英語の疑問詞の強調とは?強調構文の英文法や使い方を徹底解説!英語学習や高校の勉強に役立てよう
最終更新日: 2026年2月11日

- 「英語で質問をする時、もっと驚きや感情を込めたい」
- 「『いったいぜんたい何なの?』と言いたいけれど、表現方法がわからない」
英語学習をしていると、教科書通りの疑問文だけでは、自分の気持ちを十分に伝えきれない場合があります。
特に、相手の発言に驚いた時や、信じられない気持ちを表す時、単なる What や Why だけでは物足りなさを感じるでしょう😔
今回は、「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」が、疑問詞に強調のニュアンスを加える方法についてわかりやすく解説します。
日常会話でよく使われる on earth や ever を使った表現から、高校の文法で習う強調構文まで、例文を交えて詳しく見ていきましょう。
高校英語で頻出!疑問詞の強調とは?
通常、疑問詞(5W1H)を使った質問は、単に事実を尋ねるためのものです。
しかし、会話の中で「いったい何が起きたの?」「いったいどこへ行ってしまったの?」のように、強い感情や疑念、驚きを込めたい時があります。
これを「疑問詞の強調」と呼びます💡
英語では、特定の語句を疑問詞の直後に付け加えたり、文の構造を変えたりすることで、このニュアンスを表現します。
日常会話でよく使う強調語句
ネイティブスピーカーが話す際、よく使われるのが以下のフレーズです。
これらは疑問詞の前ではなく、すぐ後に置くことで、「いったいぜんたい」という強い意味を付加できます。
- on earth(地上のどこで=いったい全体)
- in the world(世界のどこで=いったい全体)
- ever(これまでに=いったい)
これらはカジュアルな場面から少しフォーマルな場面まで幅広く使われます。
間違えやすいポイントですが、これらは「場所」を聞いているわけではなく、あくまで「感情の強調」として機能します🌏
例文で見る疑問詞の強調の形(on earth / in the world / ever)
それでは、実際の英文で使い方を確認してみましょう。
英語のキーワード(the, did, what, where, why など)がどのように文に含まれているかにも注目してください👀
1. What(何)の強調
驚きや当惑を表す最も一般的な形です。名詞や動詞の意味を強めます。
- What on earth are you doing here?(いったいここで何をしているの?)
- What in the world is happening?(いったいぜんたい、何が起きているんだ?)
2. Why(なぜ)の強調
理由が全く理解できない時や、相手の行動を非難するような場合に使われます。
- Why on earth did you buy the expensive car?(いったいなぜ、あんな高い車を買ったの?)
- Why ever did she say such a thing?(いったいなぜ、彼女はそんなことを言ったのだろう?)
3. Who(誰)の強調
「信じられない」という気持ちで犯人や人物を特定したい時に使います。
- Who on earth told you that story?(いったい誰があなたにその話をしたのですか?)
- Who in the world is the man standing there?(あそこに立っている男はいったい誰なんだ?)
4. Where(どこ)の強調
物がなくなった時や、人の行方が知れない時に便利です。
Where on earth did I put my keys?(いったいどこに鍵を置いたんだろう?)
5. How(どうやって)の強調
方法が皆目見当がつかない時に使います。
- How on earth is it possible to solve this problem?(いったいどうやったらこの問題を解決できるというの?)
💡ポイント💡
注意点として、the hell などを使った非常に強いスラングもありますが、汚い言葉として受け取られるリスクがあるため、まずは on earth や in the world を使うのが無難で的確です。
文法的なアプローチ:強調構文(it is ~ that~)
次に、高校英語などの勉強で一度は目にしたことがあるかもしれない「強調構文」を使った疑問詞の強調について解説します📚
これは、通常の強調構文 it is ~ that~ を疑問文の形に変形させたものです。
文の形式としては少し堅くなりますが、論理的に「他のものではなく、まさに『これ』が聞きたいのだ」というニュアンスを強めることができます。
強調構文の作り方
通常の文から強調構文の疑問文を作る手順は、以下の通りです。
- 元の文:You bought the bag.(あなたはバッグを買った。)
- 強調構文(肯定):It was the bag that you bought.(あなたが買ったのは、そのバッグだ。)
- 疑問文へ:Was it the bag that you bought?(あなたが買ったのはそのバッグですか?)
- 疑問詞を使う場合:What was it that you bought?(あなたが買ったのは、いったい何ですか?)
この What is it that~ ? や Why is it that~ ? の形が、疑問詞の強調構文です🛠️
例文で見る強調構文
構造が少し複雑に見えますが、動詞(be動詞)と it 、そして that~ の位置関係を掴めば簡単です。
Why(なぜ)の強調
- Why is it that you utilize this free service?(あなたがこの無料サービスを利用するのは、いったいなぜですか?)
- Why was it that he got angry?(彼が怒ったのは、いったいどうしてだったのですか?)
When(いつ)の強調
- When was it that we first met?(私たちが初めて会ったのは、いったいぜんたい、いつのことでしたか?)
Where(どこ)の強調
- Where is it that the problem lies?(問題があるのは、いったいどこなのですか?)
