみ)
- will → だろう、would → だった(2つの形のみ)
- be → am/is/are(現在)、was/were(過去)、been(完了)(すべての時制で使用可能)
現在完了形
- I have been busy.(私は忙しいです)
過去完了形
- I had been tired.(私は疲れていました)
特徴 4️⃣:進行形と受動態を作る唯一の助動詞
英語で進行形と受動態を作るには、必ずbeが必要です 🎯
進行形:be + -ing
- I am studying.(私は勉強しています)
受動態:be + 過去分詞
- The book was written by her.(その本は彼女によって書かれました)
他の助動詞にはこの機能がありません。
特徴 5️⃣:他の助動詞と組み合わせて使える
beは他の助動詞の後ろに来ることができます。
- will be working(働いているでしょう)
- can be done(できる)
- should be finished(終えられるべき)
- must be tired(疲れているに違いない)
この場合、beは「be」の原形として使われます。
これらの特殊性により、beは英語の文法システムの中で独特の位置を占めています。
beをマスターすることは、英語全体の理解を深めることにつながります✌️✨
動詞・助動詞「be」を使った疑問文の作り方
疑問文の作り方を、beの用法別に見ていきましょう。
beを使った疑問文には、いくつかのパターンがあります🤔
動詞としてのbeを使った疑問文
be動詞が文の主要な動詞として使われている場合、be動詞を主語の前に移動させるだけで疑問文が作る基本的な方法があります。
- 肯定文:You are a student.(あなたは学生です)
- 疑問文:Are you a student?(あなたは学生ですか)
- 肯定文:She is happy.(彼女は幸せです)
- 疑問文:Is she happy?(彼女は幸せですか)
- 肯定文:They were at home.(彼らは家にいました)
- 疑問文:Were they at home?(彼らは家にいましたか)
答え方も確認しましょう。
- Are you busy? - Yes, I am. / No, I'm not.
- Is he a teacher? - Yes, he is. / No, he isn't.
- Were you there? - Yes, I was. / No, I wasn't.
進行形の疑問文
進行形の疑問文を作る場合も、be動詞を文頭に移動させます。
肯定文:
- You are studying English.(あなたは英語を勉強しています)
疑問文:
- Are you studying English?(あなたは英語を勉強していますか)
肯定文:
- She was sleeping.(彼女は寝ていました)
疑問文:
- Was she sleeping?(彼女は寝ていましたか)
- Is he working now?(彼は今働いていますか)
- Were they playing soccer?(彼らはサッカーをしていましたか)
- Will you be coming tomorrow?(明日来ますか)
受動態の疑問文
受動態の疑問文も、be動詞を主語の前に置きます。
肯定文:
- The letter was written by her.(その手紙は彼女によって書かれました)
疑問文:
- Was the letter written by her?(その手紙は彼女によって書かれましたか)
- Is English spoken here?(ここでは英語が話されていますか)
- Was the project completed?(そのプロジェクトは完了されましたか)
- Will the meeting be held tomorrow?(会議は明日開催されますか)
疑問詞と組み合わせた疑問文
疑問詞(what、where、when、why、howなど)を使う場合は、疑問詞を文頭に置き、その後にbe動詞、主語と続きます 📍
- What is your name?(あなたの名前は何ですか)
- Where are you from?(あなたはどこ出身ですか)
- When is your birthday?(あなたの誕生日はいつですか)
- Why are you sad?(なぜあなたは悲しいのですか)
- How is the weather?(天気はどうですか)
進行形や受動態でも同じパターンを使う表現があります。
- What are you doing?(何をしているのですか)
- Where was the meeting held?(会議はどこで開催されましたか)
- When will the project be finished?(プロジェクトはいつ終わりますか)
- Who is being interviewed?(誰が面接を受けているのですか)
否定疑問文
否定疑問文は、驚きや確認を表すときに使われます。
- Aren't you tired?(疲れていないのですか)
- Isn't she coming?(彼女は来ないのですか)
- Wasn't it expensive?(それは高くなかったのですか)
- Won't you be late?(遅れませんか)
否定疑問文への答え方は注意が必要です。
- Aren't you hungry?(お腹が空いていないのですか)
- お腹が空いている場合:Yes, I am.(はい、空いています)
- お腹が空いていない場合:No, I’m not.(いいえ、空いていません)
日本語とは逆になるので気をつけましょう。
重要な疑問文パターンの例文
重要な疑問文パターンの例文を紹介します。
- What is this?(これは何ですか)
- Who are you?(あなたは誰ですか)
- How are you?(お元気ですか)
- Where is the station?(駅はどこですか)
- When is the meeting?(会議はいつですか)
- Why are you here?(なぜここにいるのですか)
