英語の関係詞の継続用法とは?文法から限定用法と継続用法の違いまで例文付きで解説!
最終更新日: 2026年2月9日

英語の学習を進めていると、文の途中で関係詞の前にコンマ(,)がついている形に出会うことがよくあります。
これは継続用法、または非制限用法と呼ばれる英文法のルールで、苦手意識を持つ人も多いかもしれません🤔
限定用法(制限用法)との違いがわかりにくく、どう訳したらいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
今回は、「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」が、先行詞の補足情報を「そして…」と付け加える関係詞の継続用法について、例文を交えてわかりやすく解説します。
英語学習者はぜひ参考にしてください🚀
英語の関係詞の継続用法(非制限用法)とは?先行詞との関係を基本から解説
関係詞の継続用法とは、先行詞に対し「追加で情報を付け加える」使い方を指します。
文の流れを一度止めてから、説明を付け足すようなイメージで捉えると理解しやすいです💡
関係詞の用法と継続用法を整理しよう
関係詞の用法は、大きく分けると「先行詞を特定する用法」と「情報を補足して文を継続する用法」の2つの種類があります。
前者が限定用法(制限用法)、後者が継続用法(非制限用法)です🙂
限定用法では、関係詞節の情報がなければ、どの人・どの物なのかがわからなくなります。
一方、継続用法では、先行詞はすでに特定されており、関係詞節はあくまで補足説明として機能します。
この違いを意識すると、コンマがある理由や、訳し方の方向性が自然と見えてきます。
コンマの有無でわかる限定用法との用法の違い
最大の違いは、コンマの有無と情報の重要度です。
限定用法と継続用法では、以下のように役割が異なります。
- 限定用法:先行詞を修飾して特定・限定するために必要な情報(コンマなし)
- 継続用法:先行詞はすでに特定されており、あくまで補足的な追加情報(コンマあり)
例えば、日本語で「私には東京に住んでいる姉がいます(他にも姉がいる可能性あり)」と言う場合と、「私には姉がいて、そして彼女は東京に住んでいます(姉は一人だけ)」と言う場合では意味が違いますよね。
つまり、英語でもこのコンマ一つで、文の意味やニュアンスが大きく変わるのです。
関係代名詞の継続用法:使い方と訳し方
継続用法の関係代名詞には、主に who、which、whose が用いられます。
基本的な訳し方のポイントは、関係詞節を後ろから訳し上げるのではなく、文を前から後ろへと順に読んでいくことです📝
等位接続詞(and や but)を使って「接続詞 + 代名詞」のように分解して考えると、簡単に訳すことが可能です。
who(人に対して使う)
先行詞が人の場合、who を使います。
- I have a sister, who lives in Tokyo.(私には姉が一人いて、彼女は東京に住んでいます)
この文は、I have a sister, and she lives in Tokyo. と言い換えることができます。
- He married a beautiful woman, who is a famous doctor.(彼は美しい女性と結婚したが、彼女は有名な医者だ)
which(物・事、または文全体に対して使う)
先行詞が物・事の場合や、前の部分(文全体)を指すときは which を使います。
- I read his latest novel, which was interesting.(彼の最新の小説を読んだが、それは面白かった)
このように「which was interesting.」と続けることで、感想を補足することができます。
また、前の文の内容そのものを受けることもできます。
- He said he was sick, which was a lie.(彼は病気だと言ったが、それは嘘だった)
whose(所有を示す)
「〜の」という所有の意味を継続させる場合に whose を使います。
- This is Mr. Smith, whose son is a pro golfer.(こちらがスミスさんで、彼の息子さんはプロゴルファーです)
関係詞節は「文を足す」感覚で考える
継続用法を理解するコツは、関係詞節を「修飾」としてではなく、「文を一つ足している」と考えることです💡
関係詞節を無理に後ろから訳そうとすると、意味の整理が難しくなりがちです。
それよりも、 「ここで一度文が終わり、次の文が補足として足されている」 という感覚で読むと、英文の流れがつかみやすくなります。
特に which が前の内容全体を受ける場合、この考え方が非常に有効です。
関係詞で文を接続するという考え方
継続用法の関係詞は、役割としては等位接続詞に近い働きをしています🔗
and や but を使って文をつなぐのと同じように、関係詞を使って文と文を接続している、と考えると理解しやすくなります。
この視点を持つと、
- 「なぜここでコンマが必要なのか」
- 「なぜ that が使えないのか」
といった英文法上のルールも、暗記ではなく意味として納得できるようになります。
関係詞の継続用法は、単なる形のルールではなく、英語の情報のつなぎ方そのものを表しているのです。
注意点:英文法上、that は継続用法で使えない!
この用法について学習する際、最も注意すべきポイントは that です⚠️
関係代名詞の that は非常に便利ですが、コンマの後に置いて継続用法として使うことはできません。
- NG:I bought a car, that was very expensive.
- OK:I bought a car, which was very expensive.(車を買ったのですが、それはとても高価でした)
また、継続用法では関係代名詞を省略することもできません。
基本である「コンマ + 関係代名詞」の形を崩さないようにしましょう。
関係副詞の継続用法:時と場所の補足
関係代名詞だけでなく、関係副詞(when, where)にも継続用法が存在します。
この場合も、文を区切って前から訳すのが基本です🕰️
- when:そしてその時…
- where:そしてその場所で…
例文
- We went to Kyoto, where we visited many temples.(私たちは京都へ行き、そこで多くの寺院を訪れました)
この文は、and there(そしてそこで)というニュアンスを含んでいます。
- I'll call you at 8 p.m., when I finish my work.(午後8時に電話します。その時までに仕事が終わっているはずですから)
生きた英語の中で、継続用法の「リズム」を身につけられる学習体験
関係詞の継続用法は、一般的な英語勉強でどんなに文法ルールとして理解しても、いざ自分で使おうとするとコンマを置くタイミングに迷ってしまう表現です🫠
特に「一度文を切って、補足情報を足す」という英語特有のリズムは、教科書の例文だけではなかなか身につきません。
Migakuでは、ネイティブが実際に使っている英語の動画や記事を通して、継続用法がどのような文脈で使われているかを何度も具体例で確認できます。
「ここで情報を付け足したい」というネイティブの感覚を、リアルなコンテンツを通して自然にインストールできるのが特長です。
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まとめ:The Comma that Keeps Going(最後に)
関係詞の継続用法は、文を限定するのではなく、「そして…」と情報をつなぎながら自然に話を続けるための文法です。
コンマの後に who や which を置くことで、前の内容を受けた補足説明ができ、英語らしい流れが生まれます。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
コンマの先に続く一文を楽しみながら、少しずつ英語のリズムに慣れていきましょう。
Good luck, and enjoy connecting your ideas in English!