英語の「so 形容詞 that 構文」の意味や使い方、訳し方を例文付きで解説!「too ~ to...」との書き換えも
最終更新日: 2026年2月4日

英語の「so...that構文」は、目的や程度、結果を表現するための重要な文法項目です。
中でも程度・結果を表す「so + 形容詞 + that」の形は、日常会話から学術的な文章まで幅広く使われています。
この記事では、「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」が、so...that構文の基本から応用まで、豊富な例文とともに詳しく解説します 📚
本記事では so...that の中でも、so + 形容詞 / 副詞 + that を使った程度・結果を表す用法に絞って解説するので、ぜひ参考にしてください。
高校英語で頻出!「so...that構文」の意味を解説
so...that構文は、主に「程度・結果」を表す英語表現です。
「とても~なので…だ」という意味で使われ、高校英語でも頻出の重要構文となっています。
接続詞「that」を使う「so...that構文」の基本的な英文法
- so + 形容詞/副詞 + that + 主語 + 動詞
この構文の語順では、soの後ろに形容詞または副詞が置かれ、接続詞thatの後ろには「主語+動詞」という形で結果を表す文が続きます。
- I was so tired that I fell asleep immediately.(とても疲れていたので、すぐに眠ってしまった)
- The movie was so boring that I left early.(その映画はとてもつまらなかったので、早めに出た)
- She spoke so quietly that I could not hear her.(彼女はとても静かに話したので、聞こえなかった)
この構文を使うことで、単に「疲れた」「つまらなかった」と言うよりも、その程度がどれほど大きかったかを効果的に伝えることができます ✨
英文法の学習において、この構文をしっかり理解することが大切です。
so + 形容詞 + that:程度と結果を表す使い方
so...that構文の中でも、「so + 形容詞 + that + 主語 + 動詞」は最も一般的な形です。
形容詞の程度が高いことを強調し、その結果として何が起こったかを説明します。
形容詞を用いた例文
- The test was so difficult that many students failed.(そのテストはとても難しかったので、多くの生徒が不合格だった)
- He is so tall that he can reach the ceiling.(彼はとても背が高いので、天井に手が届く)
- The soup was so hot that I burned my tongue.(スープはとても熱かったので、舌をやけどした)
- This book is so interesting that I cannot put it down.(この本はとても面白いので、手放せない)
このように、soの後ろに置かれる形容詞は、状態や性質の程度を表します。
that以下の文では、その程度が原因となって起こった結果を説明するのです。
前の文と後ろの文をthatでつなぐことで、因果関係がわかりやすくなります 💡
訳し方のポイント
so...that構文を日本語に訳すときは、以下の表現が使えます:
- 「とても〜なので…」
- 「あまりにも〜なので…」
- 「〜ほど…」
- 「非常に〜なため…」
文脈に応じて、最も自然な訳し方を選びましょう。
訳し方は一つだけではないため、意味が伝わりやすい表現を使うことが大切です。
so + 副詞 + that:動作の程度を表す使い方
so...that構文では形容詞だけでなく、副詞も使うことができます。
この場合、動作や状態の程度を強調します。
- She runs so fast that nobody can catch her.(彼女はとても速く走るので、誰も追いつけない)
- He works so hard that he often forgets to eat lunch.(彼はとても一生懸命働くので、昼食を忘れることがよくある)
- The rain was falling so heavily that we could not see the road.(雨がとても激しく降っていたので、道が見えなかった)
- Time passed so quickly that I did not notice it was midnight.(時間がとても早く過ぎたので、真夜中だと気づかなかった)
副詞を使う場合は、「どのように」という動作の様子を強調する点が形容詞との違いです。
fastやhardなどの副詞の後ろにthat節を続けることで、その動作がもたらした結果を明確に示すことができます 🏃
形容詞と副詞のどちらを使うかは、何を強調したいかによって変わります。
助動詞を伴う場合の使い方
that節の中で助動詞(can、could、will、wouldなど)を使う場合もあります。
この場合、可能性や能力を表す結果を示します。
- The instructions were so clear that anyone could understand them.(その説明はとても明確だったので、誰でも理解できた)
- She is so talented that she will become famous someday.(彼女はとても才能があるので、いつか有名になるだろう)
- The room is so small that we cannot fit all the furniture.(その部屋はとても小さいので、すべての家具を置けない)
- He explained it so well that I could solve the problem easily.(彼がとてもよく説明してくれたので、簡単に問題を解けた)
助動詞を使うことで、結果の部分に「できる」「できない」「するだろう」といった意味を加えることが可能です。
特にcanやcouldは、so...that構文と組み合わせて使われることが多い助動詞です 🎯
such...thatとの違い:名詞句を使う場合
so...thatと似た表現に「such...that」があります。
両者の主な違いは、後ろに続く語の品詞です。
