英語の「Pie chart(パイチャート)」の意味は?「円グラフ」の世界各国での呼ばれ方や関連用語も紹介
最終更新日: 2025年11月24日

ビジネスのプレゼンや学校の資料でよく見かける円グラフ。
英語では「pie chart」(パイチャート)と呼ばれますが、なぜ「パイ」なのでしょうか🥧?
この記事では、pie chartに関連する英語表現から世界各国の呼ばれ方まで、データ可視化の方法として広く利用されている図の興味深い背景を解説!
英語学習に役立つ内容も満載なので、ぜひ参考にしてください📊✨
「pie chart(パイチャート)」の日本語の意味
「pie chart(パイチャート)」は、日本語で「円グラフ」と呼ばれます。
ここでは、円グラフの基本的な意味と、英語で pie chart と呼ばれる理由を見ていきます💫
そもそも「円グラフ」とは
円グラフは、全体に対する各項目の割合を視覚的に表示する図です🥧
円形を扇形に分割し、各部分の大きさで比率を示すため、情報を直感的に理解しやすいのが特徴です。
英語辞典では「a circular chart divided into sectors(扇形に分割された円形の図)」などと定義されており、英語学習サイトでも頻繁に掲載されている用語です。
データ分析や数学の資料で活用される有効な方法として、多くの場面で使用されています。
全体を100%とし、各項目の比を明確に表すことが可能なため、複数の要素を比較する際に便利です🎯
なぜ英語で「pie」と呼ばれるのか
英語で円グラフが「pie chart」と呼ばれる由来は、色分けされた円形の図がケーキやパイを切り分けた様子に似ているためです。
この表現は、料理を等しく分ける場面と、データの割合を分割する作業が結びついた結果生まれました。
円グラフ自体は、19世紀初頭にウィリアム・プレイフェアが統計資料で用いた図として知られています。
pie chart という呼び名は、その見た目がパイを切り分けたように見えることから広まりました。
まれに1語で piechart と表記される例もありますが、一般的ではなく、pie chart(2語)が標準です。
「pie chart」を英語で説明する際の基本フレーズ
pie chartを英語で説明する際の基本フレーズと例文をいくつか紹介します。
「Please see this pie chart.」(こちらの円グラフをご覧ください)は、プレゼンの場面で頻繁に使われます。
例文:
- This graph shows the ratio of...(このグラフは…の比率を示しています)
- As you can see from this diagram...(この図をご覧になればわかるとおり…)
「pie chart」に着目させたいときのフレーズ
データに着目させる場合は、以下のような表現が便利です。
- Please pay attention to...(…にご注目ください)
- Let's have a look at...(…を見てみましょう)
これらのフレーズを覚えておくと、英語でのプレゼンがスムーズに進められます 💡
pie chartの並べ方に世界共通の決まりはありません。
多くのツールでは12時方向から時計回りで配置されることが多いですが、開始位置や方向は設定で変更できます。
世界の言語で見る「pie chart」の呼び方
ここでは英語圏以外の国も含め、世界各国ではどのように呼ばれているのかを見ていきましょう🌏
日本と他の国の基本的な違い
日本では「円グラフ」とそのまま日本語で呼ぶのが一般的ですが、世界の言語では食べ物をテーマにした呼び方が多く見られます。
これを見ても、各国の文化や生活に関する背景が言葉に反映されていることがわかります。
アラビア語では、直訳すると「比率の円」のような意味になる呼び方が使われています。
ポーランド語やタイ語でも、日本に近い発想で「円」を中心とした呼び方が使われる一方、他の国では料理との関係が深い名称が採用されています。
各言語における円グラフの呼称一覧を見ると、その多様性に驚かされます 🌍
パイを使った表現は思ったより広範囲
英語に限らず、多くの言語で「パイ」に相当する語が使われています。
チェコ語やギリシャ語でも円グラフを「パイ」で表し、タガログ語では英語由来の「pie chart」がそのまま利用されています。
スペイン語でも他の呼称とあわせて「pie」を使う場合があり、パイという料理が世界中で親しまれていることがよくわかります。
英語では pie が「分け前」「取り分」の比喩で使われることもあり、円グラフの“全体を切り分ける”イメージと相性がいい表現です。
ヨーロッパや南米の複数の国で「pie」を使った呼び方が確認されており、この食べ物が国際的に認知されていることの証明ともいえます🥧
ケーキに例える国が最多
ケーキを使った表現も多くの国で見られます。
例えば、
- イタリア語では「diagramma a torta(ケーキ型の円グラフ)」
- トルコ語では「pasta grafiği(ケーキ図)」
- ドイツ語でも「Tortendiagramm(ケーキ図)」
といった表現が使用されています。
スペイン語では 「gráfico de torta(ケーキ図)」という通称がラテンアメリカで使われる一方、スペインでは「gráfico circular」や「diagrama de sectores」といったより中立的な表現が一般的です。
このように複数の国でケーキ関連の呼び方が確認されており、ケーキを分けるイメージがデータの割合に結びついているところが興味深い点です。
パーティーや誕生日で人数分にケーキを切り分ける経験は、多くの人に共通する記憶だからこそ、グラフの名前としても定着しやすかったのでしょう🎂
フランス語:フランスの代表的な丸い食べ物
フランス語の正式名称は円や図を意味する一般的な語ですが、日常では「camembert(カマンベール)」という通称で呼ばれることが多いです。
