英語で悲観的を表すイディオム|Pessimistic以外の表現
最終更新日: 2026年1月27日

英語で悲観的な気持ちを表現したいとき、「pessimistic」という単語だけでは物足りないと感じたことはありませんか?ネイティブスピーカーは実際の会話で、さまざまなイディオムや表現を使って悲観的な態度や見方を表現しています。今回は、英会話やライティングで使える悲観的を表すイディオムとその使い方を詳しく紹介します。
悲観的を英語で何といいますか
悲観的を表す基本的な英語表現は pessimistic です。この単語は「物事の悪い面ばかりを見る」「将来に対して否定的な見方をする」という意味を持ちます。
例文を見てみましょう:
- He has a pessimistic view of the future.
彼は将来に対して悲観的な見方をしている。 - Don't be so pessimistic about your exam results.
試験結果についてそんなに悲観的にならないで。
Pessimistic という単語は形容詞として使われ、人の態度や考え方、状況に対する見方を表すときによく使います。日本語の「悲観的」とほぼ同じニュアンスで使える便利な表現です。
PessimisticとGloomyの違いは
どちらもネガティブな感情を表す英語表現ですが、ニュアンスに違いがあります。
- Pessimistic は「論理的に考えた結果、悪い結果を予想する」という意味合いが強いです。思考パターンや態度を表します。
- Gloomy は「暗い」「陰鬱な」という意味で、気分や雰囲気を表すときに使います。天気や場所の雰囲気にも使える単語です。
例文で比較してみましょう:
- She's pessimistic about getting the job.
彼女はその仕事を得ることについて悲観的だ。 (論理的な判断) - He felt gloomy after hearing the news.
そのニュースを聞いて彼は憂鬱な気分になった。 (感情的な状態)
Gloomyは天気にも使えます。「It's a gloomy day.(どんよりした日だ。)」のように。一方、pessimisticは人の考え方や態度に対してのみ使います。
「Optimistic」の反対語は
Optimistic(楽観的)の反対語は pessimistic(悲観的)です。
この2つの単語は英語学習者にとって重要な対義語のペアです。Optimisticは「物事がうまくいくと信じる」「前向きな見方をする」という意味で、pessimisticは「物事が悪い方向に進むと考える」「否定的な見方をする」という意味になります。
- My friend is optimistic, but I tend to be more pessimistic.
友達は楽観的だが、私はどちらかというと悲観的な傾向がある。
この対比は英会話でもよく使われるので、両方の単語をセットで覚えておくと便利です。
悲観的を表す英語イディオム
ここからは、ネイティブスピーカーが実際に使う悲観的な態度を表すイディオムを紹介します。
See the glass half empty
直訳すると「グラスが半分空だと見る」という意味です。同じ状況でも悪い面ばかりに注目する人を表すイディオムです。
- He always sees the glass half empty.
彼はいつも物事の悪い面ばかり見る。
反対に、楽観的な人は「see the glass half full(グラスが半分満ちていると見る)」と表現します。
Doom and gloom
「破滅と暗闇」という意味で、非常に悲観的で暗い見方を表します。状況や人の話し方について使います。
- Stop all this doom and gloom talk.
そういう悲観的な話はやめてくれ。 - The news is full of doom and gloom these days.
最近のニュースは悲観的な話ばかりだ。
このイディオムは、過度に否定的な態度や、必要以上に暗い予測をする人に対して使われることが多いです。
Look on the dark side
「暗い面を見る」という意味で、物事の否定的な側面ばかりに注目することを表します。
- Why do you always look on the dark side?
なぜいつも悲観的に考えるの?
このイディオムも日常会話でよく使われます。反対の表現は「look on the bright side(明るい面を見る)」です。
Expect the worst
「最悪の事態を予想する」という意味です。常に悪い結果を想定する悲観的な態度を表します。
- I always expect the worst, so I'm never disappointed.
私はいつも最悪を予想するから、がっかりすることがない。
この表現は、自己防衛的な悲観主義を表すときによく使われます。
悲観的な人を表す英語表現
悲観的な性格や態度を持つ人を表す英語表現も見てみましょう。
Negative Nancy / Debbie Downer
アメリカ英語のスラングで、常に否定的なことを言う人を指します。Nancyは女性名ですが、男性に対しても使えます。Debbie Downerも同じ意味です。
- Don't be such a Negative Nancy!
そんなに悲観的にならないで!
Wet blanket
直訳すると「濡れた毛布」ですが、場の雰囲気を暗くする人、楽しい気分を台無しにする悲観的な人を表すイディオムです。
- He's such a wet blanket at parties.
彼はパーティーでいつも場をしらけさせる。
このイディオムは、他の人が楽しんでいるときに否定的なコメントをする人について使います。
Pessimisticの使い方は
pessimisticの基本的な使い方をいくつかのパターンで紹介します。
Be pessimistic about ~ の形で「〜について悲観的だ」という意味になります:
- I'm pessimistic about the economy.
私は経済について悲観的だ。 - She's pessimistic about her chances.
彼女は自分の可能性について悲観的だ。
Pessimistic view / outlook で「悲観的な見方/見通し」という名詞句としても使えます:
- He has a pessimistic outlook on life.
彼は人生に対して悲観的な見通しを持っている。
また、pessimist(名詞)は「悲観主義者」という意味で、悲観的な考え方をする人を指します:
- I'm a bit of a pessimist, I admit.
認めるけど、私はちょっと悲観主義者だ。
その他の悲観的を表す英語単語
Pessimistic以外にも、悲観的な態度や状況を表す英語表現があります。
Hopeless は「希望がない」「絶望的な」という意味で、pessimisticよりもさらに強い否定的なニュアンスがあります:
- The situation seems hopeless.
状況は絶望的に見える。
Cynical は「冷笑的な」「皮肉な」という意味で、人の善意や動機を信じない態度を表します:
- He has a cynical attitude toward politics.
彼は政治に対して冷笑的な態度を取る。
Defeatist は「敗北主義的な」という意味で、始める前から失敗すると決めつける態度を指します:
- That's a defeatist attitude.
それは敗北主義的な態度だ。
これらの単語はそれぞれ異なるニュアンスを持つので、状況に応じて使い分けることが大切です。
まとめ
悲観的を表す英語表現は、基本的な pessimistic から、doom and gloom、see the glass half empty などのイディオムまで、さまざまなバリエーションがあります。それぞれの表現が持つニュアンスや使い方を理解することで、より自然な英会話ができるようになります。
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