使い分けのルール
- so + 形容詞/副詞 + that + 主語 + 動詞
- such + (a/an) + 形容詞 + 名詞 + that + 主語 + 動詞
suchの後ろには名詞(句)が必要です。
- She is so beautiful that everyone admires her.(彼女はとても美しいので、みんなが彼女を賞賛する)
- She is such a beautiful woman that everyone admires her.(彼女はとても美しい女性なので、みんなが彼女を賞賛する)
- ❌ It was so good weather that we decided to have a picnic.(×間違い)
- ⭕️ It was such good weather that we decided to have a picnic.(とても良い天気だったので、ピクニックをすることにした)
このように、同じ意味を表す場合でも、soとsuchでは文の形が変わります。
形容詞だけならso、形容詞と名詞のセットならsuchと覚えておきましょう 📝
such...thatの例文を紹介
- He is such a kind person that everyone likes him.(彼はとても親切な人なので、みんなが彼を好きだ)
- They made such a big mistake that they lost the contract.(彼らはとても大きな間違いをしたので、契約を失った)
- It was such an exciting game that the audience cheered loudly.(とてもエキサイティングな試合だったので、観客は大声で応援した)
名詞を含めて表現したい場合は、such...thatを使う方が自然です。
この違いは英文法の中でも間違いやすいポイントなので、注意が必要です⚠️
so...thatの書き換え表現
so...that構文は、他の表現に書き換えることが可能です。
文脈によって適切な形を選びましょう。
too...to構文への書き換え
後文が否定的な結果の場合、「too + 形容詞/副詞 + to + 動詞」で書き換えられます。
- The coffee is so hot that I cannot drink it.
= The coffee is too hot to drink.(コーヒーが熱すぎて飲めない) - He was so tired that he could not continue working.
= He was too tired to continue working.(彼は疲れすぎて仕事を続けられなかった) - The problem is so difficult that I cannot solve it.
= The problem is too difficult to solve.(その問題は難しすぎて解けない)
tooを使った表現は、「〜すぎて…できない」という否定的な結果を簡潔に伝えるのに便利です 🔄
特に、that I cannotやthat he could notのような否定形の文は、tooを使って書き換えやすい形です。
enough to構文への書き換え
後文が肯定的な結果の場合、「形容詞/副詞 + enough + to + 動詞」で書き換えられます。
- She is so smart that she can solve any problem.
= She is smart enough to solve any problem.(彼女は賢いので、どんな問題も解ける) - The box is so light that I can carry it alone.
= The box is light enough for me to carry alone.(その箱は軽いので、一人で運べる)
enoughを使った表現は、「十分に〜なので…できる」という肯定的な結果を表します。
that I canのような肯定文の場合、enoughを使った書き換えが可能です。
これらの書き換えを知っておくと、同じ内容でも違った言い方ができるようになります。
よくある間違い:very...thatは使えない
学習者がよく間違えるのが、「very...that」という形です。
英語ではveryの後ろにthat節を続けることはできません ⚠️
- ❌ The movie was very interesting that I watched it twice.(×間違い)
- ⭕️ The movie was so interesting that I watched it twice.(その映画はとても面白かったので、2回見た)
程度を強調してthat節につなげたい場合は、必ず「so」を使う必要があります⚠️
veryは単独で形容詞や副詞を強調するときに使いますが、後ろに結果を示すthat節を続けることはできないのです👀
この違いをしっかり理解しておきましょう。
同じ「とても」という意味でも、使い方が異なる点に注意が必要です。
目的を表すso that構文との違い
「so that」という形もありますが、これは目的を表す so that 構文です。
この記事で解説している so 形容詞 that 構文(so…that の程度・結果用法) とは、意味も役割も異なります。
- I study hard so that I can pass the exam.(試験に合格するために、一生懸命勉強する)
- She saved money so that she could buy a new car.(新しい車を買うために、お金を貯めた)
この場合の so that は「〜するために」という目的を表す接続詞です。
一方、so 形容詞 that は「とても〜なので」という程度と結果を表す構文であり、目的の意味は含みません。
so that(目的)の後ろには主語と動詞が続き、can や could などの助動詞を伴うことが多い、という点も見分けるヒントになります 📖
強調的な用法:会話での使い方
日常会話では、so...that構文を強調的に使うことがあります。
特に、驚きや感情を表す場合に効果的です。
- I am so hungry that I could eat a horse!(お腹が空きすぎて、馬でも食べられそうだ!)
