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英語「接続詞の後の省略」はどんな時に起きるの?等位接続詞+従属接続詞の省略構文のルールや英文法を解説

最終更新日: 2026年2月26日

英語「接続詞の後の省略」を説明している画像

英語の学習を進めている中、文の中に主語や動詞がないと戸惑うことはありませんか。

実は、英語では同じ言葉の繰り返しを避けるために、接続詞の周辺で様々な要素が省略されることがよくあります。

これまで「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」では、主語の省略be動詞の省略関係代名詞の省略toの後の動詞省略など、さまざまな英語の省略を取り扱ってきました。

この記事では、等位接続詞の省略に関するルールや構文をわかりやすく解説していきます。

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等位接続詞とは?繰り返しを避ける仕組みを解説

まず、等位接続詞とは文法的に同じレベルの語と語、句と句、節と節を対等な関係でつなぐ接続詞のことです。

日本語でも「私はりんごが好きで、みかんも好きだ」という場合、後ろの「私は」を二度言いませんよね。

英語でも同様に、名詞や代名詞などを何度も使う代わりに、無駄を省いてより自然で簡潔な英文にするために省略が使われます💡

文法的に同じ主語や要素が共有されている場合、省略が起こりやすいのが特徴です。

特に英会話などの話し言葉の中では、動詞などの省略が頻繁に起こるのがポイントです。

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等位接続詞の省略構文とルール

ここでは、等位接続詞の前と後ろでどんな要素が省略されるのか、具体的な例文とともに紹介します。

主語の省略

最もよく見られるのが、このパターンの省略です。

接続詞を挟んで主語が共通している場合、後ろの主語は省略できます

  • She finished her homework and went to bed.(彼女は宿題を終えて、寝ました)

本来はShe finished her homework and she went to bed.という形ですが、主語が同じであるため、後半の she が省略されています。

このように、前と同じ主語が続く場合は繰り返さずに省くことで、自然で簡潔な英文になります✨

動詞や助動詞の省略

主語だけでなく、動詞や助動詞が共通している時も省略が可能です。

  • I will go to Tokyo, and he to Osaka.(私は東京へ行き、彼は大阪へ行きます)

本来は後ろの文にも助動詞と動詞が入りますが、すでに登場したものと同じなので省略されています。

文の意味が通じる範囲で要素を削るのが特徴です🙌

動詞句の省略(do を用いた代用)

主語だけでなく、動詞句全体が共通している場合も省略が可能です。

  • He likes this movie, and I do too.(彼はこの映画が好きで、私も好きです)

この文では、後半の like this movie が do によって代用されています。

すでに前に出てきた動詞句と同じ内容であれば、繰り返さずに do でまとめることができます。

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従属接続詞の後に省略される要素とルール

等位接続詞だけでなく、従属接続詞の後でも省略が起こります

高校の授業やTOEICの勉強でもよく見かける重要な英文法のルールです📝

主語 + be動詞の省略と分詞構文

主語 + be動詞の省略には

  1. 主節と従属節の主語が同じ
  2. 従属節が be 動詞を含む
  3. かつ文脈上意味が明確

の3パターンがあります。

主節の主語と従属節の主語が同じ場合、従属接続詞の後の「主語 + be動詞」を丸ごと省略できるという決まりがあります。

  • Even if busy, he always makes time for his family.(たとえ忙しくても、彼はいつも家族のために時間を作ります)
  • While walking in the park, I met my friend.(公園を歩いている間に、友達に会いました)
  • When traveling abroad, I try to speak the local language.(海外を旅行しているときは、現地の言葉を話すようにしています)

これらの文において、時や条件を表す副詞節など文脈が明確な場合、主語とbe動詞を省いて分詞だけで表現することも可能です。

  • While walking in the park, I met my friend.(公園を歩いている間、友達に会いました)

もともとの状態から主語とbe動詞が省略されているのが見て取れますね👀

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省略された英文の意味を正しく読む方法

省略を見抜くためにまず大切なのは、平行構造を意識することです。

文全体の構造を俯瞰しながら読むことで、どこが省略されているのかが見えてきます。

等位接続詞は、必ず同じ形のもの同士を結びつけます。

名詞には名詞、不定詞には不定詞といった具合にルールが決まっています。

例えば、前置詞の後ろには名詞や動名詞が来るなど、形をそろえる原則は他の文法項目にも共通しています。

接続詞が何を繋いでいるのかを確認する癖をつける方が、英語の学習の効率がグッと上がります🚀

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等位接続詞省略の重要ポイント

等位接続詞での省略を理解するうえで、まず押さえておきたいポイントは「前と後ろで何が同じか」を見抜くことです。

つまり、省略とは「同じ要素を繰り返さない工夫」なのです。

and や but、or といった等位接続詞は、文法的に同じレベルの語や節を結びつけます。

そのため、前後で主語や動詞、目的語などが共通している場合、後ろの要素を省略できます。

I like coffee and tea.(私はコーヒーと紅茶が好きです)

この文では、like が coffee と tea の両方にかかっています。

省略が成立する条件は、「意味が明確であること」「同じ形が保たれていること」の2点です。

繰り返しを避けるための省略は、英語らしい簡潔さを生み出す大切な仕組みなのです。

soを使った等位接続詞の応用

so も等位接続詞として使われることがあります。

  • He was tired, so he went to bed.(彼は疲れていたので、寝ました)

