英語「in order that」の意味や使い方、例文、英文法、「so that」との違いを解説!目的を表す英語表現をマスターしよう
最終更新日: 2026年2月4日

「〜するために」という目的を表す英語表現の中でも、「in order that」は特にフォーマルな場面で使われる表現です📝
今回は、「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」が、in order thatの意味や使い方、例文を詳しく解説し、似た英語表現との違いについても説明します。
英語学習者の方にとって、これらの表現の違いを理解することは、より自然で適切な英語を使えるようになるための重要なステップです。
ぜひこの記事を日々の英語学習に役立ててください🚀
英語の接続詞「in order that」の意味と読み方
「in order that 」は「イン オーダー ザット」と読み、「〜するために」「〜する目的で」という意味を表す接続詞です。
この英語表現は非常にフォーマルで、主に書き言葉や法律文書などで使用されます。
日常の会話ではほとんど使われることがなく、ビジネス文書や学術論文といった形式的な文章で見られる表現です✨
そのため、英語を勉強する際には、この表現がどのような場面で使われるのかをしっかり理解しておくことが大切です。
高校レベルの英語学習では、この用語について詳しく学ぶ機会もあるでしょう。
「in order that」の使い方を解説
ここでは、早速「in order that」の使い方を見ていきましょう。
基本的な構造
「in order that」の後には、「主語 + 助動詞 + 動詞の原形」という形が続きます。
特に、may、might、can、couldといった助動詞と一緒に使われることが多いのが特徴です。
例文を見てみましょう。
- The company revised its policy in order that employees might have better work-life balance.(会社は従業員がより良いワークライフバランスを持てるように方針を改定した)
- He spoke slowly in order that everyone could understand.(彼は全員が理解できるようにゆっくり話した)
- The instructions were simplified in order that students may follow them easily.(手順は生徒が簡単に従えるように簡略化された)
このように、「that in order」ではなく「in order that」の後には必ず主語が来て、その後に助動詞と動詞が続く構造になっています。
この英文法の形をしっかり覚えておくことが重要です。
書き言葉での使用
「in order that」は主に書き言葉で使われ、特にビジネス文書、学術論文、法律文書などの形式的な文章で見られます。
日本人学習者の方は、この表現を会話で使う必要はほとんどありませんが、読解やテストで出会う可能性があるため、意味・使い方を理解しておくことが重要です📚
- The contract was amended in order that both parties might agree on the new terms.(契約は双方が新しい条件に合意できるように修正された)
- Safety measures were implemented in order that accidents could be prevented.(事故を防げるように安全対策が実施された)
- The report was written clearly in order that readers could grasp the main points.(読者が要点を把握できるように報告書は明確に書かれた)
これらの例文を見ると、いずれも形式的な場面での使用であることが分かります。
翻訳の仕事をする人や、英語のサイトで情報を確認する際にも、この表現を理解していると役立ちます。
同じ目的を表す「in order that」と「so that」の違い
「so that」も「〜するために」という目的を表す英語表現ですが、「in order that」よりもはるかに一般的で、日常会話でもよく使われます。
この2つの表現の違いを理解することは、英語学習において非常に重要なポイントです。
使用頻度と場面の違い
「in order that」は非常にフォーマルで、書き言葉が中心です。
一方、「so that」はカジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使えます🌟
実際の会話では、「so that」を使う方が自然で、多くの人に使われています。
例文で比較してみましょう。
- I'll send you the document in order that you may review it before the meeting.(会議前にご確認いただけるよう、資料をお送りします)
- I'll send you the document so that you can review it before the meeting.(会議前に確認できるように資料を送るね)
1つ目の文は非常に形式的で、ビジネスメールなどで使われる表現です。
2つ目の文は一般的で、日常的なやり取りや英会話で使える表現です。
文法的な違い
「so that」は「in order that」と同じく助動詞と一緒に使うこともできますが、現在形や未来形の動詞とも使えるため、より柔軟性があります。
- She studies hard so that she can pass the test.(彼女はテストに合格するために一生懸命勉強している)
