英語の「Since」で理由を表すには?「Because」との違いや使い方、英文法を解説!ネイティブが会話でよく使う表現も
最終更新日: 2026年1月22日

英語で「〜なので」「〜だから」と理由を言うとき、どうしても「Because」ばかり使うことになっていませんか?
実は、英語には理由を表す接続詞として、「Because」以外にも「Since」があり、ネイティブはこれらを会話の場合や文脈によって巧みに使い分けています。
多くの人がSinceを「〜以来」という時の意味だけで覚えがちですが、日常の会話では「理由」を伝える表現としてよく登場します。
今回は、「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」が、学習者が迷いやすい「Since」と「Because」の違いや、それぞれの正しい使い方について情報を整理して説明します。
「Since it is raining, let's stay home.」のような例文も含めて解説するので、英会話や勉強に役立ててください📝
英語の理由を表す接続詞「Because」と「Since」は同じ?意味を解説
日本語に訳すとどちらも「〜なので」となるこれらの接続詞ですが、英語のニュアンスには明確な違いがあります。
もっとも大きな違いは、「相手がその理由をすでに知っているかどうか」です。
この違いを理解して、場面に応じた自然な英語の表現を身につけよう💡
理由・原因を伝える力が強いBecause
「Because」は、もっとも理由・原因を強調する接続詞です。
話し手が伝えたい情報の中心は「なぜそうなったのか」という理由部分にあります。
相手がその理由を知らない場合や、相手から「Why?(なぜ?)」と聞かれた場合の返答として使うのが基本です。
会話の中で「理由を強調」したいときは、迷わず「Because」を選びましょう。
相手が情報を知っている前提を話すSince
今回のテーマである「Since」は、「Because」よりも理由を伝えるニュアンスが少し弱くなります。
特徴は、相手がすでにその理由や状況を知っている場合に使われるという点です。
「(ご存知の通り)〜なので」という前提を共有し、その結果として「〜しましょう」「〜だ」という結論を伝えることに重点が置かれます。
そのため、相手に対して何かを提案したり、自分の意見を言うときによく使われる表現です。
※ちなみに、asも同じように理由を表すことがありますが、Sinceよりもさらに軽いニュアンスになります。
「Because」と「Since」の違い・使い分け一覧表
項目 | Because | Since |
|---|---|---|
基本の意味 | 〜だから、〜なので | 〜なので(前提として) |
理由の扱い | 理由をしっかり説明する | すでに共有されている理由 |
理由の強さ | 強い | やや弱い |
相手の理解 | 相手が理由を知らない場合が多い | 相手がすでに知っている前提 |
会話での役割 | なぜ?への答え、説明 | 前提を踏まえた判断や提案 |
よく使われる位置 | 文中・文末が多い | 文頭が多い(文中も可) |
文の主役 | 理由 | 結果・結論 |
ニュアンス | 説明的、はっきり | 自然、会話的 |
使う場面の例 | 理由を明確に伝えたいとき | 判断や提案につなげたいとき |
Sinceが理由を表す場合の正しい使い方
では、具体的に「Since」をどのように文の中で使えばよいのでしょうか。
「Since」を使いこなすためのポイントは、文の中での配置場所と、相手との情報共有です。
自然な英語の構成を理解して、学習に取り入れてみましょう🎓
文頭に置いて前提を共有する(最も多い)
「Since」は、文の途中(文中)に置くこともできますが、多くの場合「文頭」に置かれます。
これは、「Since」が「(みんな知っている)〜という状況なので」と最初に前提を説明する役割を持っているからです。
一方、「Because」は理由を強調するため、文の後ろに置かれることが一般的です。
文頭に「Since」が来たら、「あ、これから前提の話が始まるんだな」と予測して聞くと理解しやすいですよ。
文中に置いて結果を主役にする(会話でよく使われる)
前述のとおり、「Since」は文頭だけでなく、文の途中(文中)に置くこともできます。
この場合も、「理由はすでに相手と共有されている」という前提は同じです。
ただし、文中に置くときは、話し手が伝えたいポイントが「理由」ではなく、その前に来る結果や判断にあります。
たとえば、「家にいよう」という結論を先に伝え、そのあとに「雨が降っているから」と理由を軽く添えるイメージです。
