英語の「would rather」を解説!意味と文法、使い方、英会話表現を学んで「むしろ~したい」をマスターしよう
最終更新日: 2026年1月2日

英語学習において、「would rather」は日常会話でもビジネスシーンでもよく使われる重要な表現です。
「むしろ〜したい」という意味を持つこの表現は、丁寧に自分の希望を伝えたり、相手に何かをお願いしたりする際に欠かせません。
今回は、「would rather」の基本的な使い方から仮定法を使った応用表現、そして類似表現との違いまで、英会話で自信を持って使えるように詳しく解説します📚
would ratherの基本的な意味
「would rather」は「むしろ〜したい」「どちらかといえば〜する方がいい」という意味で、自分の好みや選択を表現する際に使います。
英語の文法では、この表現を理解することが必要です。
基本的な形は次の通りです。
would rather + 動詞の原形
この形で、自分がしたいことを表現できます。
- I would rather stay home tonight.(今夜は家にいたい)
- She would rather go to the beach.(彼女はビーチに行く方がいい)
💡ポイント 💡
英文法では、would ratherは助動詞として扱われるため、後ろには必ず動詞の原形が続きます ✨
自分の好みを表す「would rather + 動詞の原形」
この構文は、自分の希望や好みを伝える最も基本的な使い方です。
文法的には助動詞の後ろに動詞の原形が続く形になります💡
- I would rather watch a movie at home.(家で映画を見る方がいい)
- Would you rather have coffee or tea?(コーヒーと紅茶、どちらがいいですか)
省略形として「I'd rather」という形もよく使われます。
カジュアルな会話ではこちらの方が自然です。
- I'd rather not go out today.(今日は出かけたくない)
この表現を使うことで、相手に丁寧に自分の希望を伝えることができます 💬
比較を明確にする「than」の使い方
「would rather A than B」という形で、2つの選択肢を比較して好みを表現できます。
英語では「rather A than B」の構造を使うことで、明確に優先順位を示すことができます。
- I would rather stay at home than go to the party.(パーティーに行くよりも家にいたい)
- She would rather walk than take the bus.(バスに乗るより歩く方がいい)
- I'd rather read a book than go out with friends.(友人と出かけるより本を読みたい)
この表現では、「than」の後ろも動詞の原形になることに注意してください🙅♀️
「than go」のように、to不定詞ではなく原形を使うのがポイントです。
仮定法過去を使った英語表現
「would rather + 主語 + 過去形」という形を使うと、相手にしてほしいことを丁寧に伝えることができます。
これは仮定法過去と呼ばれる文法的な表現方法です。
ここで重要なのは、過去形を使っていても過去の話ではなく、現在や未来のことを表しているという点です。
仮定法では、過去形を使うことで丁寧さや控えめなニュアンスを出すことができます。
- I would rather you came with me.(あなたに一緒に来てほしい)
- I'd rather she didn't know about this.(彼女にはこのことを知られたくない)
- Would you rather I stayed here?(ここにいた方がいいですか)
この形は、相手に対する要求や希望を直接的でない形で伝えられるため、英語でのコミュニケーションにおいて非常に便利です 🌟
仮定法過去完了を使った英語表現
過去の出来事について「あの時〜すればよかった」と後悔を表す場合は、仮定法過去完了を使います。
would rather + 主語 + had + 過去分詞
- I would rather you had told me earlier.(もっと早く言ってくれればよかった)
- She would rather we had gone to the other restaurant.(私たちが別のレストランに行っていればよかったと彼女は思っている)
- I would rather they had been more careful.(彼らがもっと注意深くしていればよかった)
この形は、過去の選択に対する後悔や、違った選択をしたかったという気持ちを表現する際に使います。
仮定法という文法の仕組みを理解することで、より豊かな英語表現が可能になります。
would ratherの否定文の作り方
「would rather」の否定文には2つの形があります。
それぞれの使い方を見ていきましょう。
自分がしたくないことを表す否定形
would rather not + 動詞の原形
