英語のotherwiseの意味は?3つの意味や使い方、英文法、読み方を例文付きで解説!
最終更新日: 2026年1月6日

英語の「otherwise」は日常会話でもビジネスシーンでも頻繁に使われる便利な単語です。
特に「さもないと」「そうでなければ」という条件を暗示する使い方は、相手に警告や注意を促す際に欠かせません。
この記事では、otherwiseの意味と使い方を、豊富な例文とともに詳しく解説します📚
ぜひ英語学習に役立ててください🚀
英語のotherwiseの意味
まずは、otherwiseという単語の基本情報から見ていきましょう。
otherwiseの品詞と読み方
otherwise は主に副詞として使われますが、形容詞のように見える使い方があります。
品詞を理解することで、文の中での使い方がより明確になります。
読み方はカタカナで「アザワイズ」で、「other (他の)」と「wise (方法)」が組み合わさった単語です。
英和辞書やオンライン辞書では「さもないと」「別の方法で」「その他の点では」といった複数の意味が掲載されています。
副詞「otherwise」の意味は3つ
otherwiseの意味には、大きく分けて3つのパターンがあります。
1つ目は「さもないと、そうでなければ」という、条件を暗示する意味です。
前の文で示された条件を満たさなかった場合に起こる結果を表します。
2つ目は「別の方法で、他のやり方で、違った風に」という意味で、方法やアプローチの違いを示します。
「どうやって行うか」という点に焦点が当たる使い方です。
3つ目は「その他の点では、それ以外は」という意味で、部分的な例外や観点、視点を表します。
全体としては肯定しつつ、一部だけを切り分けて述べたいときに使われます。
これらの otherwiseの意味を理解することで、文脈に応じた適切な使い方ができるようになります💡
1.「さもないと」「そうでなければ」という意味での使い方(条件)
otherwiseの最も一般的な使い方が、この「さもないと」という条件を暗示する表現です。
以下では、基本的な使い方を解説します。
基本的な使い方と例文
otherwiseを使った条件表現では、前の文が条件となり、その条件を満たさない場合の結果を示します。
まずは、基本的な例文を見てみましょう。
- You need to study hard, otherwise you'll fail the exam.(一生懸命勉強する必要があります。さもないと試験に落ちるでしょう)
この文では「勉強する」という条件を満たさなければ「試験に落ちる」という結果になることを示しています。
- Hurry up, otherwise we will be late.(急いでください。さもないと遅れます)
- Take your umbrella, otherwise you will get wet.(傘を持っていきなさい。さもないと濡れますよ)
どの例文でも、otherwiseの前の文が条件となり、後ろの文がその条件を満たさない場合の結果を表しています。
otherwiseが暗示する条件とは
otherwiseは「もしそうしなければ」という意味を含んでいるため、前の文の内容が条件として機能します。
つまり、明示的に「if」を使わなくても、条件文としての役割を果たすのです。
- I have to leave now, otherwise I'll miss the train.(今出発しなければなりません。さもないと電車に乗り遅れます)
この文は「If I do not leave now, I'll miss the train.」と同じ意味を持ちます🚂
otherwiseを使うことで、よりスムーズで自然な英語表現になります。
- We need to solve this problem, otherwise it will get worse.(この問題を解決する必要があります。そうでなければ悪化するでしょう)
- Pay attention, otherwise you might make a mistake.(注意を払ってください。さもないと間違えるかもしれません)
「otherwise you」というパターンは日常会話で非常によく使われる表現です。
仮定法での言い換え表現
otherwiseは過去の状況を振り返る際にも使えます。
この場合、仮定法を使って「もし〜していなかったら、〜だっただろう」という意味を表現します。
- I was lucky to find my keys, otherwise I would have been locked out.(鍵が見つかって幸運でした。そうでなければ締め出されていたでしょう)
- She helped me with the project, otherwise I would have missed the deadline.(彼女がプロジェクトを手伝ってくれました。そうでなければ締め切りに遅れていたでしょう)
このように、「would have」を使うことで、実際には起こらなかった結果を仮定して表現できます。
- He was there at the right time, otherwise things would have been different.(彼が適切な時間にそこにいました。そうでなければ状況は違っていたでしょう)
2.「別の方法で」という意味での使い方(方法)