そのため、文中の「Since」は、理由を説明するというよりも、話の流れを自然につなぐ役割を持ちます。
会話では、結論を先に言いたい場面も多いため、文中の「Since」は日常的によく使われます。
理由よりも結果を伝えたい時に使う
「Since」を使うときは、「理由」そのものよりも、その後に続く結果や提案を伝えたいときです。
たとえば、「雨が降っているから」という理由よりも、「家にいよう」という提案を相手に伝えたい場合などがこれに当たります。
理由があくまで話のきっかけや導入にすぎない場合は、「Because」ではなく「Since」を使うと、とても自然で洗練された英語になります✨
理由のSinceと時のSinceの区別
「Since」といえば、「〜以来」という時の意味もおなじみですよね。
英語の文を読んでいると、「これは理由のSince?それとも時のSince?」とどちらか迷うこともあるかもしれません。
この2つを明確に区別するには、文の原因と結果の関係に注目するのがコツです🕰️
文脈から原因と結果を読み解く
文法だけでなく、前後の文脈から判断することが大切です。
「Since」に続く内容が、後半の文の「原因」になっている場合は「理由」の「Since」です。
逆に、時間の経過を表している場合は時を表しています。
たくさんの英文に触れて、瞬時に判断できる「英語脳」を勉強して鍛えていきましょう。
会話で使える!SinceとBecauseの例文
最後に、実際の日常会話でそのまま使える、Sinceを使った自然な例文を紹介します。
日本語の訳と合わせて、どのようなシチュエーションで使われているか例をイメージしてみてください。
英語のキーワードは例文の中に含めていますので、声に出して練習してみましょう🗣️
Sinceを使った例文
天気の話をして提案につなげる、とても一般的な表現です。
- Since it is raining, let's stay home.(雨が降っているから、家にいようよ)
厳密な状況を説明して、断りを入れる場合です。
- Since strictly speaking I'm on a diet, I'll pass on the cake.(厳密に言いますとダイエット中なので、ケーキはパスします)
Becauseを使った例文
「なぜ?」という質問に対して、明確な理由を答える場合です。
- Why are you crying? - Because I lost my wallet.(なぜ泣いているの? - 財布をなくしたからです)
生きた英語に触れて、「Since」を自然に使える表現を身につけるには
英語の Since や Because は、一般的な英語勉強で意味や使い方を理解しても、実際の会話では一瞬迷いやすい表現です🙂
- 「ここは Because かな?」
- 「いや、Since の方が自然かも?」
と、頭で考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
でも、英語はルールを覚えるだけでなく、実際に使われている場面に何度も触れることで、少しずつ感覚が身についていきます。
Migakuでは、ネイティブが日常会話で使っている英語の動画や記事を通して、Since や Because がどんな流れで使われているのかを、具体的な文脈の中で学べます。
「理由を説明しているのか」「前提を共有しているのか」といった違いも、例を重ねるうちに自然と理解できるようになります。
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「理解している」から「考えずに使える」へ。
Since や Because を、リアルな英語の中で身につけたい方は、ぜひ一度試してみてください🚀
まとめ:Since You Already Know, It Just Makes Sense
この記事でいちばん大切なポイントは、Because と Since は「理由を表す」という点では同じでも、「使う場面とニュアンスが違う」ということです。
- 理由をしっかり説明したいときは Because
- 相手がすでに知っている前提を共有して結果につなげたいときは Since
この意識を持つだけで、英語の文や会話はぐっと自然になります。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
今日学んだ Because と Since も、最初は意識しながらで大丈夫。
使われている場面を何度も見て、少しずつ感覚にしていこう🙂
Good luck, and have fun noticing how reasons are shared in real English conversations!