- What are you doing?(何をしているのですか)
- Where were you yesterday?(昨日どこにいましたか)
これらの疑問文パターンを覚えて、ぜひ実際の会話で使ってみてください💫
「be」と他の重要助動詞の使い分け
「be」の他にも、重要な助動詞は複数あります。
ここでは、「be」とその他の助動詞の使い分けについて解説します。
「will」との組み合わせ(will be)
willとbeを組み合わせた「will be」は、未来の状態や予測を表す重要な表現です 🔮
未来の状態を表す用法
- I will be at home tomorrow.(明日は家にいます)
- She will be twenty years old next month.(彼女は来月20歳になります)
- It will be sunny tomorrow.(明日は晴れるでしょう)
- We will be ready in five minutes.(5分で準備ができます)
- They will be here soon.(彼らはすぐにここに来ます)
未来の予測を表す用法
- The meeting will be long.(会議は長くなるでしょう)
- This will be difficult.(これは難しいでしょう)
- It will be a great experience.(素晴らしい経験になるでしょう)
- That will be enough.(それで十分でしょう)
意思を表す用法
- I will be there for you.(あなたの力になります)
- We will be your support.(私たちはあなたのサポートになります)
- I will be careful.(気をつけます)
「will be」は進行形や受動態と組み合わせることもできます。
未来進行形
- I will be working tomorrow.(明日は働いています)
- She will be waiting for you.(彼女はあなたを待っているでしょう)
未来の受動態
- The results will be announced next week.(結果は来週発表されます)
- A new system will be introduced.(新しいシステムが導入されます)
日常会話でよく使う表現をいくつか紹介します 💬
- It will be fine.(大丈夫でしょう)
- I will be right back.(すぐに戻ります)
- That will be all.(以上です)
- What will be will be.(なるようになる)
- Everything will be alright.(すべてうまくいくでしょう)
「can」との組み合わせ(can be)
canとbeを組み合わせた「can be」は、可能性や能力を表す表現です 💪
可能性を表す用法
- It can be dangerous.(それは危険な可能性があります)
- This can be a solution.(これは解決策になりえます)
- Learning English can be fun.(英語学習は楽しいものになりえます)
- The weather can be unpredictable.(天気は予測不可能なことがあります)
能力を表す用法
- I can be there in ten minutes.(10分でそこに行けます)
- She can be very helpful.(彼女はとても役に立つことができます)
- We can be flexible.(私たちは柔軟に対応できます)
- This device can be used anywhere.(この装置はどこでも使えます)
状態の変化の可能性を表す
- He can be stubborn sometimes.(彼は時々頑固になることがあります)
- The situation can be worse.(状況はもっと悪くなる可能性があります)
- You can be proud of yourself.(自分を誇りに思っていいです)
「can be」は受動態と組み合わせて「〜されることができる」という意味でもよく使われる形です。
- This problem can be solved.(この問題は解決できます)
- The document can be downloaded here.(この書類はここからダウンロードできます)
- English can be learned by anyone.(英語は誰でも学べます)
- The meeting can be rescheduled.(会議は再調整できます)
否定形「cannot be / can't be」もよく使う表現です 🚫
- It cannot be true.(それは本当であるはずがない)
- This can't be right.(これは正しくないはず)
- She can't be serious.(彼女は本気じゃないはず)
- You can't be tired already.(もう疲れているはずがない)
実用的な表現例を紹介しましょう。
- That can be arranged.(それは手配できます)
- This can be difficult.(これは難しいかもしれません)
- It can be done.(それはできます)
- How can I be of help?(どのようにお手伝いできますか)
「would」「could」「should」とbe
これらの助動詞とbeを組み合わせると、仮定・推量・提案などを表す丁寧な表現になります 🎩
「would be」の使い方
仮定を表す場合:
- If I were rich, I would be happy.(もしお金持ちなら、幸せでしょう)
- It would be nice to see you again.(またお会いできたら嬉しいです)
- That would be great.(それは素晴らしいでしょう)
丁寧な依頼や提案の意味:
- Would you be available tomorrow?(明日は都合がつきますか)