国の代表的な食べ物が通称になる例として、言語学習の教材でも時折取り上げられています。
フランス人にとってカマンベールチーズは生活に密着した食材であり、その円形の形状が円グラフと重なって見えるのは自然な発想です。
チーズ大国ならではの呼び方として、他の言語圏にはない独特の表現になっています 🧀
中国語:中華料理でおなじみの円形の食べ物
中国語では餅を意味する語を用いて円グラフを表し、「饼图(餅図)」という名称が使われています。
北京ダックに添える円形の薄いパンを思い出す人も多く、まさに料理とのつながりを感じられる呼び方になっています。
この「饼」には「餅」「丸い食べ物」「円盤状のもの」という意味があり、まさに「饼图」は「丸い餅みたいな図」=「円グラフ」を表しています。
この表現は、中国の食文化が言葉にも反映された興味深い例です。
中国ではデータ分析の場面でも日常的に「饼图(餅図)」という言葉が飛び交っています。
料理と数学の資料が結びつく、文化的に豊かな表現といえるでしょう🥟
ポルトガル語:ポルトガル語圏のパーティーに欠かせない丸い料理
ポルトガル語では「gráfico de pizza(ピザのグラフ)」という名称が使われます。
パーティーで食べる丸い料理の代表格がそのまま円グラフのイメージにぴったり当てはまり、多くの人にとってわかりやすい表現になっています。
ブラジルやポルトガルなど、ポルトガル語圏の国々ではこの呼び方を利用されており、店でピザを注文する感覚で円グラフを作成できる親しみやすさがあります。
集まりの場で分け合う食べ物が、データ可視化の世界でも活躍しているのは興味深い現象です 🍕
世界各国の「pie chart」の呼び方一覧表
言語・国 | 呼び方 | 直訳/備考 |
|---|---|---|
日本語 | 円グラフ | そのまま「円+グラフ」。 |
英語 | pie chart | ケーキやパイを切り分けるイメージから。 |
中国語 | 饼图(餅図)/bǐng tú | 「餅の図」。丸い食べ物の比喩。 |
フランス語 | camembert(通称)/diagramme circulaire(正式) | チーズから。 |
イタリア語 | diagramma a torta | 「ケーキ(torta)の図」。 |
ドイツ語 | Tortendiagramm | 「ケーキ図」。 |
ポルトガル語 | gráfico de pizza | 「ピザのグラフ」。 |
アラビア語 | الدائرة النسبية (al-da’era al-nesbeyya) | 「円形(分割された円)のグラフ」という意味。 |
スペイン語(ラテンアメリカ) | gráfico de torta | ケーキ(torta)を使う呼び方。 |
スペイン語(ヨーロッパ) | gráfico circular/diagrama de sectores | 「円形グラフ」や「セクター図」。 |
「pie chart」を英語で説明する関連フレーズ集
プレゼンやミーティングでpie chartを使うとき、英語でどう説明すればいいか迷うことはありませんか?
ここでは、pie chartの見方を伝えるフレーズから、割合や比率の強調、数字の増減を表す表現まで、データ説明に使える実用的な英語フレーズをまとめて紹介します。
英語学習にも役立つので、英語勉強中の人はぜひ活用してください📊✨
グラフの見方を解説する英語表現
pie chartや図に注目してもらうときに使える基本フレーズです。
例文:
- Let me share the data and explain using a graph.(データを共有して、このグラフを使いながら説明します)
- This pie chart represents...(この円グラフは…を表しています)
- The chart indicates...(このチャートは…を示しています)
- As you can see from this diagram...(この図をご覧のとおり…)
- Please pay attention to...(…に注目してください)
- Let's have a look at...(…を見てみましょう)
画面に表示する際は、各項目がはっきり見えるよう配色の設定に気をつけると伝わりやすくなります📈
数値を概算する際の英語表現
正確な数字ではなく、約の値を伝える場合は以下のような表現を使います。
「約」や「だいたい」を表すときに便利な英語フレーズです。
例文:
- Approximately 40% of...(約40%が…)
- About half of the respondents...(回答者の約半数が…)
- Nearly 30% occupy...(ほぼ30%を占めます)
- The percentages shown in this whole diagram...(この図全体に示されている比率は…)
細かい数字よりも概算を伝えた方が理解されやすい場合に便利です🔢
データの大きさ・小ささを強調する英語表現
割合を比較したり、大小を強調したいときに使える表現です。
例文:
- significantly higher(著しく高い)
- slightly lower(わずかに低い)
- dramatically increase(劇的に増加する)
- remain flat(横ばいを維持する)
- considerably smaller(かなり小さい)
比較ポイントを強調したい場面で使うと、プレゼンの説得力が高まります💪
数字の増減を説明する英語表現
年・月ごとのデータの動きを説明するときに使うフレーズです。
例文:
- increase rapidly(急速に増加する)
- decrease gradually(徐々に減少する)
- soar significantly(大幅に上昇する)