- I would rather not discuss it now.(今はそれについて話したくない)
- I'd rather not say.(言いたくない)
- We would rather not do it today.(今日はそれをしたくない)
この形は、何かを断る際にも使える丁寧な表現です。
直接的に「No」と言うよりも、やわらかく断ることができます😊
相手にしてほしくないことを表す否定形
仮定法の形で相手の行動について否定する場合は、過去形の部分を否定形にします。
- I would rather you didn't go.(行かないでほしい)
- We'd rather they didn't come tonight.(今夜は来てほしくない)
- I'd rather she didn't tell anyone about it.(彼女には誰にも言ってほしくない)
この表現を使うことで、相手への配慮を示しながら自分の希望を伝えることができます。
preferとの違いと使い分け
「would rather」と似た意味を持つ表現に「prefer」があります。
両方とも好みを表しますが、使い方やニュアンスに違いがあります。
preferの基本的な使い方
「prefer」は一般的な好みを表す際に使います。
prefer A to B:
- I prefer tea to coffee.(コーヒーよりも紅茶が好きだ)
prefer to + 動詞の原形:
- I prefer to stay home on weekends.(週末は家にいる方が好きだ)
💡ポイント 💡
preferは「より好む」という意味で、恒常的な好みを表現する際に適しています。
使い分けのポイント
「would rather」は特定の状況での選択や、その場での希望を表すのに対し、「prefer」はより一般的で恒常的な好みを表します。
- Would you rather have pizza or sushi tonight?(今夜はピザと寿司、どちらがいい?)→ 今夜の具体的な選択
- Do you prefer pizza or sushi?(ピザと寿司、どちらが好き?)→ 一般的な好み
また、「would rather」の方がよりカジュアルで会話的な表現として使われることが多いです 💡
would likeとの違いと使い分け
丁寧に希望を伝えたい場面では would like が使われることもあります。
would like は「〜したいです」という気持ちをやわらかく伝える表現で、would rather よりも控えめでフォーマルな印象になります。
実践的な例文で学ぼう
ここでは、さまざまな場面で使える例文をご紹介します。
実際の会話で使えるフレーズを覚えよう🔥
日常会話での使用例
- I'd rather take a walk than watch TV.(テレビを見るより散歩する方がいい)
- Would you rather eat out or cook at home?(外食する?それとも家で料理する?)
- I would rather not talk about it right now.(今はそれについて話したくない)
- I would rather be at home in the rain.(雨の中、家にいたい)
日常のちょっとした場面で、自分の希望を自然に伝えることができます。
友人や家族との会話
- I'd rather you didn't tell anyone about this.(これについては誰にも言わないでほしい)
- Would you rather we go to the movies or stay in?(映画に行く?それとも家にいる?)
- I would rather have stayed at the hotel.(ホテルにいればよかった)
- She would rather not go to the party.(彼女はパーティーに行きたくない)
親しい人との会話では、省略形を使うとより自然に聞こえます 👥
ビジネスや学校での使用例
- I would rather meet on Monday than Friday.(金曜日より月曜日に会いたい)
- I'd rather you sent me the report by email.(レポートはメールで送ってほしい)
- We would rather not make a decision today.(今日は決定したくない)
- Would you rather have the meeting in the morning or in the afternoon?(会議は午前と午後、どちらがいいですか)
仕事や学校の場面でも、丁寧に希望を伝える際に便利な表現です。
覚えておきたい重要なポイント
「would rather」を正しく使うために、いくつかの重要なポイントを押さえておきましょう🫡
助動詞としての性質
「would rather」は助動詞として機能するため、後ろには必ず動詞の原形が来ます。
to不定詞ではないことに注意しましょう。
- 正:I would rather go home.(家に帰りたい)
- 誤:I would rather to go home.