- We left early so that we could arrive on time.(時間通りに着けるように早く出発した)
- I'm saving money so that I can travel next year.(来年旅行できるようにお金を貯めている)
このように、「so that」は様々な時制や動詞の形と組み合わせることができます。
英語を勉強している方は、まず「so that」の使い方をしっかりマスターすることをおすすめします。
学校の授業でも、「so that」はよく扱われる表現です。
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英語の「so that」については、以下の記事で詳しく解説しています💡
👉『 英語「so that」の基本的な意味と使い方、訳し方、英文法を例文付きで解説!目的・結果・程度を表す3つの用法を覚えよう 』
「in order that」と「in order to」の違い
「in order to」は「in order that」と似た意味を表しますが、構造が大きく異なります。
この違いについて詳しく解説していきます💡
文法構造の違い
「in order that」は接続詞で、後ろに「主語 + 助動詞 + 動詞の原形」が続きます。
一方、「in order to」は前置詞句で、後ろには動詞の原形のみが続き、主語はありません。
例文で比較してみましょう。
- He set an alarm in order that he might wake up on time.(彼は時間通りに起きられるようにアラームをセットした)
- He set an alarm in order to wake up on time.(彼は時間通りに起きるためにアラームをセットした)
1つ目の文では「in order that」の後に「he might wake up」という主語と動詞の組み合わせが来ています。
2つ目の文では「in order to」の後に「wake up」という動詞の原形だけが来ています。
使い分けのポイント
「in order to」は主語が主文と同じ場合に使います。
一方、「in order that」は従属節に独自の主語を持つことができます。
ただし、実際の英語では「to + 動詞の原形」(不定詞)が最も一般的に使われます。
- I went to the library to study.(勉強するために図書館に行った)
- I went to the library in order to study.(勉強するために図書館に行った)
- I went to the library in order that I might study in a quiet environment.(静かな環境で勉強できるように図書館に行った)
上から順に、カジュアル→やや形式的→非常に形式的、となっています。
日本人の英語学習者の方は、まず1つ目の形をマスターし、次に2つ目、最後に3つ目を理解するという順序で学習するのが効果的な方法です。
in order that が示す目的と結果の関係
in order that は、「これから起こしたい結果」に向けて、ある行動を取るという関係をはっきり示す表現です。
ポイントは、「結果がすでに起きた」ではなく、「その結果が起こるように」という意図を示している点にあります🙂
たとえば、in order that が使われる文では、主節で行動が述べられ、that 以下で目的とされる結果が示されます。
- The policy was revised in order that its purpose might be clearly communicated to employees.(その方針の目的が従業員に明確に伝わるように、方針は改定された)
この結果は、話し手がコントロールしようとしている状態や状況であることが多く、規則や方針、説明文などの文脈と相性が良いのが特徴です。
- He adjusted the schedule in order that the project might finish on time.(プロジェクトが期限内に終わるように、彼はスケジュールを調整した)
この文では、スケジュールを調整するという行動と、期限内に終わるという結果が明確につながっています。
in order that は、この「行動 → 目的とする結果」という流れを文章の中で丁寧に示したいときに使われる語だと考えると理解しやすいです。
目的を表す英語表現の一覧
ここでは、目的を表すその他の英語表現についても簡単にご紹介します。
様々な表現を知っておくことで、英語の理解が深まります📖
よく使われる表現
目的を表す表現には、「in order that」「so that」「in order to」以外にも、いくつかの種類があります。
- To succeed, you need to work hard.(成功するためには、一生懸命働く必要がある)
- I'm studying English for my future career.(将来のキャリアのために英語を勉強している)
- She practices every day with the aim of improving her skills.(スキル向上を目的に、彼女は毎日練習している)
これらの表現は、日常会話でもよく使われるため、覚えておくと便利な表現です。
英語のサービスやアプリを使って学習する際にも、これらの表現は頻繁に登場します。
実践的な例文集
ここでは、「in order that」を使った様々な例文をご紹介します。
