英語のacceptとexceptの違いを完全解説
最終更新日: 2026年3月2日

英語学習をしていると、accept と except の違いで混乱したことはありませんか?発音が似ているだけでなく、スペルもほぼ同じなので、リスニングでも読解でも間違えやすい単語ペアです。でも実は品詞も意味も全く違うので、一度しっかり理解すれば使い分けは簡単になります。この記事では、この2つの英単語の違いを発音、品詞、使い方の面から詳しく解説していきます。
acceptとexceptの基本的な違い
まず最初に確認しておきたいのは、accept と except は全く異なる単語だということです。見た目は似ていますが、文章の中での役割が完全に違います。
accept は動詞で「受け入れる」「承諾する」という意味です。何かを受け取ったり、提案や招待を了承したりするときに使います。一方、except は前置詞または接続詞として「〜を除いて」という意味で使われます。
この2つを混同する人が多いのは、発音がほぼ同じだからです。でも品詞が違うので、文章の中での位置や使い方を見れば区別できるようになります。
品詞の違い(動詞 vs 前置詞)
acceptは動詞
accept は動詞なので、主語の後に来て動作を表します。基本的な使い方は以下の通りです。
- I accept your offer.(あなたの申し出を受け入れます)
- She accepted the invitation.(彼女は招待を承諾しました)
- Do you accept credit cards?(クレジットカードは使えますか?)
accept の後には通常、名詞や代名詞が続きます。「何を受け入れるのか」という目的語が必要になるわけです。
exceptは前置詞
except は前置詞として「〜を除いて」という意味で使います。名詞や代名詞の前に置かれて、例外を示す役割を果たします。
- Everyone came except Tom.(トムを除いてみんな来ました)
- I work every day except Sunday.(日曜日以外は毎日働いています)
- All students passed except one.(1人を除いて全員合格しました)
except の後には必ず名詞や代名詞が来ます。「何を除くのか」を明確にする必要があるからです。
発音の聞き分け方
この2つの単語は発音がとても似ていて、会話の中では区別しにくいことがあります。でも微妙な違いがあるので覚えておきましょう。
accept は /əkˈsept/ と発音します。最初の音節は弱く「ア」と発音し、2番目の音節の「セプト」にアクセントが来ます。
except は /ɪkˈsept/ と発音します。最初の音節は「イ」に近い音で、やはり2番目の音節にアクセントが来ます。
実際の会話では、この最初の母音の違いはほとんど聞き取れないことが多いです。だからこそ、文脈から判断する力が重要になります。動詞が必要な位置なら accept、例外を示す文脈なら except と判断できるようになりましょう。
例文と使い分け
実際の文章でどう使い分けるか、もっと例を見てみましょう。
acceptの例文
- I cannot accept this behavior.(この行動は受け入れられません)
- The university accepted my application.(大学が私の願書を受理しました)
- He finally accepted the truth.(彼はついに真実を受け入れました)
- Will you accept my apology?(私の謝罪を受け入れてくれますか?)
exceptの例文
- I like all fruits except durian.(ドリアン以外の果物は全部好きです)
- The shop is open every day except Monday.(その店は月曜以外は毎日開いています)
- Everyone agreed except her.(彼女以外はみんな賛成しました)
- I have nothing to say except thank you.(ありがとう以外に言うことはありません)
文章の構造を見ると、accept は動詞として文の中心になり、except は付加的な情報として例外を示していることがわかりますね。
否定文での比較
否定文で使うときも、この2つの単語の違いがはっきりします。
accept を否定するときは、動詞を否定する形になります。
- I don't accept your excuse.(あなたの言い訳は受け入れません)
- She didn't accept the job offer.(彼女はその仕事のオファーを受けませんでした)
except は前置詞なので、それ自体を否定することはありません。文全体の意味を否定する形になります。
- No one came except John.(ジョン以外は誰も来ませんでした)
- Nothing works except this one.(これ以外は何も機能しません)
語源分解
語源を知ると、この2つの単語の違いがもっと理解しやすくなります。
accept は、ラテン語の "acceptare" から来ていて、"ad-"(〜へ)と "capere"(取る)が組み合わさっています。つまり「自分の方へ取る」という意味から「受け入れる」という意味になりました。
except は、ラテン語の "exceptus" から来ていて、"ex-"(外へ)と "capere"(取る)が組み合わさっています。「外へ取り出す」つまり「除外する」という意味になったわけです。
両方とも "cept" という部分に「取る」という意味が含まれていますが、接頭辞の "ac-" と "ex-" の違いで、意味が正反対になっているんです。この ex という部分を覚えておくと、except が「外へ」「除く」という意味だと思い出しやすいですね。
よくある質問
Acceptとexceptの違いは?
accept は動詞で「受け入れる」という意味、except は前置詞で「〜を除いて」という意味です。品詞も意味も全く違う単語なので、文脈で判断しましょう。
Agreeとacceptの違いは何ですか?
agree は「同意する」という意味で、意見や考えが一致することを表します。accept は「受け入れる」という意味で、必ずしも賛成していなくても受け入れることを指します。例えば「I don't agree with you, but I accept your decision.」(あなたに同意はしませんが、あなたの決定は受け入れます)のように使い分けます。
学習のコツ
この2つの英単語を間違えやすい人は、次のポイントを意識してみてください。
まず、accept は動詞なので、主語と一緒に使われることを覚えましょう。「誰かが何かを accept する」という形になります。
except は前置詞なので、名詞の前に置かれます。「〜 except 〜」という形で、例外を示すときに使います。
リスニングで迷ったときは、文章の構造を考えてみてください。動詞が必要な位置なら accept、例外を示す文脈なら except です。
また、except と同じ意味で使える表現として "apart from" や "other than" もあります。これらと置き換えられるなら except だと判断できます。
まとめ
accept と except は発音もスペルも似ていますが、品詞も意味も全く違う単語です。accept は「受け入れる」という動詞、except は「〜を除いて」という前置詞として使います。文章の中での位置や役割を見れば、どちらを使うべきか判断できるようになります。たくさんの例文に触れて、自然に使い分けられるようになりましょう。
ちなみに、この記事で紹介した英語表現を実際のコンテンツで練習したい方には、ミガクのブラウザ拡張機能がおすすめです。NetflixやYouTubeを見ながらワンクリックで単語を調べて、そのままミガクのフラッシュカードに保存できます。実際の会話や文章の中で accept と except がどう使われているか確認しながら学習できるので、使い分けが自然に身につきますよ。10日間の無料トライアルがあるので、ぜひ試してみてください。