- Would it be possible to reschedule?(再調整することは可能でしょうか)
- I would be grateful if you could help.(手伝っていただけたら感謝します)
推量を表す:
- He would be about thirty years old.(彼は30歳くらいでしょう)
- That would be the best option.(それが最良の選択肢でしょう)
「could be」の使い方
可能性を表す:
- It could be true.(それは本当かもしれません)
- This could be a problem.(これは問題になるかもしれません)
- She could be right.(彼女は正しいかもしれません)
- You could be making a mistake.(間違いを犯しているかもしれません)
提案や可能性の示唆:
- This could be the solution.(これが解決策かもしれません)
- That could be interesting.(それは面白いかもしれません)
- We could be there by noon.(正午までにそこに着けるかもしれません)
過去の可能性:
- He could have been injured.(彼は怪我をしていたかもしれません)
- It could have been worse.(もっと悪くなっていたかもしれません)
「should be」の使い方
義務・推奨
- You should be careful.(注意すべきです)
- We should be honest.(正直であるべきです)
- Students should be respectful.(学生は礼儀正しくあるべきです)
当然の結果・期待
- The package should be here tomorrow.(荷物は明日届くはずです)
- It should be easy.(簡単なはずです)
- She should be at home now.(彼女は今家にいるはずです)
助言・提案
- You should be more confident.(もっと自信を持つべきです)
- We should be prepared.(準備しておくべきです)
- This should be interesting.(これは興味深いはずです)
ニュアンスの違いについて解説します。
would be:仮定や丁寧さ(〜でしょう、〜であればいいのですが)
- It would be wonderful.(素晴らしいでしょう)
could be:可能性(〜かもしれない)という意味
- It could be true.(本当かもしれません)
should be:当然・推奨(〜すべきだ、〜のはずだ)
- It should be ready.(準備できているはずです)
これらは受動態とも組み合わせられます:
- The report should be submitted by Friday.(レポートは金曜日までに提出されるべきです)
- The problem could be solved easily.(その問題は簡単に解決できるかもしれません)
- This would be appreciated.(これは感謝されるでしょう)
実用的なフレーズ例を紹介します:
- That would be perfect.(それは完璧でしょう)
- It could be worse.(もっと悪いかもしれません)
- You should be proud.(誇りに思うべきです)
- Would that be okay?(それで大丈夫でしょうか)
- This could be fun.(これは楽しいかもしれません)
- It should be noted that...(〜ということに注意すべきです)
「have」との組み合わせ(完了形)
haveとbeの過去分詞「been」を組み合わせた形は、完了形で使われる最も重要なパターンの1つです 📚
「have been」の基本用法
現在完了形
- I have been busy lately.(最近私は忙しいです)
- She has been sick for a week.(彼女は1週間病気です)
- We have been friends since childhood.(私たちは子供の頃から友達です)
- They have been here before.(彼らは以前ここに来たことがあります)
過去完了形
- I had been tired before I went to bed.(寝る前、疲れていました)
- She had been a teacher for ten years before she retired.(退職する前、彼女は10年間教師でした)
- They had been waiting for hours.(彼らは何時間も待っていました)
未来完了形
- By next year, I will have been here for five years.(来年までに、ここに5年いることになります)
- She will have been a doctor for twenty years by then.(その頃までに、彼女は20年間医者をしていることになります)
継続の用法
現在完了形で「have/has been」を使うと、過去から現在まで続いている状態を表す意味があります 🕐
例文:
- I have been in Tokyo for three years.(東京に3年間います)
- He has been happy since he got married.(結婚してから幸せです)
- We have been busy all week.(一週間ずっと忙しいです)
- The shop has been closed since Monday.(その店は月曜日から閉まっています)
継続を表す場合、「for」(期間)や「since」(起点)と一緒に使われることが多いです。
- for + 期間
- for three hours(3時間)
- for two weeks(2週間)
