未熟を表す英語イディオム5選|greenやwet behind the ears
最終更新日: 2026年1月6日

英語で「未熟」を表現したいとき、"immature"という単語だけでは物足りないと感じたことはありませんか?日本語で「まだ青い」や「青二才」と言うように、英語にも色や状況を使った面白いイディオムがたくさんあります。実は英語圏でも「青い」という色を使って未熟さを表現するんです。今回は、ネイティブが日常会話でよく使う未熟さを表すイディオムを詳しく見ていきましょう。
"Green":日本語の「青い」とほぼ同じ意味
英語で未熟な人を表す最も一般的な表現が "green" です。日本語の「まだ青い」とほぼ同じ使い方ができます。
例えば:
- He's still green in this field.
彼はこの分野ではまだ未熟だ。 - Don't be too hard on her. She's green.
彼女に厳しくしすぎないで。まだ新人なんだから。
この表現は、特に仕事や技術の経験不足を表すときによく使われます。日本語と英語で同じ色を使うのは興味深いですよね。ただし、英語では"green"、日本語では「青い」という違いがあります。
"Wet behind the ears":経験浅い新人を表す
"Wet behind the ears" は、経験が浅い人や世間知らずの人を表すイディオムです。直訳すると「耳の後ろが濡れている」という意味ですが、これは生まれたばかりの動物が体を乾かすとき、耳の後ろが最後まで濡れていることから来ています。
使い方:
- He's still wet behind the ears when it comes to business negotiations.
彼はビジネス交渉に関してはまだ未熟だ。 - She may be wet behind the ears, but she learns fast.
彼女はまだ経験不足だけど、覚えが早い。
この表現は少しカジュアルで、時には批判的なニュアンスを含むこともあるので、使う場面には注意が必要です。
"Salad days":未熟だった若い頃
"Salad days" は、若くて未熟だった頃、経験不足だった時期を振り返って使うイディオムです。シェイクスピアの戯曲『アントニーとクレオパトラ』が語源とされています。
例文:
- Back in my salad days, I made many mistakes.
私の未熟な若い頃は、たくさん失敗をした。 - Those were my salad days when I knew nothing about the world.
あれは私が世間知らずだった青春時代だった。
"Salad"という単語から「新鮮だけど未熟」というイメージが伝わってきますね。現在の未熟な人について話すというより、過去を振り返るときに使われることが多い表現です。
"Immature"と"inexperienced"の使い分け
単語レベルで見ると、"immature" と "inexperienced" という2つの基本的な表現があります。
"Immature" は精神的に幼い、考え方が子供っぽいという意味合いが強いです:
His behavior was really immature.
彼の行動は本当に幼稚だった。
一方、"inexperienced" は単純に経験が足りないという客観的な事実を述べるときに使います:
She's inexperienced but willing to learn.
彼女は経験不足だが、学ぶ意欲がある。
"Immature"は批判的、"inexperienced"は中立的なニュアンスという違いを覚えておくと便利です。
イディオムと英熟語の違いは
ここで気になる方もいるかもしれません。イディオムと英熟語は何が違うのでしょうか?
英語で "idiom" というのは、単語の組み合わせから直接意味を推測できない慣用表現のことです。"Wet behind the ears"のように、文字通りの意味と実際の意味が異なります。
一方、英熟語(phrasal verbなど)は、"give up"や"look forward to"のように、動詞と前置詞の組み合わせで新しい意味を作る表現を指すことが多いです。イディオムの方がより比喩的で文化的な背景を持っているという違いがあります。
実際の会話で使ってみよう
これらの表現を実際に使い分けられるようになると、英語の表現力がぐっと上がります。ビジネスの場面では"green"や"inexperienced"が使いやすく、友人との会話では"wet behind the ears"も可能です。
日本語で「まだまだ未熟者です」と謙遜するとき、英語では"I'm still learning"や"I'm still green in this area"と言えます。日本的な謙遜の文化と英語表現をうまく組み合わせることで、より自然なコミュニケーションができるようになります。
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