otherwiseの2つ目の意味は「別の方法で、他のやり方で、違った風に」という表現です。
「他のやり方で」を表現する
この使い方では、異なるアプローチや考え方を示す際にotherwiseを使います。
- The problem cannot be solved otherwise.(この問題は他の方法では解決できません)
- He decided to think otherwise about the situation.(彼はその状況について別の考え方をすることにしました)
- She approached the task otherwise than her colleagues.(彼女は同僚とは違った方法でその課題に取り組みました)
このように、「otherwise」は「other」という言葉が持つ「別の、他の」というニュアンスを色濃く反映しています 🤔
- I cannot do it otherwise.(私は他の方法ではそれができません)
- It was impossible to proceed otherwise.(別の方法で進めることは不可能でした)
形容詞としての「other」との違い
「otherwise」は副詞として「別の方法で」という意味で使われますが、「other」は形容詞として名詞を修飾します。
たとえば「other methods(他の方法)」は名詞を直接修飾していますが、「think otherwise(別の考え方をする)」は動詞を修飾しています。
この違いを理解することで、より適切に使い分けられるようになります。
また、otherwiseには「otherwise than(〜とは別に)」という表現もあり、比較を示す際に使われます。
3.「その他の点では」という意味での使い方(観点)
otherwiseの3つ目の意味は「その他の点では、それ以外は」という表現です。
部分的な例外を示す表現
この使い方では、一部の問題点や例外を除いて、他は良好であることを示します。
- The hotel was expensive, but otherwise excellent.(ホテルは高かったですが、それ以外は素晴らしかったです)
- This book has a few typos, but is otherwise well-written.(この本には誤字がいくつかありますが、それ以外はよく書かれています)
- The weather was rainy, but otherwise it was a perfect day.(天気は雨でしたが、他の点では完璧な一日でした)
「but otherwise」というパターンで使われることが多く、前半で欠点を述べた後、後半で全体的には良いことを伝えます😊
- The apartment is small, but otherwise comfortable and convenient.(アパートは狭いですが、それ以外は快適で便利です)
- There are some minor issues, but otherwise everything is fine.(いくつか小さな問題がありますが、他の点ではすべて順調です)
「except for」との類似性
「その他の点では」という意味でのotherwiseは、「except for(〜を除いては)」と似た意味を持ちます。
ただし、otherwiseの方がよりポジティブなニュアンスで、全体的には良好であることを強調します。
一方、except forは単に例外を示すだけで、ポジティブ・ネガティブどちらにも使えます。
たとえば「The event was perfect except for the weather.」と「The event was great, but the weather was bad otherwise.」では、前者の方が自然な表現です。
otherwiseとunlessの違いと使い分け
otherwiseとunlessはどちらも条件を表しますが、使い方が異なります。
unlessとotherwiseの文法的な違い
unlessは接続詞(従属接続詞)として機能し、2つの節を接続します。
一方、otherwiseは副詞として使われるため、文と文をつなぐ役割を果たします。
- Unless you study, you will fail.(勉強しなければ、落ちるでしょう)
- Study hard, otherwise you will fail.(一生懸命勉強しなさい。さもないと落ちるでしょう)
unlessは1つの文の中で条件節を作りますが、otherwiseは独立した2つの文をつなぎます。
この違いを理解すると、状況に応じて使い分けられるようになります 📝
- Unless you are careful, you will make mistakes.(注意しなければ、間違いを犯すでしょう)
- Be careful, otherwise you will make mistakes.(注意してください。さもなければ間違いを犯すでしょう)
「unless otherwise」のパターン
「unless otherwise」という組み合わせは、契約書や公式文書でよく見られる表現です。
この場合、「別段の定めがない限り」「特に記載のない限り」という意味になります。
- All sales are final unless otherwise stated.(別段の記載がない限り、すべての販売は最終的なものです)