- for many years(何年も)
- since + 起点
- since yesterday(昨日から)
- since 2020(2020年から)
- since I was a child(子供の頃から)
経験の用法
「have/has been」は場所への訪問経験を表すときにも使う表現です。
- Have you ever been to Japan?(日本に行ったことがありますか)
- I have been to Paris twice.(パリに2回行ったことがあります)
- She has never been abroad.(彼女は海外に行ったことがありません)
- We have been to that restaurant before.(そのレストランには以前行ったことがあります)
💡 ポイント 💡
注意点として、「have been to」は「行ったことがある(今はそこにいない)」という意味です。
「have gone to」は「行ってしまった(今そこにいる)」という意味になります。
- He has been to London.(彼はロンドンに行ったことがある)
- He has gone to London.(彼はロンドンに行ってしまった=今ロンドンにいる)
完了進行形での「have been」
「have been + -ing」の形で、完了進行形を作ることができます。
- I have been studying English for two hours.(2時間英語を勉強しています)
- She has been working here since 2015.(彼女は2015年からここで働いています)
- It has been raining all day.(一日中雨が降っています)
- They have been living in this house for ten years.(彼らはこの家に10年住んでいます)
完了進行形は、動作の継続を強調する表現です。
- I have been here for an hour.(1時間ここにいます)※状態
- I have been waiting for an hour.(1時間待っています)※動作の継続
受動態の完了形
「have been + 過去分詞」で受動態の完了形を作ります。
- The project has been completed.(プロジェクトは完了されました)
- The book has been read by millions of people.(その本は何百万人もの人に読まれました)
- The problem has been solved.(問題は解決されました)
- A new policy has been introduced.(新しい方針が導入されました)
助動詞と組み合わせた完了形
must have been(〜だったに違いない)
- He must have been tired.(彼は疲れていたに違いない)
should have been(〜であるべきだった)
- You should have been more careful.(もっと注意深くあるべきでした)
could have been(〜だった可能性がある)
- It could have been worse.(もっと悪くなっていた可能性があります)
would have been(〜だっただろう)
- I would have been happy to help.(喜んで手伝っただろう)
実用的な表現例
- How have you been?(お元気でしたか)
- It has been a long time.(久しぶりです)
- I've been thinking about you.(あなたのことを考えていました)
- Where have you been?(どこにいたの)
- This has been helpful.(これは役に立ちました)
- It has been a pleasure.(光栄でした)
よくある間違いと注意点
英語学習者が「be」を使う際によく犯しやすいミスと、その対策を見ていきましょう。
これらを意識することで、正確な英語が使えるようになります💡
1️⃣ be動詞と一般動詞の混同
最も多い間違いの1つが、be動詞と一般動詞を同じ文で使ってしまうことです。
- 誤:I am go to school.
- 正:I go to school.(一般動詞のみ)
- 正:I am going to school.(be動詞 + -ing形の進行形)
- 誤:She is study English.
- 正:She studies English.(一般動詞のみ)
- 正:She is studying English.(進行形)
- 誤:They are play soccer.
- 正:They play soccer.(一般動詞のみ)
- 正:They are playing soccer.(進行形)
以下のルールをきちんとおさえておきましょう📝
- be動詞単独で使う場合:主語 + be動詞 + 名詞/形容詞
- be動詞を助動詞として使う場合:主語 + be動詞 + -ing/-ed
2️⃣ 時制の一致
文中の時制を統一することが重要です。
特に、主節と従属節で時制がずれないように注意しましょう⚠️
- 誤:He said he is busy.
- 正:He said he was busy.(主節が過去なので従属節も過去)
- 誤:I thought she will come.
- 正:I thought she would come.
- 誤:She told me she is a teacher.
- 正:She told me she was a teacher.
ただし、現在も変わらない事実や習慣を述べる場合は例外です。
- 正:He said the earth is round.(普遍的な事実)
- 正:She told me she lives in Tokyo.(現在も住んでいる場合)
3️⃣ 主語とbe動詞の対応ミス
主語の人称や数に応じて、正しいbe動詞を選ぶ必要があります🎯
- 誤:I is a student.
