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英語「whatever」「whenever」「wherever」使い方完全ガイド

最終更新日: 2026年3月8日

whatever・whenever・wherever の使い方 - Banner

英語を勉強していると、whatever、whenever、whereverという単語に出会いますよね。これらは複合関係詞と呼ばれる文法項目で、使いこなせると表現の幅がぐっと広がります。でも、実際にどう使えばいいのか、どんな意味になるのか、混乱することも多いはず。今回は、これらの使い方を具体例とともに詳しく解説していきます。

複合関係代名詞と複合関係副詞の基本

まずは基礎から押さえましょう。whatever、whenever、whereverは複合関係詞という文法カテゴリーに属します。これらは大きく2つのグループに分けられます。

複合関係代名詞にはwhatever(何でも)、whichever(どちらでも)、whoever(誰でも)があります。これらは名詞の働きをするんです。一方、複合関係副詞にはwhenever(いつでも)、wherever(どこでも)、however(どんなに〜でも)が含まれます。こちらは副詞として機能します。

この違いを理解することが、正しく使い分けるための第一歩です。関係代名詞は文の中で主語や目的語になれますが、関係副詞は時や場所、方法などを表す修飾語になります。

whateverの使い方と意味

whateverは複合関係代名詞の中でも特によく使われます。基本的な意味は「何でも」「何を〜しても」です。

例文を見てみましょう。

"You can eat whatever you want."(何でも好きなものを食べていいよ)

この文では、whateverが「何でも」という意味で目的語の働きをしています。you wantの後ろに来るはずの目的語が、whateverによって前に出ているんです。

もう一つの使い方として、譲歩の意味があります。

"Whatever happens, I'll support you."(何が起きても、君を支えるよ)

ここでのwhateverは「何が〜しても」という譲歩を表現しています。どんな状況でも変わらないという強い意志を示せるんです。

文法的に見ると、whateverは関係代名詞whatにeverがついた形です。この構造を理解すると、なぜ名詞節を作れるのかが分かりやすくなります。

wheneverで時を自由に表現する

wheneverは複合関係副詞で、「いつでも」「いつ〜しても」という意味を持ちます。時に関する自由度や譲歩を表現するときに便利です。

"Call me whenever you need help."(助けが必要なときはいつでも電話して)

この例では、wheneverが「いつでも」という意味で使われています。特定の時間を指定せず、どんな時でもOKという柔軟性を示しているんです。

wheneverは副詞節を作ります。つまり、文全体を修飾する働きをするということです。関係副詞としての性質を持ちながら、複合関係副詞として独立した意味を持つのがポイントです。

"Whenever I visit Tokyo, I eat ramen."(東京を訪れるときはいつでも、ラーメンを食べる)

習慣や繰り返しの行動を表すときにも、wheneverは大活躍します。everyとは違って、より自然で会話的な響きがあるんです。

時を表す表現として、whenとの違いも押さえておきましょう。whenは「〜するとき」と特定の時点を指しますが、wheneverは「いつ〜しても」と幅広い時間帯をカバーします。

whereverで場所の制限をなくす

whereverは場所に関する複合関係副詞です。「どこでも」「どこへ〜しても」という意味で、場所の自由さを表現できます。

"I'll follow you wherever you go."(あなたがどこへ行っても、ついていくよ)

この文では、whereverが「どこへ〜しても」という譲歩の意味で使われています。場所に関係なく、という強い意志を示せるんです。

"Sit wherever you like."(どこでも好きなところに座って)

こちらは「どこでも」という選択の自由を与える表現です。相手に場所の制限を設けないことを伝えられます。

whereverも副詞節を作る複合関係副詞です。whereとの違いは、whereが「〜する場所」と特定の場所を指すのに対し、whereverは「どこでも」と場所の制限がないことを示す点にあります。

文法的には、wherever以下が副詞節として主節を修飾する構造になっています。この理解があると、文の組み立てが楽になりますよ。

howeverの特別な使い方

howeverには2つの大きな使い方があります。1つは複合関係副詞として「どんなに〜でも」という譲歩を表す用法、もう1つは接続副詞として「しかし」という意味で使う用法です。

複合関係副詞としてのhoweverを見てみましょう。

"However hard you try, some things are impossible."(どんなに頑張っても、不可能なこともある)

この文では、howeverが形容詞hardを修飾しています。「どんなに〜でも」という強い譲歩を表現できるんです。構造としては、however + 形容詞/副詞 + 主語 + 動詞という形になります。