実際の使用例を見ることで、この表現への理解が深まります。
高校レベルの英語学習者向けの例文
「in order that」は大学入試や試験でも出題されることがあるため、その構造を理解しておくことが重要です。
高校英語の問題集などにも、この表現を使った問題が含まれていることがあります。
- The teacher explained the problem twice in order that all students could solve it.(先生は全生徒が解けるように問題を2回説明した)
- The rules were posted in order that everyone might follow them.(全員が従えるようにルールが掲示された)
- The textbook includes many examples in order that learners may understand the concept.(学習者が概念を理解できるように教科書には多くの例が含まれている)
これらの例文は、教育現場での使用を想定した形式的な表現です。
実際の会話では「so that」や「to」を使う方が自然ですが、テストや読解問題では「in order that」が使われることもあるため、意味を理解できるようにしておきましょう。
ビジネスや法律文書での使用例
形式的な文書では、「in order that」がまだ使われることがあります。
特に法律文書や公式な契約書などで見られる表現です。
- The policy was established in order that fair treatment could be ensured for all employees.(全従業員に公平な扱いを保証できるように方針が確立された)
- Documentation must be provided in order that the application may be processed.(申請が処理されるように書類を提出する必要がある)
- The meeting was scheduled in order that stakeholders might discuss the proposal.(関係者が提案について話し合えるように会議がスケジュールされた)
- The system was updated in order that users could access new features.(ユーザーが新機能にアクセスできるようにシステムが更新された)
こうした例文を見ると、ビジネスや法律の世界では「in order that」が持つ形式的なトーンが適切な場面があることが分かります。
ビジネス英語を学ぶ人にとって、このような表現を理解しておくことは重要な情報です。
in order that を見分けるミニ確認問題
ここでは、in order that が使われているかどうかを見分けるための、軽い確認問題を見てみましょう。
使う練習ではなく、読んだときに判断できるかを目的にしています🙂
問題1
次の文は、フォーマルな書き言葉として自然でしょうか。
- The notice was posted in order that visitors could understand the new rules.
この文は、掲示するという行動と、理解してもらうという目的の結果が明確に示されています。
書き言葉として自然で、in order that の使い方として適切です。
問題2
次の文は、日常会話として自然でしょうか。
- I whispered in order that you might not hear me.
文法的には間違いではありませんが、日常会話としては不自然に硬い印象になります。
このような場面では、so that や別の表現を使う方が一般的です。
このミニ確認を通して、in order that はフォーマルな文章で行動と目的の結果をはっきり示したいときに使われる語だと分かれば十分です。
読解の中でこの形を見かけたときに、「あ、結果を狙っている文だな」と気づけるようになることが、この記事の目的です🏁
生きた英語に触れて、目的を表す表現を自然に使える感覚を育てるには
in order that は、一般的な英語勉強で意味を知っていても、実際の文章で見たときに「これ、何のための文だっけ?」と一瞬止まりやすい表現です🫠
特に in order that + 助動詞 + 動詞 の形は、フォーマルな書き言葉で出てくることが多く、読解中に目的をすばやくつかめるかどうかがポイントになります。
Migakuでは、ネイティブが実際に使っている英語の動画や記事を通して、in order that が登場する文脈を何度も確認できます。
日本語でルールを覚えるだけで終わらず、「この流れで目的を言いに来たな」という直感が育つのが特長です🙂
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「分かる」から「読みながら判断できる」へ。
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まとめ:In Order That It Finally Clicks
in order that は「〜するために」という目的を表す英語表現の中でも、とてもフォーマルで、会話よりも文章で理解できることが大切な語です。
まずは「使う」よりも「見て分かる」「読んで目的をつかめる」ことを目標にするのが、いちばん自然な付き合い方と言えるでしょう。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
Good luck!
フォーマルな表現も、読めるようになると英語の世界がぐっと広がるはず🚀