この文では省略は起きていませんが、前後の主語が同じ場合は省略が可能です。

  • He was tired and went to bed.(彼は疲れていて、寝ました)

文脈によっては、理由の意味を含む構造に置き換えられることもあります。

等位接続詞ごとの使い分けも合わせて理解しておくと、表現の幅が広がります。

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従属接続詞の節で起こる省略

ここでは、「if」や「when」などで起こる省略について解説します。

ifなど条件を表す節での省略

if は条件を表す従属接続詞です。

主節と従属節の主語が同じ場合、if の後の「主語+be動詞」が省略されることがあります。

  • If necessary, I will call you.(必要であれば、電話します)

もとの形は If it is necessary です。

このように、条件を表す節では、文脈が明確な場合に省略が可能になります。

ただし、主語が異なる場合は省略できないため注意が必要です。

whenなど時を表す節での省略

when は時を表す従属接続詞です。

主語が主節と同じ場合、when の後の主語+be動詞が省略されることがあります。

  • When ready, start the test.(準備ができたら、テストを始めてください)

元の形は When (you are) ready, start the test. で、主語は省略された you です。

時を表す副詞節では、分詞の形を使って簡潔に表現することが多いのが特徴です。

文の意味が明確であれば、省略によって自然な英文になります。

主語+be動詞の省略と副詞節

副詞節では、主語+be動詞がまとめて省略され、分詞の形だけが残る場合があります。

  • While walking in the park, I met my friend.(公園を歩いている間、友達に会いました)

元の形は While I was walking in the park です。

このような省略は、主語が主節と同じ場合にのみ成立します。

副詞節の中で主語が異なると、省略は使われません。

構造を正しく理解しておくことが重要です。

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平行構造と同じ形の原則

等位接続詞では、平行構造を保つことが基本原則です。

同じ形の語や節を結びつけることで、自然な英文になります。

  • She likes reading and swimming.(彼女は読書と水泳が好きです)

reading と swimming はどちらも同じ形です。

一方、形がそろっていないと不自然になります。

  • She likes reading and to swim.(彼女は読書と泳ぐことが好きです)

省略を正しく理解するためには、まず平行構造を意識することが大切です。

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高校英文法・TOEICで問われる省略

等位接続詞の省略は、高校英文法やTOEICの問題でもよく扱われます。

特に問われやすいのは、「どの要素が省略されているか」を正しく補えるかどうかです。

  • She plays the piano, and her brother the guitar.(彼女はピアノを弾き、弟はギターを弾きます)

この英文では、plays が後半で省略されています。

選択問題では、平行構造が崩れていないかを確認する形式もよく出ます。

TOEICのPart 5の短文穴埋め問題では、このような省略が問われることもあります。

省略された主語や動詞を補いながら読む習慣をつけることが、得点アップのポイントです。

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省略の確認問題

ここまで読んだら、今回の内容を理解できているか、確認問題に挑戦してみるのがおすすめです。

次の英文の中で、どの要素が省略されているか考えてみてください。

  • She plays the piano, and her brother the guitar.(彼女はピアノを弾き、弟はギターを弾きます)
  • He is tired but happy.(彼は疲れていますが、幸せです)
  • If necessary, call me.(必要であれば、私に電話してください)
  • When ready, start the meeting.(準備ができたら、会議を始めてください)

1つ目の文では、後半の plays が省略されています。

2つ目の文では、後半で is が繰り返されていると考えられますが、実際には形容詞の並列として扱われています。

3つ目と4つ目では、従属接続詞の後の主語+be動詞が省略されています。

このように、接続詞の前後関係を意識するだけで、省略されている部分が見えてきます。

「何が同じで、何が省かれているのか」を意識しながら読むことが、省略を理解する近道です。

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省略の感覚をリアルな英語の中で身につけるには

接続詞の後で起こる省略は、一般的な英語勉強で文法として理解しても、実際の会話や文章の中では一瞬迷いやすいポイントです🫠

特に and や but、when、if などの接続詞が出てきた時、「どこが省略されているのか」「何が前と同じなのか」を瞬時に判断できるようになるには、ルール暗記だけでは足りません

Migakuでは、海外ドラマやYouTube、ニュースサイトなどのリアルな英語コンテンツを通して、国内にいながら英語のシャワーが浴びられます

実際の英文や音声の中で何度も省略のパターンに触れていくうちに、「あ、ここは主語が省略されている」「この動詞は前と同じだ」と直感的にわかるようになり、楽しみながらリアルな英語が身につくのが大きな特長です。

初心者から上級者までレベル別に対応しており、まずは基礎コースで学習の流れを体験できます。

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まとめ:You Like English and Exploring

今回のポイントは、等位接続詞や従属接続詞の後では、前と同じ主語や動詞などの共通要素が省略されるということでした。

省略は単なる文法テクニックではなく、英語らしい自然なリズムを生み出すための大切な工夫です。

接続詞の前後関係を意識し、「何が同じで、何が省かれているのか」を見抜けるようになると、英文の理解は一段とスムーズになります。

英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。

省略に気づける目を育てながら、自然で洗練された英語を楽しんでいこう🚀

Good luck spotting those ellipses and have fun mastering smoother English!