- 正:I am a student.
- 誤:He are my friend.
- 正:He is my friend.
- 誤:They was happy.
- 正:They were happy.
- 誤:She were at home.
- 正:She was at home.
特に「you」は単数でも複数でも「are/were」を使うことに注意しましょう。
- 正:You are kind.(単数のあなた)
- 正:You are kind.(複数のあなたたち)
4️⃣ 二重助動詞のエラー
1つの動詞に対して、通常は助動詞を重ねて使うことはできません。
- 誤:I will can do it.
- 正:I will be able to do it.(「can」の代わりに「be able to」を使う)
- 誤:She must should go.
- 正:She should go.(1つの助動詞のみ)
- 誤:They might will come.
- 正:They might come.(1つの助動詞のみ)
ただし、完了形や進行形では例外的に組み合わせが可能です。
- 正:I will have been working.(will + have + been)
- 正:She might be sleeping.(might + be)
5️⃣ 進行形にできない動詞との間違い
一部の動詞は進行形にできません。状態を表す動詞(状態動詞)がこれに該当します。
- 誤:I am knowing the answer.
- 正:I know the answer.
- 誤:She is liking chocolate.
- 正:She likes chocolate.
- 誤:They are being tall.
- 正:They are tall.
状態動詞の例を以下の表にまとめました👇
英単語 | 日本語の意味 | 用法メモ |
|---|---|---|
know | 知っている | 知識や情報を「持っている」状態を表す |
like | 好き | 感情・好みを表す |
love | 愛している | 強い感情の状態を表す |
hate | 嫌い | 否定的な感情を表す |
want | 欲しい | 欲求・願望を表す |
need | 必要 | 必要性・要求を表す |
believe | 信じる | 思考・信念の状態を表す |
understand | 理解する | 知的な理解を表す |
remember | 覚えている | 記憶している状態を表す |
belong | 属する | 所属・関係の状態を表す |
ただし、「be」自体は状態動詞ですが、「being」の形で使われることもあります。
ニュアンスの違いは、以下のとおりです。
- He is being difficult.(彼は(わざと)難しく振る舞っている)※一時的な行動
- He is difficult.(彼は難しい人だ)※性格
6️⃣ 否定文・疑問文での間違い
否定文や疑問文を作る際に、doを不要に加えてしまう間違いがよくあります🙅♀️
- 誤:Do you are a student?
- 正:Are you a student?
- 誤:I don't am happy.
- 正:I am not happy.
- 誤:Does she is here?
- 正:Is she here?
be動詞がある文では、doは使いません。
be動詞自体を移動させたり、notを付けたりするだけです。
7️⃣ 前置詞の脱落
場所や時を表す場合、必要な前置詞を忘れないようにしましょう 🗺️
- 誤:I am Tokyo.
- 正:I am in Tokyo.
- 誤:She is home.(カジュアルな会話では許容されることも)
- 正:She is at home.
- 誤:We are the station.
- 正:We are at the station.
8️⃣ 短縮形の誤用
短縮形を書く際のスペルミスに注意してください👀
- 誤:Your a student.
- 正:You're a student.(You are の短縮)
- 誤:Its cold today.
- 正:It's cold today.(It is の短縮)
「your」(あなたの)と「you're」(you areの短縮)、「its」(それの)と「it's」(it isの短縮)は異なる意味です。
9️⃣ 仮定法での間違い
仮定法過去では、主語に関わらず「were」を使うのが正式です。
- 誤:If I was rich, I would travel.
- 正:If I were rich, I would travel.
- 誤:I wish he was here.
- 正:I wish he were here.
ただし、日常会話では「If I was」も使われることがあります。
しかし、試験や改まった場面では「were」を使ってください。
これらの間違いを意識して練習することで、正確な英語が使えるようになります。
間違えたら、それを学びの機会として捉え、正しい形を繰り返し練習しましょう!