- That was so funny that I could not stop laughing.(それはとても面白くて、笑いが止まらなかった)
- She is so kind that she would help anyone in need.(彼女はとても親切で、困っている人なら誰でも助けるだろう)
会話の中では、このように少し大げさな表現を使って感情を強調することがよくあります。
「馬でも食べられそう」のような誇張表現も、so...that構文と一緒に使われやすい表現です 😄
主語の位置と文の構造
so...that構文では、主語の位置が重要です。
基本的には「主語 + is so + 形容詞 + that + 主語 + 動詞」の形になります。
- He is so busy that he cannot take a vacation.(彼はとても忙しいので、休暇を取れない)
- She is so beautiful that everyone admires her.(彼女はとても美しいので、みんなが彼女を賞賛する)
- The weather is so nice that I want to go outside.(天気がとても良いので、外に出たい)
主語がheやsheの場合も、同じ構造を使います。
that heやthat sheのように、that節の中にも主語が必要です。
前の文の主語と後ろの文の主語が同じ場合でも、省略することはできません 📝
実用的な表現:会話や文章で役立つフレーズ
so...that構文を使った実用的な表現を紹介します。
日常会話や文章で使える便利なフレーズを覚えておきましょう。
感情を表す表現
- I am so excited that I can hardly wait!(とてもワクワクして、待ちきれない!)
- He was so surprised that he could not say a word.(彼はとても驚いて、一言も話せなかった)
- She is so proud that she keeps telling everyone about it.(彼女はとても誇らしくて、みんなに話し続けている)
状態を説明する表現
- The weather is so nice that we should go for a walk.(天気がとても良いので、散歩に行くべきだ)
- This restaurant is so popular that you need to make a reservation.(このレストランはとても人気なので、予約が必要だ)
- The situation is so complicated that nobody understands it.(状況がとても複雑で、誰も理解していない)
これらの表現を使うことで、より自然で豊かな英語を話せるようになります 💬
実践問題:理解度をチェック
以下の日本語を英語に訳してみましょう。
次の問題を解いて、理解度を確認してみてください。
- 彼はとても忙しいので、休暇を取れない。
- その問題はとても簡単だったので、すぐに解けた。
- 彼女はとても優しい先生なので、生徒たちが彼女を愛している。
解答例
- He is so busy that he cannot take a vacation.
- The problem was so easy that I could solve it immediately.
- She is such a kind teacher that her students love her.
3番目の問題では、「優しい先生」という名詞句を使うため、suchを使った表現が適切です。
このような練習問題を通して、実際に構文を使ってみることが大切です。
訳す際には、日本語の意味をしっかり理解してから英文を作りましょう。
学習サイトや参考書の活用方法
so...that構文をマスターするには、さまざまな学習リソースを活用しましょう。
英語学習サイトでは、多くの例文や解説が紹介されています。
以下のポイントを押さえて学習を進めると効果的です:
- 基本的な形を理解する
- 例文を声に出して読む
- 自分で文を作ってみる
- 書き換え表現も一緒に覚える
繰り返し練習することで、自然に使えるようになります 🌟
参考書だけでなく、オンラインの学習リソースや語学学習プラットフォームも活用してみてください。
生きた英語に触れて、自然に使える表現を身につけるには
英語の so 形容詞 that 構文は、一般的な英語勉強で意味を理解しても、実際の会話や文章の中では「どの程度を強調しているのか」「結果として何が起きているのか」を瞬時に判断するのが難しい構文です🙂
特に so と very の違いや、so that(目的)との使い分けは、ルール暗記だけだと混乱しやすいポイントでもあります。
Migakuでは、ネイティブが実際に使っている英語の動画や記事を通して、so 形容詞 that がどんな流れで使われているのかを、具体的な文脈の中で何度も確認できます。
文法の解説を読むだけで終わらず、「この場面なら so が自然」「ここは結果を表している」といった感覚が、英語に触れる時間を重ねる中で自然に身についていきます✨
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まとめ:So Clear that It Clicks
この記事では、so 形容詞 that 構文のいちばん大切なポイントである「程度が強いからこそ、その結果が起こる」という考え方を中心に見てきました。
ルールとして覚えるだけでなく、「この流れだから so が来るんだな」と感覚でつかめるようになることが、この構文を使いこなす近道です。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
So much practice that it feels natural, を目指して、楽しみながら続けていこう。
Good luck!