- The information is confidential unless otherwise agreed.(別段の合意がない限り、この情報は機密です)
ビジネス文書では非常によく使われるパターンなので、覚えておくと便利です。
- Prices are subject to change unless otherwise noted.(特に記載のない限り、価格は変更される場合があります)
otherwiseとorの違いと使い分け
otherwiseとorは似たような場面で使われますが、ニュアンスに違いがあります。
orとの使い分けポイント
orは単純に2つの選択肢を示すだけですが、otherwiseはより強い結果や警告のニュアンスを含みます。
- Hurry up, or we'll be late.(急いで、じゃないと遅れちゃう)
- Hurry up, otherwise we'll be late.(急いでください。さもないと遅れます)
orを使った文はカジュアルで軽い感じですが、otherwiseを使うとより丁寧でフォーマルな印象になります。
また、otherwiseの方が結果の深刻さを強調する効果があります 💼
- Save your work now, or you might lose it.(今すぐ作業を保存してください。でないと失うかもしれません)
- Save your work now, otherwise you might lose it.(今すぐ作業を保存してください。さもないと失うかもしれません)
どちらを使うべきか
日常的なカジュアルな会話では、orの方が一般的に使われます。
一方、ビジネスシーンやフォーマルな場面、または結果をより強調したい場合はotherwiseが適しています。
相手に注意を促したり、警告を与えたりする際には、otherwiseを使うことで真剣さが伝わります。
また、書き言葉ではotherwiseの方が好まれる傾向にあります。
otherwiseを含む便利な英語表現
otherwiseを使った定型表現もいくつか覚えておくと便利です。
よく使われる表現パターン
「otherwise known as」は「別名〜として知られる」という意味で、正式名称と通称を結びつける際に使います。
- New York City, otherwise known as the Big Apple, is a popular tourist destination.(ニューヨーク市、別名ビッグアップルは人気の観光地です)
「or otherwise」は「またはその他の方法で」という意味で、複数の可能性を示します。
- We can discuss this by phone, email, or otherwise.(これについては電話、メール、またはその他の方法で話し合えます)
「unless otherwise noted」は「特に記載のない限り」という意味で、文書や契約でよく使われます。
- All prices are in US dollars unless otherwise noted.(特に記載のない限り、すべての価格は米ドルです)
これらの表現を覚えておくと、より自然な英語が使えるようになります🌟
- The deadline is Friday at 5 p.m. unless otherwise notified.(別途通知がない限り、締め切りは金曜日の午後5時です)
otherwiseの実践的な例文集
実際の場面でotherwiseがどのように使われるか、具体例を見ていきましょう。
日常会話での使用例
日常生活でのotherwiseの使い方を紹介します。
- I need to finish this by tomorrow, otherwise my boss will be angry.(明日までにこれを終わらせる必要があります。さもないと上司が怒るでしょう)
- You should call them, otherwise they won't know you're coming.(彼らに電話すべきです。そうでなければあなたが来ることを知らないでしょう)
- Remember to lock the door, otherwise someone might break in.(ドアに鍵をかけることを忘れないでください。さもないと誰かが侵入するかもしれません)
日常会話では、このように相手に注意を促したり、アドバイスをしたりする際によく使われます。
- You have to take this medicine, otherwise you won't get better.(この薬を飲まなければなりません。そうでなければ良くなりません)
「otherwise I」というパターンも頻繁に使われ、自分自身についての条件を表現します。
- I need to leave early, otherwise I will miss my flight.(早く出発する必要があります。さもないと飛行機に乗り遅れます)
ビジネス場面での使用例
ビジネスシーンでも、otherwiseは頻繁に使われる表現です。
- Please submit your report by Friday, otherwise it will not be reviewed in time.(金曜日までにレポートを提出してください。さもないと時間内に審査されません)
