猫は各言語でも「ニャー」と鳴く?世界各国の猫の鳴き声や他の動物の鳴き声、英語の表現も紹介
最終更新日: 2025年11月21日

猫は世界のどの国でもペットとして暮らす身近な動物。
毎日見ている猫の顔やしぐさは世界中どこでもよく似ていますが、言葉としての鳴き声は国ごとにまったく別の表現になっています。
日本語では「ニャー」ですが、英語では「meow」、中国では「喵(ミャオ)」など、国や言語によって猫が鳴く音の“聞こえ方”が大きく変わります。
猫の鳴き声含め、各言語には、それぞれの聞こえ方をもとに作られた独自の「オノマトペがあります。
この記事では、世界各国の猫の鳴き声や、英語・スペイン語などの表現の違い、さらに動物の鳴き声がなぜ変化するのかを音声付きでわかりやすく紹介!
各言語の鳴き方を覚えれば、世界中の猫たちとコミュニケーションが取れるようになっちゃうかも?🐱
英語学習者だけじゃなく、他の言語学習者や猫好きの人もぜひ楽しみながら読んでください🐈🐾🐾
オノマトペとは?
オノマトペとは、動物の鳴き声・人間の声・自然の音を“聞こえたまま”言葉にしたものです。
猫の鳴き声はもちろん、犬のワンワンなど、動物の鳴き声に関する表現でもよく使われます🐶
言語ごとに発音の特徴が違うため、同じ音でも異なる形が生まれるのが面白いところです。
英語でも “meow” や “woof” のように、動物の鳴き声はオノマトペとして日常的に使われています。
「ニャー」は日本語だけ?言語によって異なる猫の鳴き声
日本語の「ニャー」と英語の「meow」は、どちらも猫が鳴く音を表しています。
しかし、なぜ同じ動物なのに言語によって鳴き方が異なるのか、そう不思議に思いませんか?
- 人間の耳がどの音を強く拾うか
- どんな発音を使い慣れているか
によるものです🐱
例えば、ミャウ系の音は多くの国で使われていますが、細かい母音や語尾が違うため、似ているのに違う表現になります。
これは人が無意識に“近い音を知っている言葉で置き換えている”ためで、科学的にも興味深い現象です。
日本で昔の猫は「ねうねう」と鳴いていた?
日本語では昔、猫の鳴き声を「ねうねう」と表していました。
古典文学や昔話の中には、「ねうねう」と鳴く猫が登場する作品もあります。
時を経て人の発音や聞こえ方の感覚が変化し、「ねうねう」は少しずつ使われなくなり、現代では「ニャー」が一般的になりました📜
同じ猫の鳴き声でも、ことばとしての表現が時代によって変化していく様子からも、言語と文化のつながりの深さが感じられます。
こうした表現の変化は、いつの時代も言葉が生き物であることを教えてくれますね🎶
英語で猫の鳴き声はどう表現する?
