英語の分詞構文「過去分詞」を例文・よく使う英語表現付きで解説!完了形(having+過去分詞)の使い方もマスター
最終更新日: 2025年12月25日

英語の分詞構文は、文を簡潔にしながら多くの情報を伝えられる英文法表現です🙂
特に「過去」を意識した分詞構文では、過去分詞を用いることで、受動態や完了した状況を自然に表すことができます。
今回は、英語学習者向けに、分詞構文の中でも過去分詞構文にフォーカスし、形や意味、使い方を例文付きで解説!
英語勉強中の人は、この記事で過去分詞を使う分詞構文をマスターしよう🚀
そもそも「分詞構文」とは?高校英語の基本文法を解説
分詞構文とは、接続詞や主語を省略し、動詞を分詞の形に変えて作る文の表現方法です。
英語の文では、原因・理由・時・条件・状況などを1つの文にまとめたい場合によく用いられます✨
分詞構文では、現在分詞や過去分詞といった「分詞」という詞の形が使われます。
同じ分詞構文でも、どの分詞を使うかによって意味やニュアンスが変わる点が、英文法としての理解で重要になります。
過去分詞を使う分詞構文の基本
以下では、過去分詞を使う分詞構文の基本を解説します。
過去分詞構文の形と特徴
過去分詞を使う分詞構文は、「過去分詞+補足情報」という形で文の前や途中に置かれます。
この形は、主語が動作を受ける立場にある場合、つまり受動態の意味を表すときによく使われます😊
また、ある動詞の動作がすでに完了し、その結果の状態を説明したい場合にも適しています。
例文を見てみましょう。
- The door closed, she left the room.(ドアが閉められた後、彼女は部屋を出ました。)
この文では、door が主語であり、「閉められる」という受動の意味を過去分詞で表しています。
現在分詞構文との違い
現在分詞構文は、主語が動作を行う能動的な場合に使われます。
一方、過去分詞構文は、主語が動作を受ける場合や、完了した状態を表す場合に使われます。
同じ分詞構文でも、現在分詞と過去分詞では意味が異なるため、動詞と主語の関係を見ることが大切です😮
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【例文付き】過去分詞構文で表せる意味の種類
過去分詞構文で表せる意味には、いくつかの種類があります。
例文付きで解説するので、ぜひ参考にしてください💫
時を表す過去分詞構文
過去分詞構文は、ある動作が起こった「後の時」を表す場合によく用いられます。
主節の動作より前に完了した状況を、背景情報として示すイメージです。
例文はこちらです。
- The work finished, they went home.(仕事が終わった後、彼らは家に帰りました。)
理由や原因を表す場合
理由や原因を説明する場合も、過去分詞構文が使われます。
この場合、主語が置かれている状況や感情の原因を表します🙂
例文を見てみましょう。
- Shocked by the news, she couldn’t speak.(その知らせに衝撃を受けて、彼女は話せませんでした。)
条件を表す場合
過去分詞構文は、条件を表す文にも用いられます。
接続詞 if を使わずに条件を示せる点が特徴です。
例文はこちらです。
- Given more time, the project would succeed.(もっと時間が与えられれば、そのプロジェクトは成功するでしょう。)
付帯状況を表す場合
付帯状況とは、主節の動作と同時に存在する背景の状況を表す意味です。
過去分詞構文を使うことで、文全体の雰囲気や状態をわかりやすく伝えられます✨
例文を見てみましょう。
- Surrounded by trees, the house looked peaceful.(木々に囲まれて、その家は穏やかに見えました。)
完了形の分詞構文「having+過去分詞」の使い方
ここでは、完了形の分詞構文「having+過去分詞」の使い方を解説します。
having+過去分詞の基本の形
having+過去分詞は、完了形の分詞構文と呼ばれます。
この形は、主節の動作よりも前に、別の動作がすでに完了している場合に必要です🙂
単なる過去分詞構文では時制の関係がわかりにくい場合に、having を使って明確にします。
時制のズレがある場合に使う理由
主節と分詞構文の動作に時間差がある場合、having+過去分詞を用いるのが自然です。
特に、過去完了に近い意味を表したい場合に役立ちます。
例文を見てみましょう。
- Having finished the report, he left the office.
