英語「in case」の意味や使い方、英文法、「if」との違いを解説!「〜する場合に備えて」「もし〜なら」を表す英会話表現を紹介
最終更新日: 2026年1月23日

「もし〜だったら」と言いたいとき、私たちはよく if を使います。
しかし、似たような場面でネイティブスピーカーが頻繁に使う in case という表現に出会ったことはありませんか?
学校の授業や英会話の学習で、「in case = if(もし〜なら)」と単純に暗記していると、思わぬ誤解を生む事態になりかねません😢
この記事では、「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」が、英語の in case の正しい意味と使い方を、例文を交えてわかりやすく解説します。
if との違いや、緊急時に役立つ表現もしっかり押さえておこう🚀
ネイティブもよく使う英語表現「in case」の意味とは?
まず、ネイティブスピーカーもよく使うin caseの意味を正しく理解しよう🚀
この表現は、「万が一〜する場合に備えて」や「〜するといけないから」という「事前の備え」や「用心」を表すのが基本です💡
文法的な役割としては接続詞の働きをし、後ろには「主語+動詞」が続きます。
なぜ「will」を使わない?文法のポイント
in case の後ろに続く動詞は、未来のことでも通常は「現在形」を使います。
これは if 節の中と同様のルールです。
- Take an umbrella in case it rains.(雨が降る場合に備えて、傘を持って行きなさい。)
この例文のように、「雨が降る(it rains)」のは未来の話ですが、現在形を用います☔️
「降るかもしれないから、今傘(an umbrella)を持っていく」という、未来の可能性に対する現在の準備を表しています。
基本的な使い方の例文
日常会話でよく使われる例文を見てみましょう。
- I'll bring my charger in case my battery dies.(充電が切れる場合に備えて、充電器を持っていくよ。)
- Write down the number in case you lose your phone.(電話をなくす場合に備えて、番号を書き留めておきなさい。)
- Please finish the report by tomorrow in case we need it.(必要になる場合に備えて、明日までにレポートを終わらせて。)
- I took notes in case there were any questions about the plan.(計画について質問が出た場合に備えて、メモを取った。)
- I wrote it down in case I forgot what to say.(何を言うか忘れた場合に備えて、書き留めておいた。)
このように、何かが起きる場合を想定して、あらかじめ行動を起こす「備え」のニュアンスで使うのがポイントです📝
同じ「もし〜なら」を表す「in case」と「if」の違い
多くの学習者が混乱するのが in case と if の使い分けです。
日本語に訳すとどちらも「もし〜なら」となってしまうことがありますが、英語が持つ本来のニュアンスは全く異なります🙅♀️
1. in case:事前の準備
未来にその状況が起きても起きなくても、「念のために先にやっておく」アクションです。
- I'll buy some food in case I get hungry.(お腹が空いた場合に備えて、食べ物を買っておくよ。)
意味:お腹が空くかもしれないから、空く前に(今のうちに)買っておく。
- I’ll bring my charger in case that happens.(何か問題が起きるかもしれないから、充電切れを防ぐために充電器を持っていくよ。)
意味:何か問題が起きるかもしれないから、充電切れを防ぐために充電器を持っていく。
2. if:条件
その状況が起きたら、「その時に行動する」という条件を示します。
- I'll buy some food if I get hungry.(もしお腹が空いたら、食べ物を買うよ。)
意味:今買うわけではない。実際にお腹が空いたら、その時に買う。
このように、if は「結果」に焦点を当てますが、in case は「予防・準備」に焦点を当てます。
この違いを明確にイメージできるかが、自然な表現への近道です✨
英会話で役立つ「in case」の応用表現
基本の意味を理解したところで、さらに表現の幅を広げるためのフレーズや形を紹介します。
Just in case(念のため)
会話の最後に添えるだけで「念のため」というニュアンスを加えられる、非常に便利なフレーズです。
文末に置くこともあれば、単独で使うこともできます👌
- I'll check the schedule again just in case.(念のため、もう一度スケジュールを確認するよ。)
- Do we need to book a table? - Just in case.(席の予約は必要? - 念のためね。)
in case of + 名詞(~の際には)
in case の後ろに of をつけると、前置詞句としての形になり、後ろには名詞が続きます。
これは日常会話よりも、掲示板や説明書などの公的な情報でよく見かける表現です⚠️
特に緊急時の対応などで使われます。
- In case of emergency, please call this number.(緊急の際には、この番号に電話してください。)
- Use the stairs in case of fire.(火事の場合には、階段を使ってください。)
- In case of any problems, please contact us.(何か問題があった場合は、ご連絡ください。)
ここで使われている emergency や fire 、problems は、まさに「もしもの場合」の特定の状況を指しています。
イギリス英語とアメリカ英語でのニュアンスの違いを確認
ここまで「備え」の意味を中心に説明してきましたが、実は地域によって使い方が少し異なる場合があります。
アメリカ英語では、前述の通り「備え」の意味で使われることが圧倒的に多いです🇺🇸
一方、イギリス英語では if (条件)と同じ意味で in case が使われることもあります。
- In case I am late, start without me.(もし私が遅れる場合には、私抜きで始めていて。)
- I’ll save the file in case I should need it later.(後で必要になるといけないから、ファイルを保存しておく。)
この英文は、イギリス英語では「もし遅れたら」という意味で通じますが、アメリカ英語の感覚では「遅れるといけないから(今のうちに始めておいて)」という予防のニュアンスに聞こえる可能性があります。
私たち日本人が英語を学習する上では、誤解を避けるためにも、まずは基本の「〜に備えて」という意味で覚えておくのが必要です。
生きた英語に触れて、日本語脳から英語脳を身につける学習体験
in case は、一般的な英語勉強で意味や文法ルールを理解していても、実際の英会話では「ここは if じゃない?」と一瞬迷いやすい英語表現です🙂
特に、「事態が起こる前の備え」を表すのか、「起きた後の条件」を表すのかは、頭で考えているうちは判断が難しく感じることもあるでしょう。
Migakuでは、ネイティブが実際に使っている英語の動画や記事を通して、in case が使われるリアルな場面に何度も触れられます。
「雨が降る場合に備えてこう言う」「万が一の事態だからこの流れになる」といった用例を繰り返し見ることで、ルールとして覚えるだけで終わらず、自然な使い分けが身についていきます✨
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まとめ:Just in Case You Need One Last Reminder
この記事のポイントはひとつ。
in case は「もし〜なら」ではなく、「〜する場合に備えて」という事前の準備を表す英語表現だということです。
if との違いを、「事態が起こる前か、起きた後か」という視点で捉えられるようになると、使い分けに迷わなくなります。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
最初は迷ってもいいです💫
in case、間違えても学びはちゃんと残ります。
Good luck, and have fun using in case with confidence!