実践!「be」を使った頻出表現と例文
実際の会話やライティングで頻繁に使われる「be」を含む表現を、場面別に紹介します。
これらを覚えることで、より自然で実用的な英語が使えるようになるはずです💬✨
日常会話でよく使う表現
まず、日常会話でよく使う英語表現を紹介します。
挨拶と調子を尋ねる
- How are you?(お元気ですか)
- I'm fine, thank you.(元気です、ありがとう)
- I'm good.(いいですよ)
- How have you been?(お元気でしたか)
- I've been great.(とても元気でした)
存在や場所を表す
- I'm here.(ここにいます)
- Where are you?(どこにいますか)
- I'm at home.(家にいます)
- Are you there?(そこにいますか)
- I'll be there in five minutes.(5分でそこに着きます)
状態や気持ちを表す
- I'm happy.(幸せです)
- I'm tired.(疲れています)
- I'm hungry.(お腹が空いています)
- I'm excited.(わくわくしています)
- I'm worried.(心配しています)
- I'm confused.(混乱しています)
- I'm ready.(準備できています)
年齢や職業について話す
- I'm twenty years old.(20歳です)
- She's a teacher.(彼女は教師です)
- What do you do? - I'm an engineer.(何をしていますか - エンジニアです)
- He's a student.(彼は学生です)
天気や時間について話す
- It's sunny today.(今日は晴れています)
- It's cold.(寒いです)
- What time is it? - It's three o'clock.(何時ですか - 3時です)
- It's late.(遅いです)
ビジネス英語での使い方
次に、ビジネス英語で役立つ英語表現を紹介します。
会議や予定
- I'm available tomorrow.(明日は都合がつきます)
- Are you free this afternoon?(今日の午後は空いていますか)
- The meeting is at 2 PM.(会議は午後2時です)
- I'll be in a meeting.(会議中です)
- I'm sorry, I'm busy.(申し訳ありません、忙しいです)
依頼や提案
- Would you be available for a call?(お電話でお話しできますか)
- Could you be more specific?(もう少し具体的にしていただけますか)
- It would be great if you could help.(手伝っていただけたら素晴らしいです)
- That would be perfect.(それは完璧です)
状況報告
- The project is on schedule.(プロジェクトは予定通りです)
- We are behind schedule.(予定より遅れています)
- The system is down.(システムがダウンしています)
- Everything is ready.(すべて準備できています)
- The report is being prepared.(レポートは準備中です)
進捗や完了
- The task has been completed.(タスクは完了しました)
- The document is being reviewed.(書類は確認中です)
- It will be finished by Friday.(金曜日までに終わります)
- The issue has been resolved.(問題は解決されました)
場面別の使い分け
レストランや買い物
- I'm looking for a table for two.(2人席を探しています)
- Are you ready to order?(ご注文はお決まりですか)
- I'm just looking.(見ているだけです)
- How much is it?(いくらですか)
- Is this on sale?(これはセール中ですか)
旅行や移動
- Where is the station?(駅はどこですか)
- I'm lost.(道に迷いました)
- Are we there yet?(もう着きましたか)
- The train is late.(電車が遅れています)
- I'm heading to the airport.(空港に向かっています)
体調や健康
- I'm not feeling well.(体調が良くありません)
- Are you okay?(大丈夫ですか)
- I'm getting better.(良くなってきています)
- She's been sick.(彼女は病気です)
- I'm fine now.(今は大丈夫です)
感情や反応
- I'm surprised.(驚いています)
- That's amazing!(それは素晴らしい)
- I'm impressed.(感心しました)
- Are you serious?(本気ですか)
- I'm sorry to hear that.(それはお気の毒です)
- I'm glad to hear that.(それを聞いて嬉しいです)
重要な慣用表現
- It's up to you.(あなた次第です)
- That's it.(それだけです、以上です)
- Here we are.(着きました)
- That's right.(その通りです)
- It's okay.(大丈夫です)
- I'm on my way.(今向かっています)
- It's worth it.(それだけの価値があります)
- That's a good point.(それは良い指摘です)
- I'm all ears.(全部聞いています)
- It's a long story.(話せば長いです)
確認や同意
- Is that clear?(わかりましたか)
- Are you sure?(本当ですか)
- That's correct.(正しいです)
- I'm with you.(あなたに賛成です)
- We're on the same page.(私たちは同じ理解です)
頻出のbe動詞 + 形容詞の組み合わせ
表現 | 例文 |
|---|---|
be interested in(〜に興味がある) | I'm interested in Japanese culture.(日本文化に興味があります) |
be good at(〜が得意) | She's good at cooking.(彼女は料理が得意です) |
be afraid of(〜を恐れている) | I'm afraid of heights.(高所恐怖症です) |
be proud of(〜を誇りに思う) | We're proud of you.(あなたを誇りに思います) |
be tired of(〜にうんざりしている) | I'm tired of waiting.(待つのにうんざりしています) |
be responsible for(〜に責任がある) | Who is responsible for this?(これは誰の責任ですか) |
be familiar with(〜に精通している) | Are you familiar with this system?(このシステムに精通していますか) |
be satisfied with(〜に満足している) | I'm satisfied with the results.(結果に満足しています) |
これらの表現を実際の会話で使ってみましょう。
繰り返し使うことで、自然に口から出てくるようになります!