(報告書を書き終えた後、彼はオフィスを出ました。)
この文では、「書き終える」という動作が「オフィスを出る」より前に完了しています。
現在完了との意味の違い
having+過去分詞は、完了した事実そのものに焦点を当てる表現です。
現在完了のように現在とのつながりを強く意識するというより、動作の順序関係を整理する役割があります😊
過去分詞構文と接続詞ありの文の書き換え
ここでは、過去分詞構文と接続詞ありの文の書き換え方法を紹介します。
接続詞を使った文から分詞構文にする方法
接続詞を使った文は、分詞構文に書き換えることができます。
主語が同じ場合、接続詞と主語を省略し、動詞を分詞の形に変えるのが基本的な方です。
例を見てみましょう。
- Because it was damaged, the car was unusable.
- Damaged, the car was unusable.
(損傷していたため、その車は使えませんでした。)
分詞構文にしないほうがよい場合
分詞構文を使うと、意味の関係がわかりにくくなる場合もあります😵
主語の対応が不明確になる文では、接続詞を残したほうが安全です。
過去分詞構文でよくある間違いと注意点
過去分詞構文ではいくつか間違いやすいポイントがあります。
主語の不一致に注意
分詞構文では、分詞と主節の意味上の主語が同じである必要があります。
これを守らないと、誤解を生む文になってしまいます。
現在分詞と過去分詞の選択ミス
動詞の意味や主語との関係を考えずに分詞を選ぶと、不自然な表現になります。
能動か受動かを意識することが大切です🙂
having を使いすぎてしまうケース
すべての文で having が必要なわけではありません。
時間関係が明確な場合は、通常の過去分詞構文で十分なこともよくあります。
英会話や英文読解における過去分詞構文の考え方
ここでは、英会話や英文読解における過去分詞構文の考え方を紹介します。
英文を読むときの理解と訳し方のコツ
過去分詞構文は、主節の前に置かれる補足情報として見ると理解しやすくなります。
訳す際には、文全体の状況を把握する意識が重要です✨
英語学習での覚え方と練習法
例文と和訳をセットで覚えると、意味の対応がわかりやすくなります。
分詞構文を見かけたら、「何を表しているか」を意識することが理解への近道です。
分詞構文を用いた表現は「見慣れる量」で身に付く
分詞構文や過去分詞構文は、ルールだけを覚えようとすると難しく感じがちです。
実際に苦手だと感じる人も少なくありません。
でも、英語の動画や記事、英会話表現をたくさん見聞きしていくうちに、
- 「あ、この形よく見るな」
- 「having+過去分詞って、こういう流れで使われるんだ」
と、少しずつ感覚的に理解できるようになっていきます🙂
Migaku を使って英語コンテンツに触れる時間を増やしていくと、日本にいながらにして分詞構文や完了形の表現にも自然と慣れていき、英文を前から読んでも意味がつかめるようになります。
最初は意識しなくても大丈夫。
繰り返し英語に触れる中で、分詞構文の形や使い方が「当たり前」に感じられるようになるのが理想です💫
まとめ:Past Participles, Having Made Sense
この記事では、英語の分詞構文の中でも「過去分詞」を使った形を中心に、受動や完了、そして having+過去分詞による完了形の分詞構文まで解説しました。
ポイントは、分詞構文をルールだけで処理しようとしないこと。
実際の英語の文や表現に何度も触れながら、「こういう場面で使われるんだ」と感覚でつかんでいくことが大切です。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
分詞構文の「過去」の壁も、気づけば越えられるようになっているはず💫
Good luck! Have fun exploring English grammar, one sentence at a time 🙂