まず、英語では猫の鳴き声がどのように表現されるのかを見てみましょう🐈🐾
一般的な鳴き声「meow(ミャウ)」
英語で猫が鳴くときは「meow (ミャウ)」が一般的です。
猫が鳴いた場合は「The cat meowed.」のように動詞としても使い、人間がその声を聞いて意味を理解します😺
英語話者には、猫の音がミャウに近いと聞こえるため、この形になったといわれています。
子猫の鳴き声「mew(ミュー)」
子猫は大人の猫より高い声で短く鳴くため、「mew (ミュー)」と表現されます。
成長した大きなネコには使いません。
mew は子猫特有の小さな音を表しており、使い分けも自然です。
その他の英語の猫の表現
猫が気分によって出す声も、英語ではそれぞれ言葉が分かれています。
- hiss (シャー)
- purr (ゴロゴロ)
- growl (唸り声)
- chirp (チチチという甘え声)
猫と人の関係を知るうえでも、前もって覚えておきたい語彙です。
“meow”を使った面白い言葉(スラング)
ここでは、面白い猫系スラングをいくつかご紹介!🐱
the cat's meow
英語には「the cat’s meow」という表現があり、「最高のもの」「魅力的な人」という意味で使われます。
1920年代のアメリカで生まれたスラングで、“猫がかわいく鳴く=特別に良いもの” というイメージから広まったと言われています🐈✨
「the cat’s meow」のほかにも、似たニュアンスの猫系スラングがあります。
the cat’s pajamas
「とても素敵」「最高にいい」という意味のスラングです。
これも1920年代由来で、ペアワードとして “cat’s meow” とセットで語られることが多いです。
meow meow
“gossip(噂話)” を指すカジュアル表現として使われることがあります。
ペチャクチャ話す音を猫の鳴き声で比喩した表現です。
that’s the meow
ごく口語的に「それ最高!」という意味で使われることがあります。
こうした「猫+鳴き声」系のスラングは、英語圏ではかわいさ・ユーモア・親しみを表す小さな言葉遊びとして根強く残っています。
“meow” のようなシンプルな音でも、英語では幅広い意味と表現に発展しているのが面白い点です😺✨
世界各国の猫の鳴き声
世界の言語で猫の鳴き声はどんな風に表現されているのでしょうか。
猫の鳴き声は世界で多種多様です。
とはいえ、m・i・a の音を含む「ミャウ」「ミャオ」系が多く、似た形がよく見られます🌍
ヨーロッパの猫の鳴き声
ヨーロッパは「miau / miaou / miao」など ミャウ系の音が特に多い地域です。
言語 / 国 | 表記 | 読み方 |
|---|---|---|
イタリア語 | miao | ミャーオ |
フランス語 | miaou | ミャウ |
ドイツ語 | miau | ミアォ |
スペイン語 | miau | ミャウ |
ポルトガル語 | miau | ミャウ |
ロシア語 | мяу | ミャウ |
スロヴェニア語 | mijav | ミヤゥ |
オランダ語 | miauw | ミャウ |
スウェーデン語 | mjau | ミャウ |
ノルウェー語 | mjau | ミャウ |
アジアの猫の鳴き声
アジアは 「ヤオ系」「ミャオ系」が特徴で、表記がかなり多様です。
言語 / 国 | 表記 | 読み方 |
|---|---|---|
日本語 | ニャー | にゃー |
韓国語 | 야옹 | ヤオン |
中国語 | 喵 | ミャオ |
台湾華語 | 喵喵 | ミャオミャオ |
タイ語 | เหมียว | ミアオ |
ベトナム語 | meo | メオ |
インドネシア語 | meong | メオング |
英語圏の猫の鳴き声
英語圏は、meow(ミャウ)を中心に、地域差で mew も存在します。
言語 / 国 | 表記 | 読み方 |
|---|---|---|
英語(UK) | meow | ミャウ |
英語(US) | meow / mew | ミャウ / ミュー |
カナダ英語 | meow | ミャウ |
オーストラリア英語 | meow | ミャウ |
スペイン語の猫の鳴き声
スペイン語では miau(ミャウ) が基本形で、ラテンアメリカでも広く使われています。
言語 / 国 | 表記 | 読み方 |
|---|---|---|
スペイン語(スペイン) | miau | ミャウ |
スペイン語(メキシコ) | miau | ミャウ |
スペイン語(アルゼンチン) | miau | ミャウ |