英語の文法ルールとして、助動詞の後ろは必ず原形という基本を覚えておくことが大切です。
この部分は英語学習の中でもつい間違えやすいポイントなので、意識してください。
主語との一致
仮定法の形を使う際、主語が「I」や「you」だけでなく、「he」「she」「they」の場合でも、動詞は過去形を使います。
- I would rather he went to school.(彼には学校に行ってほしい)
- I'd rather she stayed home.(彼女には家にいてほしい)
仮定法なので、「goes」ではなく「went」を使うのが正しい形です 📝
より丁寧な要求の仕方
相手に何かをお願いする際、「would rather」を使うと命令形よりもずっと丁寧になります。
比較してみましょう。
- Come with me.(一緒に来て)→ 命令形
- I would rather you came with me.(一緒に来てほしいのですが)→ 丁寧な要求
このように、仮定法を使った形は、相手への配慮が感じられる表現になります。
オンライン英会話での活用法
オンライン英会話のレッスン中にも「would rather」は便利に使えます。
自分の希望を伝えることで、より効果的な学習ができるでしょう。
- I'd rather practice speaking than do grammar exercises.(文法の練習をするより会話の練習をしたい)
- I would rather focus on pronunciation today.(今日は発音に集中したい)
- Would you rather I spoke more slowly?(もっとゆっくり話した方がいいですか)
- I would rather study English conversation online for an hour.(1時間オンラインで英会話を勉強したい)
オンライン英会話では、自分のペースで学習を進めることが大切です。
遠慮せずに希望を伝えることで、充実したレッスンになります 🎯
他の表現との組み合わせ
「would rather」は他の表現と組み合わせて使うこともできます。
幅広い場面で活用できる便利な表現です。
thinkとの組み合わせ
- I think I'd rather stay home.(家にいる方がいいと思う)
- Do you think she would rather go alone?(彼女は一人で行く方がいいと思う?)
- I don't think I would rather be anywhere else.(他のどこにもいたいとは思わない)
「think」と組み合わせることで、より控えめに自分の考えを伝えることができます。
疑問詞との組み合わせ
- What would you rather do this weekend?(今週末は何をしたい?)
- Where would you rather go for dinner?(夕食はどこに行きたい?)
- Who would you rather work with?(誰と仕事したい?)
- Which would you rather have, the red one or the blue one?(赤と青、どちらがいい?)
疑問詞と組み合わせることで、より具体的な質問ができます 🤔
日本語との対応関係を理解する
「would rather」を日本語で言う際には、状況によってさまざまな表現が使えます。
文脈に応じて、最も自然な日本語訳を選ぶことが大切です。
- むしろ〜したい
- 〜する方がいい
- できれば〜したい
- どちらかといえば〜の方がいい
カジュアルな会話では「〜したいな」「〜の方がいいかな」といった柔らかい表現も使えます。
日本語では「〜したら」や「〜だったら」という仮定の言い方と組み合わせて理解すると分かりやすいでしょう。
英語の表現と日本語の感覚を結びつけることで、より自然に使えるようになります。
例文にたくさん触れて would rather を自然に使えるようになる
would rather は文法として理解するだけでも大事ですが、実際の英会話でサッと出せるようになるには、たくさんの例文に触れて「こういう場面で言うんだな」を体感するのが近道です🙂
最初は
- 「than を付けるべき?」
- 「否定はどうする?」
- 「相手にお願いするなら過去形?」
と迷いがちですが、動画や記事などの英語コンテンツを見ていると、ネイティブが自然に使っている場面に何度も出会います。
そうしてインプットを重ねるうちに、would rather の使い方がだんだん身についていきます🚀
Migaku なら、映画やYouTubeなどのコンテンツを見ながら「これ言ってみたい」と思った表現をその場でカード化して、間隔反復法(SRS)で効率よく復習することが可能です。
結果として、「文法は分かったけど口から出ない」を減らして、「むしろ~したい」が自然に言える状態を作れます💫
まとめ:I’d Rather Keep Going with English than Do Nothing
この記事では、「むしろ〜したい」を表す would rather の基本的な意味と文法、than を使った比較、仮定法を使った丁寧な言い方まで解説しました。
大切なのは、ルールを完璧に暗記することよりも、「この場面なら would rather が合うな」と感覚的に分かるようになることです。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。 その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
Good luck!
たとえ英語勉強中に迷っても、「むしろこう言いたいな」と思える感覚を楽しみながら、英語を続けていこう💫