この構文では、主語が it になり、真の主語や目的語となる名詞などが that~ 以下の節に含まれる形をとります。
日本語に訳す際は、「~なのはいったい...ですか?」と訳すと自然です。
会話の中で疑問詞の強調が使われる場面
疑問詞の強調は、日常の会話の中で感情をそのまま伝えたい場面で特によく使われます🙂
例えば、相手の発言に驚いた時や、状況が理解できず戸惑っている時、単なる疑問文では気持ちが足りないと感じることがあります。
そのような場面で on earth や ever を使うと、「本当に信じられない」「どう考えても分からない」という感情を自然に乗せられます。
友人同士の会話や映画・ドラマのセリフなど、感情の動きが大きい場面ほど、疑問詞の強調が使われやすいのが特徴です🎬
2つの強調表現、どう使い分ける?
ここまで紹介した2種類の強調(語句の追加 vs 構文)は、どちらも「いったい」というニュアンスを持ちますが、少し使い勝手が異なります🤔
1. 語句による強調 (on earth / ever)
項目 | 内容 |
|---|---|
主な用途 | 会話、感情的な問いかけ |
ニュアンス | 驚き、呆れ、怒り |
作り方 | 疑問詞の後に語句を足すだけ |
2. 強調構文 (It is ... that)
項目 | 内容 |
|---|---|
主な用途 | 文語、論理的な問いかけ、強調 |
ニュアンス | 「まさにその点」を特定したい |
作り方 | 語順を組み替える必要がある |
日常的な英会話や、映画のセリフなどで感情的に言う場合は、前者の on earth などを使う方が自然です。
一方、論文やスピーチ、あるいは理路整然と理由を問いただすような問題提起の際には、強調構文が使われることがあります。
単なる疑問詞の代わりにこの形を使うことで、話者の意図をより明確にできます。
そうした違いを意識すると、同じ疑問詞を使った質問でも、相手に伝わる印象や文の重心が大きく変わってきます。
感情を前に出したい会話の場面なのか、それとも論理的に一点を問いただしたい場面なのかを考えることで、より自然で伝わる英語表現を選べるようになるでしょう。
疑問詞の強調の全体像を整理する
ここまで見てきたように、疑問詞の強調には大きく分けて2つの考え方があります🤔
1つは on earth や ever のような語句を足して、疑問文全体の感情を強める方法です。
もう1つは、it is ~ that~ を使う強調構文によって、文の中で特定の要素を際立たせる方法です。
どちらも「いったい」というニュアンスを持ちますが、使われる場面や文の性格は異なります。
部分的にではなくこうして全体像を意識して整理しておくことで、場面に合った表現を選びやすくなります。
他の強調表現との違いを整理する
疑問詞の強調は、語順やイントネーションだけで強める方法とは異なり、語句や構文そのものに意味を持たせる点が特徴です。
語句による強調は会話向きで直感的に使いやすく、強調構文は論理的に一点をはっきりさせたい場合に向いています。
この違いを理解しておくと、同じ疑問でも「感情を前に出したいのか」「理由や焦点を明確にしたいのか」を意識して使い分けられるようになります✨
疑問詞の強調をマスターする学習方法
英語学習において、こうした表現を自然に使えるようになるには、インプットとアウトプットのバランスが必要です。
1. 感情を込めて音読する
ただ文字を目で追うだけでなく、実際に驚いた表情をして声に出してみましょう🗣️
- What on earth?(いったい何だって?)
短くこれだけでも使えます。
2. ドラマや映画で確認する
日本にいながらリアルな英語に触れるには、映画やドラマが最適です。
登場人物がトラブルに巻き込まれた時、必ずと言っていいほどこの強調表現が出てきます。
3. 無料の学習ツールを活用する
最近は無料の動画サイトやアプリでも、ネイティブの会話表現を学べます。
例えば Emphatic question words などで検索すると、多くの解説動画が見つかるでしょう。
4. 選択問題や書き換え問題を解く
例文を見て「どこが強調されているか」「なぜその疑問詞が使われているか」を考える練習をすると理解が深まります✍️
選択問題や書き換え問題を通して、疑問詞の強調を文の形ごと定着させていきましょう。
生きた英語の疑問文に触れて、強調表現を感覚で身につけるには
英語の疑問詞の強調は、一般的な英語勉強で意味を理解しても実際の会話では一瞬迷いやすい表現です😵
特に on earth や ever を使った疑問文は、驚きや戸惑いのニュアンスをその場で感じ取る必要があります。
Migakuでは、ネイティブが実際に話している英語の動画や記事を通して、疑問詞の強調がどんな場面で使われているのかを何度も確認できます。
文法のルールとして覚えるだけで終わらず、「この流れで強調が来る」という感覚が自然に身についていきます。
初心者から上級者までレベルに合わせて学べる設計で、まずは基礎コースから学習の流れを体験できます。
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考えながら訳す英語から、感情ごと理解できる英語へ。
リアルな英語の中で疑問詞の強調を身につけたい方は、ぜひ一度試してみてください🚀
まとめ:Questions that Hit Home
今回の記事のポイントは、疑問詞に on earth や ever を加えることで、英語の疑問文に驚きや戸惑いといった感情を自然に強調できるようになることです。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
Good luck! Have fun asking questions that really hit home!