英語レシピの読み方完全ガイド|調理用語と表現を解説
最終更新日: 2026年3月25日

英語のレシピを読めるようになると、世界中の料理にアクセスできるようになります。日本語に翻訳されていない海外の人気レシピや、本場の味を再現したい時に、英語レシピが読めるかどうかで料理の幅が大きく変わります。この記事では、英語レシピを読むための基本的な語彙や表現、そして実際の読み方のコツを紹介します。
英語レシピの基本構造を理解しよう
英語のレシピは、日本語のレシピと構造が少し異なります。一般的に、英語のrecipeは「Ingredients(材料)」と「Instructions(作り方)」または「Directions(調理手順)」の2つのセクションに分かれています。
材料リストには、食材名と分量が記載されています。分量の表記は、カップ(cup)、大さじ(tablespoon)、小さじ(teaspoon)などの単位で示されることが多く、日本のレシピとは測り方が異なる場合があります。
作り方のセクションでは、調理の手順が番号付きで説明されています。英語レシピの特徴として、命令形(動詞の原形)で書かれることが一般的です。例えば「Mix the flour and sugar(小麦粉と砂糖を混ぜる)」のように、主語を省略して動詞から始まります。
調理法を表す英語表現
英語レシピを読む上で最も重要なのが、調理法を表す動詞です。これらの単語を覚えておくと、レシピの理解度が格段に上がります。
基本的な調理動詞として、cut(切る)、chop(みじん切りにする)、slice(薄切りにする)、dice(さいの目切りにする)があります。日本語では「切る」という一言で表現することが多いですが、英語では切り方によって単語が変わります。
加熱に関する表現も重要です。boil(茹でる)、simmer(弱火で煮る)、fry(炒める・揚げる)、bake(オーブンで焼く)、roast(ローストする)、grill(グリルで焼く)、steam(蒸す)など、調理法によって使い分けられます。
混ぜる動作にも様々な表現があります。mix(混ぜる)、stir(かき混ぜる)、whisk(泡立て器で混ぜる)、beat(泡立てる)、fold(切るように混ぜる)など、混ぜ方の違いで単語が異なります。
英語レシピでよく使われる食材名
食材の英語名を知っておくことも、レシピを読む上で欠かせません。特に日本料理と海外料理では使う食材が異なるため、基本的な単語を押さえておきましょう。
野菜では、onion(玉ねぎ)、carrot(にんじん)、potato(じゃがいも)、tomato(トマト)、garlic(にんにく)、ginger(しょうが)などが頻繁に登場します。
肉類は、chicken(鶏肉)、beef(牛肉)、pork(豚肉)、lamb(羊肉)が基本です。部位を指定する場合もあり、breast(胸肉)、thigh(もも肉)、ground(ひき肉)などの単語も覚えておくと便利です。
調味料や香辛料も重要です。salt(塩)、pepper(こしょう)、sugar(砂糖)、oil(油)、vinegar(酢)、soy sauce(しょうゆ)、flour(小麦粉)などは、多くのrecipesに登場します。
分量と測り方の英語表現
英語レシピで戸惑うのが、分量の表記方法です。アメリカやイギリスのレシピでは、日本とは異なる単位が使われています。
容量の単位として、cup(カップ、約240ml)、tablespoon(大さじ、約15ml)、teaspoon(小さじ、約5ml)が一般的です。略語では、tbsp(tablespoon)、tsp(teaspoon)と表記されることもあります。
重さの単位は、pound(ポンド、約454g)やounce(オンス、約28g)が使われます。最近では、グラム表記のrecipesも増えていますが、海外のサイトでは依然としてポンドやオンスが主流です。
分量を表す表現として、a pinch of(ひとつまみの)、a dash of(少量の)、to taste(お好みで)などもよく見かけます。これらは厳密な量ではなく、感覚的な表現です。
英語レシピの読み方のコツ
