英語「no matter」の意味や使い方を例文付きで解説!英会話に役立つ表現・フレーズも紹介
最終更新日: 2026年1月29日

英語学習を進めている中で、「これだけ勉強しているのに…」と壁を感じることはありませんか?
そんなときに、あなたの「諦めない心」や、「たとえ〜でも」という譲歩の気持ちを表現できるのが、今回解説する「no matter」です。
この表現は、日常の英会話から映画、歌詞に至るまで頻繁に登場する便利なフレーズです☺️
この記事では、「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」が、「英語 no matter」をテーマに、no matterの意味や使い方、そして「no matter + 疑問詞」のパターンを、豊富な例文とともに解説!
英語の力を高めるために、一緒に表現の幅を広げよう🚀
no matterの意味と基本的な仕組みを解説
まずはじめに、no matterの意味や、文法的な仕組みをしっかりと理解しましょう。
直訳すると「問題ではない」「重要ではない」
もともと英単語のmatterは名詞で「問題」、動詞で「重要である」という意味を持っています。
そこに否定のnotの要素であるnoがつくことで、直訳すると「問題ではない」「重要ではない」となります。
no matterが持つニュアンス
ここから派生して、文章の中で「どんなに〜でも」や「〜に関係なく」、「たとえ〜であっても」という譲歩のニュアンスが生まれます💡
日本語の「気にするな」に近い感覚で、「それは問題じゃないよ」と言いたいときにも使われますが、文法的な構文として使うことで、より感情豊かな表現が可能になります。
文の中でわかる no matterの使い方と文法パターン
次に、no matterを使いこなすための基本的な文法の形を見ていきましょう。
この表現は、後ろに「疑問詞」を伴って一つの塊として使うのが一般的です。
基本の形は以下の通りです。
- No matter + 疑問詞 + 主語(S) + 動詞(V)
この語順を作るだけで、「誰が〜しようとも」「どこへ〜行こうとも」といった譲歩の文章が簡単に作れます。
会話の中で相手に「どんな状況でも変わらない意志」を伝えたいときに、この形がスッと出てくるととてもかっこいいですよね👍
no matterの後ろには、who, when, whereなどの疑問詞や、howなどの形容詞を伴うパターンが続きます。
それでは、具体的な疑問詞ごとの使い方と例文を1つずつ見ていきましょう🚀
疑問詞を使ったno matterの例文
ここからは、実際の英会話でよく登場する5つのパターンを、シチュエーション別の例文とともに紹介します。
それぞれの疑問詞が持つニュアンスを感じながら、ぜひ声に出して読んでみてください。
no matter what(たとえ何が〜でも)
「何が起きても」「何をしても」と言いたいときに使います。
強い決意を表したり、人を励ましたりするときに便利なフレーズです。
- No matter what happens, I won't cry(何が起きても、私は泣かない)
- I'll support what you do no matter what(何があっても、私はあなたのすることを応援します)
- Do what you want to do, no matter what others say(他人が何と言おうと、あなたがやりたいことをやりなさい)
文末に単体で置くことで、「何が何でも」という強い強調を表すこともできます🌱
no matter how(どんなに〜でも)
この表現は、後ろに形容詞や副詞を伴って「どんなに〜でも」という程度を表す場合によく使われます。
「方法」だけでなく「程度」を強調する点に注意しましょう⚠️
- No matter how hard I try, I can't do it(どんなに一生懸命やってみても、私にはできない)
- It is important to be kind, no matter how tired you are(どんなに疲れていても、親切でいることは大切です)
- No matter how cold it is, he goes for a run(どんなに寒くても、彼は走りに行く)
no matter where(たとえどこへ〜でも)
場所に関係なく、どこにいても変わらないことを伝えるときに使います。
- No matter where you go(あなたがどこへ行こうとも)
- No matter where you go, I will be waiting for you(あなたがどこへ行こうとも、私はあなたを待っています)
- I can sleep well no matter where I am in the world(私は世界のどこにいてもぐっすり眠ることができます)
- We are friends no matter where we live(どこに住んでいようと、私たちは友達です)
離れて暮らす家族や友人へのメッセージとしても使える素敵な表現ですね🌏