- We need to confirm the order today, otherwise we cannot guarantee delivery by next week.(今日注文を確認する必要があります。そうでなければ来週までの配送は保証できません)
- The meeting should start on time, otherwise our schedule will be affected.(会議は時間通りに始めるべきです。そうでなければスケジュールに影響が出ます)
ビジネスでは、期限や条件を明確に伝える際にotherwiseが効果的に使われます 📊
- You need to complete the training by the end of this month, otherwise your certification will be delayed.(今月末までにトレーニングを完了する必要があります。さもないと認定が遅れます)
- We must follow the procedures, otherwise there will be compliance issues.(手順に従わなければなりません。そうでなければコンプライアンス上の問題が生じます)
otherwiseを使った英語学習のコツ
otherwiseを実際に使いこなすための学習方法を紹介します。
効果的な勉強方法
まずは、例文を声に出して読む練習から始めましょう。
音読することで、otherwiseの使い方やリズムが自然に身につきます。
次に、日常生活の中で「さもないと」「そうでなければ」と言いたい場面を見つけて、実際に英語で表現してみましょう。
英和辞書やオンライン辞書で追加の用例を確認することも、理解を深めるのに役立ちます。
実際の会話やライティングで積極的に使ってみることが、最も効果的な学習方法です 📖
また、英語学習者向けの教材やウェブサイトで、otherwiseを含む文章を読むことも有益です。
年に数回でも実際に使う機会を作ることで、自然と身につけられます。
よくある間違いと注意点
otherwiseを使う際には、いくつかの注意点があります。
1つ目は、otherwiseの後には主語と動詞が必要だということです。
接続詞的な使い方では、「otherwise you will fail」のように完全な文が続きます。
2つ目は、文の途中でotherwiseを使う場合、前にカンマが必要だということです。
「Study hard, otherwise you'll fail」のように、カンマで区切ります。
3つ目は、前の文との論理的なつながりに注意することです。
otherwiseの前後の文は、因果関係や条件関係が明確でなければなりません。
また、「otherwise than」は「〜とは別に」という意味ですが、日本語学習者がよく間違える表現の1つです。
正しい文法を理解することで、自然な英語表現ができるようになります。
otherwiseの使い方のポイント整理
「さもないと」「さもなければ」という条件を暗示する使い方が最も一般的で、日常会話でもビジネスでも頻繁に使われます。
「別の方法で」という意味では、異なるアプローチや考え方を示す際に便利です。
「その他の点では」「それ以外は」という意味では、部分的な例外を示しながら全体的には良好であることを伝えられます。
これら3つの意味を状況に応じて使い分けることで、より自然で洗練された英語表現ができるようになります。
また、unlessやorとの違いを理解することで、より適切な単語選びができるようになります。
文脈の中でotherwiseを自然に身につける
otherwiseのような単語は、一般的な英語勉強で意味を覚えるだけではなかなか使えるようになりません。
大切なのは、「どんな流れで使われているか」を何度も目にすることです。
英語の動画やドラマ、YouTube、記事などをたくさん見ていると、
- 「こういう注意の場面で otherwise が出てくるんだな」
- 「この文脈では if を使わずに otherwise なんだな」
といった感覚が少しずつ蓄積されていきます🙂
Migaku では、英語コンテンツを楽しみながら、気になった単語や表現をその場でフラッシュカード化できます。
otherwiseの例文も、文脈ごとカードにして何度も見返すことで、「さもなければ」「そうでなければ」という条件表現が自然と身についていきます。
最初は意識しなくても、気づいたら「ここは otherwise だな」と感覚で判断できるようになります。
こうした積み重ねが、英文法を知識ではなく使える感覚に変えてくれます。
まとめ:Otherwise, Keep Going
この記事では、otherwiseの一番大事なポイントである「条件を満たさなければ結果が変わる」という意味を中心に、3つの意味と使い分けを一緒に見てきました。
otherwise は、英文法として理解するだけでなく、実際の文脈の中で何度も目にすることで、「なんとなくこういう場面で使う」という感覚が育っていく単語です。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
otherwise を見かけたら、「どんな条件が省略されているんだろう?」と少し立ち止まって考えてみてください。
自然に英語が身についていく感覚を楽しめるはず🚀
Good luck!
Keep going, otherwise you’ll miss out!