"However you look at it, the answer is the same."(どう見ても、答えは同じだ)

方法や手段に関する譲歩も表せます。どんな方法を使っても、という意味になるんです。

接続副詞としてのhoweverは、文と文をつなぐ働きをします。

"I want to go. However, I don't have time."(行きたい。しかし、時間がない)

この使い方は複合関係副詞とは別物なので、混同しないように注意が必要です。

複合関係詞の共通ポイント

ここまで個別に見てきましたが、複合関係詞には共通する重要なポイントがあります。

まず、すべての複合関係詞は2つの意味を持ちます。1つは「〜でも」という自由選択の意味、もう1つは「何を/いつ/どこで〜しても」という譲歩の意味です。文脈によってどちらの意味になるか判断する必要があります。

"Choose whichever you prefer."(どちらでも好きな方を選んで)

これは自由選択の例です。

"Whichever you choose, the result will be good."(どちらを選んでも、結果は良いだろう)

こちらは譲歩の意味になります。同じwhicheverでも、文の構造で意味が変わるんです。

文法的には、複合関係代名詞は名詞節を作り、複合関係副詞は副詞節を作ります。この区別が、文の中での役割を理解するカギになります。

関係詞との違いも押さえておきましょう。通常の関係代名詞や関係副詞は先行詞が必要ですが、複合関係詞は先行詞を含んでいるので、単独で使えます。

高校英語での複合関係詞の扱い

高校英語の授業では、複合関係詞は重要な文法項目として扱われます。大学入試でも頻出の問題なんです。

よくある問題パターンを見てみましょう。

"( ) happens, stay calm."という空所補充問題があったとします。選択肢はWhat、Whatever、When、Wheneverなどです。

正解はWhateverです。「何が起きても」という譲歩の意味が必要で、かつ主語になる名詞的な働きが求められるからです。Whatだと「起きること」という限定的な意味になってしまいます。

複合関係詞と関係詞の違いを問う問題もよく出ます。

"This is the place ( ) I want to visit."と"I'll go ( ) you go."の2つの文で、同じ選択肢から選ぶ問題です。

前者はwhereやwhich、後者はwhereverが正解になります。先行詞の有無と、意味の違いを理解していないと解けません。

文法の理解だけでなく、実際の使い方も重要です。英作文で複合関係詞を使えると、表現力が上がります。

複合関係詞を使った表現のコツ

実際に複合関係詞を使うときのポイントを紹介します。

会話では、短い形で使うことが多いです。

"Whatever."(どうでもいい/何でもいいよ)

この一言だけで、無関心や同意を表せます。カジュアルな会話でよく聞く表現です。

"Whenever."(いつでもいいよ)

時間を聞かれたときに、柔軟に対応できることを示せます。

書き言葉では、より複雑な文を作れます。

"Whoever wins the election will face difficult challenges."(誰が選挙に勝っても、難しい課題に直面するだろう)

このように、複合関係代名詞を主語にして、フォーマルな文章を作ることもできるんです。

注意したいのは、複合関係詞を使いすぎないことです。同じ文の中で何度も使うと、くどくなってしまいます。バランスが大切です。

また、口語と文語で使い分けることも重要です。会話では短く簡潔に、書き言葉ではしっかりとした文構造で使うのが自然です。

どれを使うか迷ったときの判断基準

複合関係詞を選ぶとき、いくつかの判断基準があります。

まず、文の中での役割を考えましょう。主語や目的語が必要なら複合関係代名詞、時・場所・方法などを表すなら複合関係副詞です。

"( ) you say is important."という文なら、主語が必要なのでWhateverが入ります。

"( ) you say it, I understand."なら、方法を表すのでHoweverです。

意味から考えることもできます。「何」ならwhatever、「いつ」ならwhenever、「どこ」ならwherever、「誰」ならwhoever、「どちら」ならwhichever、「どんなに/どのように」ならhoweverです。

文脈も重要です。譲歩の意味が必要か、自由選択の意味が必要かで、文全体の構造が変わることもあります。

どちらの意味か分からないときは、「〜でも」と訳せるか、「何を/いつ/どこで〜しても」と訳せるかを試してみてください。両方の訳し方を知っていると、理解が深まります。

実践的な練習方法

複合関係詞を身につけるには、実践的な練習が欠かせません。

まず、例文をたくさん読むことです。教科書や参考書の例文だけでなく、実際の英語の文章に触れることが大切です。ニュース記事や小説、映画の字幕などで、複合関係詞がどう使われているか観察してみてください。