- fluctuate over the years(年を経て変動する)
- drop slightly(わずかに減少する)
数年分のデータを比較する場合、これらの表現を使うだけで聞き手の理解がグッと深まります📊
英語プレゼンで「pie chart」を巧みに発表する方法
英語のプレゼンでpie chartを説明する場面では、導入・説明・比較の3つがとくに重要です。
ここでは、冒頭で使える定番フレーズから、表現にバリエーションを持たせる方法、データの変化を伝える応用表現までまとめて紹介します。
英語学習にも役立つ実用的な内容です📊
プレゼンの冒頭で使える定番の英語表現
プレゼン開始直後は、聞き手の注意を引く大事なタイミングです。
自然に使える定番フレーズを覚えておくと安心です。
例文:
- Thank you all for coming today.(今日はお越しいただきありがとうございます)
- I would like to talk to you about...(…について発表したいと思います)
- I'd like to first talk about...(まず最初に…についてお話しします)
- Let's start with this pie chart.(この円グラフから始めましょう)
- Please take a look at this chart.(こちらのチャートをご覧ください)
導入で落ち着いて話せると、後の説明もスムーズになります🎤
バリエーションのある英語表現
同じデータを説明していても、使う語彙を変えるだけで印象が洗練されます。
繰り返しを避けたいときに役立つ表現です。
例文:
- This pie chart shows...(この円グラフは…を示しています)
- This chart represents...(このチャートは…を表しています)
- The diagram indicates...(この図は…を示しています)
- According to this graph...(このグラフによると…)
- circle chart(円グラフを表す別の言い方)
同じ “show” ばかり使うと単調に聞こえてしまうため、意識的に類義語を混ぜていくのがおすすめです🗣️
状況の変化を伝える応用英語表現
複数のデータを比較したり、年ごとの変化を説明したりするときに便利な表現です。
例文:
- Compared with last year...(昨年と比べると…)
- As a result...(結果として…)
- According to this data...(このデータによると…)
- According to the research by...(…による研究によると)
- The ratio increased by 15%.(割合が15%増加しました)
たとえば 2023年と 2024年のpie chartを並べて説明する場面では、
- Compared with last year, the ratio increased by 15%.
のように、変化点を具体的に伝えることで説明の説得力が高まります📊
「pie chart」に関連する用語辞典
英語 | 日本語 |
|---|---|
pie chart | 円グラフ |
circle chart | 円グラフ(別表現) |
sector | 扇形(円グラフの各部分) |
ratio | 比率 |
percentage | 割合 |
segment | 区分・セグメント |
whole | 全体 |
data | データ |
graph | グラフ |
chart | 図表 |
diagram | 図・ダイアグラム |
label | ラベル(項目名) |
legend | 凡例 |
visualize | 可視化する |
distribution | 分布 |
proportion | 比率・割合 |
compare | 比較する |
category | 項目 |
figure | 数値・図 |
statistics | 統計 |
layout | 配置 |
highlight | 強調する |
breakdown | 内訳 |
「pie chart」の英語表現を“使えるレベル”にするには?
pie chartに関する英語フレーズを覚えることは大切ですが、実際のプレゼンやミーティングで自然に使いこなすには、項目名や比率を英語で説明する感覚を身につける必要があります。
Migaku なら、データ説明やビジネス英語によく出てくる語彙・表現を、音声や例文を通して自然に吸収できます。
英語の chart / graph / diagram の違い、percentages の伝え方、比率・比較・増減の表現なども、実際に触れ続けることで直感的に身についていきます📚✨
英語で資料を説明したり、調査結果を話す場面が増えてきたら、「英語でどう言えばいいんだっけ?」と迷わずに済むよう、今のうちに“使える英語”として定着させておくのが一番の近道。
英語学習のゴールは、知識を覚えることではなく、“必要な時に自然に口から出てくる状態” にしておくこと。
今日から、小さなインプットとアウトプットを積み重ねていこう💪✨
まとめ:「pie chart」と食文化のつながり
円グラフは、全体と割合の関係を最も直感的に示せる図であり、英語では「pie chart」「circle chart」「sector」など複数の用語で表現されます。
世界各国で“パイ・ケーキ・チーズ・ピザ”など多様な呼び方が生まれた背景を知ると、データの伝え方にも文化が反映されていることがわかります。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
pie chartの英語表現、ぜひ楽しみながら使えるレベルまで育てていこう📊🔥
Good luck with your presentations!