no matter who(たとえ誰が〜でも)
「相手が誰であろうと関係ない」という場合に使います。
人に対する譲歩表現として頻繁に登場します。
- No matter who calls, tell them I'm busy(誰から電話があっても、私は忙しいと伝えてください)
- No matter who you are, you can change the world(あなたが誰であろうと、世界を変えることはできる)
- I believe him no matter who doubts him(誰が彼を疑おうとも、私は彼を信じる)
no matter when(たとえいつ〜でも)
時間やタイミングに関係ないことを強調します。
「いつでも」というニュアンスを含みます。
- Call me no matter when you need help(助けが必要なときはいつでも、電話してね)
- No matter when we start, it's never too late(いつ始めても、遅すぎるということはない)
- I'm always happy to see you no matter when(いつ会っても、あなたに会えるのは嬉しいよ)
意味は同じ?whateverなど似ている関係詞との違い
学習者がよく迷うポイントとして、whateverやhoweverといった関係詞との違いがあります。
基本的に意味は同じで、書き換えが可能な場合が多いです。
- No matter what happens = Whatever happens(何が起きても)
- No matter where you go = Wherever you go(どこへ行こうとも)
ただし、わずかなニュアンスの違いがあります👀
whateverなどは日常会話でカジュアルに使われることが多く、少し軽い響きになることもあります。
一方でno matter + 疑問詞は、「~という事実は問題ではない」という元々の意味から、「障害や困難があってもそれを乗り越える」という強い意志や感情がこもりやすい傾向があります。
そのため、少しシリアスな場面や、相手に真剣な気持ちを伝えたいときにはno matterを使うと良いでしょう。
2つの表現を場面によって使い分けることができれば、英会話の上級者に一歩近づけます。
どれを使うべきか迷ったときは、文のトーンや伝えたい気持ちの強さに注目すると判断しやすくなります。
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ネイティブも日常英会話でよく使うno matterのフレーズ・表現
最後に、そのまま暗記してしまえば即戦力になる決まり文句を紹介します。
理屈抜きで使えるようになると、会話のテンポが良くなりますよ。
- No matter what it takes(何としてでも / どんな犠牲を払っても)
目標達成への並々ならぬ執念を示すときによく使います🔥
- It makes no matter to me(私にはどちらでも構わない / 問題ではない)
It doesn't matterと同じ意味で使われることがあり、少し文学的で大人びた響きです。
- No matter for that(それは構わない / 気にしないで)
相手の謝罪などに対して、許容を示すときに使われます。
- There is no matter of concern(心配事は何もありません)
このようにofを使って名詞的に表現することもあります。
生きた英語に触れて、「no matter」を自然に使えるようになるには
no matter は、意味や文法を理解しても、実際の英会話や文章の中では「ここで使っていいのかな?」と一瞬迷いやすい表現です。
特に no matter what / how / where のような形は、状況や気持ちの流れの中で使われることが多く、ルールだけ覚えても定着しにくいのが正直なところ。
Migakuでは、ネイティブが実際に使っている英語の動画や記事を通して、no matter がどんな場面で、どんなニュアンスで使われているのかを、何度も具体例の中で確認できます。
「たとえこうでも」「どんなに〜でも」という流れが、頭で考える前にスッと分かる感覚が、少しずつ身についていくのが特長です。
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まとめ:No Matter What, Keep Going
この記事では、「no matter」が持つ「どんなに〜でも」「たとえ〜でも」という譲歩の意味と、no matter + 疑問詞の使い方を、例文と一緒に確認してきました。
ポイントは、no matter は文法として覚えるだけでなく、「状況がどうでも、気持ちは変わらない」という流れごと掴むこと。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
Good luck!
Don't give up no matter what✨