重要なポイントと覚えるコツ
ここまで「be」について、動詞としての役割から助動詞としての使い方まで、徹底的に解説してきました。
最後に、重要なポイントをまとめておきましょう 🎯
be動詞には5つの基本形がある
be動詞は5つの基本形(am、is、are、was、were)があり、主語と時制によって使い分ける必要があります。
これらの変化パターンは、英語学習の土台です。
助動詞としてのbeは、進行形と受動態を作る唯一の手段です。
この2つの文法構造は、英語を話す上で欠かせません 💪
学習のポイントの再確認
1️⃣ 動詞と助動詞の2つの顔を理解する
beは動詞としても助動詞としても機能します。
どちらの役割で使われているかを意識することが大切です。
2️⃣ 時制による変化を覚える
現在形、過去形、完了形など、すべての時制でbeがどう変化するかを理解しましょう。
3️⃣ 他の助動詞との組み合わせを練習する
will be、can be、should beなど、beと他の助動詞の組み合わせは非常によく使われる表現です。
4️⃣ 実際に使って体で覚える
文法ルールを理解したら、実際の会話やライティングで使ってみることが最も重要です📝
5️⃣ よくある間違いを意識する
be動詞と一般動詞の混同、時制の不一致など、よくある間違いを知っておけば、それらを避けることができます。
beを使いこなせるようになったら、次は他の重要な文法項目に進みましょう。
- 他の助動詞(can、will、must、mayなど)の使い方を深める
- 完了形や仮定法をさらに詳しく学ぶ
- 関係代名詞や接続詞など、より複雑な文法構造に挑戦する
- 実際の会話やライティングで積極的に使う
英語勉強で最も重要なのは、間違いを恐れずに使ってみることです。
文法を完璧に理解することも大切ですが、実際に使わなければ身につきません。
「be」を使った簡単な文から始めて、少しずつ複雑な表現に挑戦していきましょう🚀
- I am a language learner.(私は言語学習者です)
- I am improving every day.(毎日上達しています)
- I will be fluent someday.(いつか流暢になります)
英語の「be」を自然に使えるようになるには
英語の「be」は、意味を理解するだけでなく、**文の中で“自然に使えるようになる”**ことが大切です。
たとえば “I am happy.” や “You are right.” のような基本表現から、“Be careful.” “You should be there.” などの助動詞表現まで、状況によって使い方やニュアンスが変わります。
海外ドラマ、YouTubeなどを楽しみながら英語が学習できる Migaku は、こうした 「be動詞」や「助動詞」などの基礎文法ポイントを、実際の会話や例文・音声を通して身につけられるように設計されています🎧📘
学習を続けるうちに、英語の自然な語感が「理解するもの」から「使えるもの」へと変わっていくはず。
今日から、あなたも “be fluent” な自分に近づいていきましょう🌟
まとめ:Be fluent, Be confident!
この記事では、英語の「be」が動詞としても助動詞としても使われる特別な存在であることを学びました。
状態を表す “I am” から、進行形や受動態の “be + 動詞” まで、あらゆる英文法の土台にあるのが「be」です。
形や時制の違いをただ暗記するのではなく、文の中でどう使われているかを感じ取ることが、英語を「使える」ようになる第一歩です。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
Good luck—and have fun mastering “be”! 🌟