スペイン語(チリ) | miau | ミャウ |
こうして並べてみると、 ミャウ系が多いとはいえ、国や地域ごとに細かい違いがはっきり見えます。
【英語】ネコ科の動物の鳴き声
猫と同じネコ科の動物でも、種類によって鳴き声は大きく異なります。
大きい動物ほど低く響く声になり、小型の動物は短い高音になる傾向があります🐆
動物 | 英語の鳴き声 | 読み方 | 特徴 |
|---|---|---|---|
ライオン | roar | ロアー | 大きく低く、遠くまで響く鳴き声 |
トラ | growl | グラウル | うなり声や威嚇の音 |
チーター | chirp | チチチ | 鳥の鳴き声に近い高い音 |
ヒョウ | snarl | スナール | 歯をむき出しにした威嚇声 |
オオヤマネコ | yowl | ヤオウル | 長くうなるような声 |
ジャガー | roar / growl | ロアー / グラウル | ライオンよりも低く太い声 |
ネコ科は発声の構造が似ているものの、体の大きさ・喉のつくり・生活環境によって鳴き声の特徴が大きく変わるのが面白い点です。
こうした「同じネコ科でもここまで鳴き声が違う」という事実は、動物ごとの音の特徴や英語のオノマトペを知るうえでも役立ちます。
【英語】その他の動物の鳴き声
英語では、猫と同じように、他の動物にもそれぞれ独自の鳴き声を表すオノマトペがあります。
日本語とは大きく異なるものが多く、言語によって“聞こえ方”がどれほど違うのかがよくわかります🐓
動物 | 英語の鳴き声 | 日本語 | 説明 |
|---|---|---|---|
犬 | woof / bark | ワンワン | 低く短い吠え声を表す |
鶏 | cluck / cock-a-doodle-doo | コケコッコー | 雄鶏の長い鳴き声を表す |
牛 | moo | モー | 長く低い声を表現 |
羊 | baa | メェー | 子音「b」で口の開閉を表す |
馬 | neigh | ヒヒーン | 息を吐きながら鳴く特徴を表す |
アヒル | quack | ガーガー | 破裂音に近い鳴き声 |
フクロウ | hoot | ホーホー | 空気が抜けるような音を表す |
カエル | ribbit | ケロケロ | 英語圏で一般的なカエルの鳴き声 |
ハチ | buzz | ブーン | 羽音の連続する響きを表現 |
英語の動物の鳴き声は 子音の響きが強く、音の輪郭がハッキリしたオノマトペが多いのが特徴です。
同じ動物でも、日本語とまったく違う言葉になるのが興味深いポイントです。
オノマトペはなぜこんなに違うのか?
オノマトペの違いが生まれる理由は、以下の通りです。
- 言語ごとの発音のルール
- 母音と子音の違い
- 人間の耳がどの音を拾いやすいか
- 文化的に定着した音
言語によって同じ音でも聞こえが違うため、動物の鳴き声は国ごとに違う形で存在します🎧
これは、動物と人の距離感や文化の違いにも関するテーマで、とても奥が深い現象です。
世界の“音の違い”を自然に吸収するには?
猫の「ニャー」が英語で「meow」、スペイン語で「miau」、中国語で「喵」になるように、言語が変わると“聞こえ方”も“表現”も変わっていきます。
これは英語でもまったく同じで、実際の音にたくさん触れるほど、脳の仕組みとしてネイティブのリズムや発音が自然と身についてくると言われています🐾✨
Migaku なら、英語の音声・例文・字幕を使って語彙や表現を学べるので、meow の発音や、日常フレーズのイントネーション、会話のテンポなどを、感覚的に吸収することができます🎧📘
「聞こえる英語」を増やしていくと、猫の鳴き声の違いを聞き分けられるようになるのと同じように、英語の細かなニュアンスも直感的にわかるようになるので、英語勉強中の人に役立ちます。
今日から少しずつ、“音としての英語”に触れる習慣を作っていきましょう💪😺
まとめ|猫の鳴き声は“同じ音”でも言語で変わる
猫の鳴き声は同じ音でも、言語や国によって「ニャー」「meow」「miau」「喵」など、さまざまな形で表現されます。
聞こえ方の違いや文化の背景を知ることで、世界の言葉の面白さがぐっと広がります。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
世界の猫の鳴き声をはじめ、言語の世界を楽しんでいきましょう🐈💬
世界中の猫たちと話すこともできちゃうかも!?
Good luck, and have fun exploring new sounds!