次に、自分で文を作ってみましょう。日常の状況を英語で表現するとき、複合関係詞を意識的に使ってみるんです。

"I'll eat whatever is in the fridge."(冷蔵庫にあるものは何でも食べるよ)

こんな感じで、身近な状況を英語にしてみると、使い方が自然に身につきます。

問題集を解くのも効果的です。空所補充問題や並び替え問題を通じて、文法的な理解を深められます。ただし、答えを覚えるだけでなく、なぜその答えになるのかを考えることが重要です。

音読も忘れずに。複合関係詞を含む文を声に出して読むことで、リズムや語感が身につきます。何度も繰り返すうちに、自然と口から出るようになりますよ。

複合関係詞でよくある間違い

学習者がよく間違えるポイントを知っておくと、効率的に学べます。

1つ目は、複合関係代名詞と複合関係副詞の混同です。

誤: "I'll go whatever you go." 正: "I'll go wherever you go."

場所を表すときはwhereverを使います。whateverは「何でも」という意味なので、場所には使えません。

2つ目は、先行詞をつけてしまう間違いです。

誤: "Anything whatever you want is fine." 正: "Whatever you want is fine."

複合関係詞は先行詞を含んでいるので、別に先行詞を置く必要はありません。

3つ目は、howeverの2つの用法を混同することです。

誤: "However, hard you try, you can't do it."(カンマの位置が間違い) 正: "However hard you try, you can't do it."

複合関係副詞のhoweverは、直後に形容詞や副詞が来ます。接続副詞のhoweverとは構造が違うんです。

4つ目は、時制の一致を忘れることです。

誤: "Whatever happens yesterday was unfortunate." 正: "Whatever happened yesterday was unfortunate."

主節が過去形なら、複合関係詞節も過去形にする必要があります。

これらの間違いを意識して避けることで、正確な英語が書けるようになります。

使いこなせるとこんなに便利

複合関係詞を使いこなせると、英語の表現力が格段に上がります。

まず、柔軟な対応を示せます。

"We can meet whenever you're free."(あなたが空いているときはいつでも会えるよ)

相手の都合を尊重しつつ、自分の柔軟性も伝えられるんです。ビジネスでも日常会話でも使える便利な表現です。

強い意志や決意を表現することもできます。

"I'll support you whatever you decide."(あなたが何を決めても、支えるよ)

無条件のサポートを示すことで、相手に安心感を与えられます。

選択肢を提示するときにも役立ちます。

"Choose whichever color you like best."(一番好きな色をどれでも選んで)

相手に完全な自由を与えることで、親切で寛容な印象を与えられるんです。

論理的な文章を書くときにも、複合関係詞は重宝します。

"However we approach this problem, we need more data."(この問題にどうアプローチしても、もっとデータが必要だ)

譲歩を示しながら結論を述べることで、説得力のある文章になります。

自由に使える英語表現を目指して

複合関係詞は、最初は難しく感じるかもしれません。でも、基本的な仕組みを理解して、たくさんの例文に触れていけば、必ず使えるようになります。

重要なのは、文法規則を丸暗記するのではなく、実際の使用例を通じて感覚をつかむことです。ネイティブスピーカーがどんな場面でどう使っているかを観察すると、自然な使い方が見えてきます。

whatever、whenever、wherever、そしてhowever。これらの単語は、日常会話でも文章でも頻繁に登場します。映画やドラマを見ていると、本当によく耳にするんです。

文法の問題として捉えるだけでなく、コミュニケーションのツールとして活用することを意識してみてください。相手に柔軟性を示したいとき、強い意志を伝えたいとき、選択肢を提示したいとき。複合関係詞は、そんな場面で力を発揮します。

練習を重ねて、自分の言葉として使えるようになりましょう。最初はぎこちなくても、使っているうちに自然になっていきます。間違いを恐れずに、どんどん使ってみることが上達への近道です。

英語学習は継続が大切です。複合関係詞も、一度理解したら終わりではなく、実際に使い続けることで本当の意味で身につきます。日記を英語で書くとき、友達とメッセージをやり取りするとき、意識的に複合関係詞を使ってみてください。

日本語のメディアを消費して、その中のメッセージや文章を少しでも理解できれば、必ず上達します。これは間違いありません。

一度学んだら、理解して、自分のものにしましょう。💪

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