実際に英語レシピを読む時のポイントを紹介します。まず、全体を通して読む前に、Ingredientsセクションで必要な食材をすべて確認しましょう。これは日本語のレシピでも同じですが、英語の場合は知らない単語があれば事前に調べておくと、調理中にスムーズに進められます。
Instructionsを読む時は、各ステップの最初の動詞に注目してください。その動詞が、そのステップで何をするかを示しています。例えば「Preheat the oven to 180°C」なら、オーブンを180度に予熱する、という意味です。
時間や温度の表記にも注意が必要です。分は「minutes」、時間は「hours」と表記されます。温度は、華氏(Fahrenheit)で書かれている場合もあるので、摂氏(Celsius)に換算する必要があります。
英語レシピを探す方法
英語レシピを実際に探す時は、検索エンジンで「recipe + 料理名」と検索するのが基本です。例えば「chocolate chip cookies recipe」や「pasta carbonara recipe」のように入力します。
人気のある英語レシピサイトとして、海外には多くの料理サイトがあります。これらのサイトでは、写真付きの詳しい手順や、ユーザーのレビューも確認できるため、初めて作る料理でも安心です。
検索する時のコツとして、「easy」(簡単な)や「quick」(手早い)、「authentic」(本格的な)などの形容詞を加えると、自分のレベルや目的に合ったrecipesが見つかりやすくなります。
よくある英語レシピの用語と表現
英語レシピには、独特の表現や略語が使われることがあります。これらを知っておくと、読解がスムーズになります。
「until golden brown」は「きつね色になるまで」という意味で、焼き加減を表す表現です。「season to taste」は「味を見ながら調味する」という意味で、塩こしょうなどを好みで調整することを指します。
「let it rest」は「休ませる」という意味で、肉を焼いた後や生地を作った後に、一定時間置いておくことを示します。「bring to a boil」は「沸騰させる」、「reduce heat」は「火を弱める」という意味です。
略語も覚えておくと便利です。oz(オンス)、lb(ポンド)、qt(クォート)、pt(パイント)などの単位の略語や、prep time(準備時間)、cook time(調理時間)といった表現もよく見かけます。
英語レシピの発音について
「recipe」という単語自体の発音は「レシピ」ではなく、正確には「レサピ」に近い音です。カタカナ読みでは「レシピ」として日本語に定着していますが、英語での発音は異なります。
調理用語の発音も、実際に英語で料理番組を見たり、英会話で料理について話す時には重要です。例えば「sauté」(ソテーする)はフランス語由来の単語で、「ソーテイ」のような発音になります。
発音を確認したい時は、オンライン辞書の音声機能を使うと便利です。特に調理動詞や食材名は、実際の音を聞いて覚えることで、英語の料理番組やクッキング動画を見る時にも理解しやすくなります。
英語レシピで料理の幅を広げよう
英語レシピが読めるようになると、世界中の家庭料理やプロのシェフのレシピにアクセスできるようになります。日本語訳を待つ必要がなく、最新のトレンド料理や季節のレシピもすぐに試せます。
最初は簡単なrecipesから始めて、徐々に複雑な料理に挑戦していくのがおすすめです。何度も英語レシピを読んでいるうちに、よく使われる表現や単語のパターンが見えてきて、自然と読むスピードも上がります。
料理を通じて英語を学ぶことは、実践的で楽しい学習方法です。完成した料理を食べるという成果が目に見えるため、モチベーションも維持しやすいでしょう。
英語レシピで実践的な英語力を身につける
英語レシピを読むことは、単なる料理のためだけでなく、実用的な英語力を養う絶好の機会です。命令形の文章、分量を表す数字、調理器具の名前など、日常生活で使える語彙が自然と身につきます。
メディアを{その言語}で消費し、そのメディア内のメッセージや文章を少しでも理解できれば、必ず上達します。
英語レシピを読んで、実際に料理を作ってみてください。一度理解すれば、それはあなたのものです。
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