英語の「the first time」を解説!「初めて」を伝える表現や意味の違い、使い方を知って英会話に役立てよう
最終更新日: 2026年1月22日

英語学習をしていて、「初めて海外に行った時、感動した」や「彼に初めて会った時、緊張した」のように、過去の「初めての体験」について話したい場面はよくありますよね。
そんな時に役立つのが、今回のターゲットキーワードである「the first time」という英語表現です。
今回は英語学習に役立つ情報を発信し、「使える言語力」を育てる語学学習プラットフォーム「Migaku」が、「the first time」の意味や使い方を中心に、「初めて」にまつわる様々な表現を例文・翻訳付きで解説します。
人生における初体験や感動を、英語でスムーズに伝えられるようになろう✨
英語の「the first time」の意味と基本的な使い方
まずは、今回のテーマである「the first time」を使って、特定の出来事が起こった「時」を説明する方法を見ていきましょう🚀
「the first time + S + V」の形
「the first time」は、直訳すると「最初の回」や「初回」という意味になります。
しかし、文法的な使い方として重要なのは、この言葉が接続詞のように働き、後ろに「主語(S)+動詞(V)」を続けることで「初めてSがVした時」という意味の節を作れるという点です。
文頭に置いて「The first time S + V, ...」と続けることもできますし、文の後半に置くことも可能です。
日本語の「~した時」と同じ感覚で使える便利な表現なので、ぜひ覚えておきましょう💡
「the first time」を使った例文
それでは、具体的な例文を見てみましょう。
過去の出来事を話す場合が多いため、動詞は過去形になることが一般的です。
- The first time I spoke English, I was nervous.(初めて英語を話した時、私は緊張しました。)
- I remember the first time I met her at the station.(私は初めて駅で彼女に会った時のことを覚えています。)
- It rained the first time I stayed in London.(初めてロンドンに滞在した時、雨が降りました。)
このように、「the first time I...」のあとに誰が何をしたかを続けるだけで、当時の状況を詳しく説明できますね。
特に「I was nervous(私は緊張しました)」のような感想を表す言葉は、初めての経験を語る際によく一緒に使われるので、セットで覚えておくと便利です。
「初めて」を表すその他の英語表現
「the first time」以外にも、英語には「初めて」を表す表現がいくつかあります。
文脈やニュアンスの違いを理解して使い分けることで、表現の幅がグッと広がりますよ👀
ここでは、代表的な2つのパターンを紹介します。
文末に置く「for the first time」
「for the first time」は、「初めて(のこととして)」という副詞句として使われます。
基本的に文の最後に置くのが一般的で、「人生で初めて〜した」「これまでに一度もなかった」という事実を強調したい時によく使われます。
- I visited New York for a week for the first time.(私は初めて1週間ニューヨークを訪れました。)
- We met in person for the first time.(私たちは初めて直接会いました。)
「the first time」が「〜した時」という接続詞的な働きをするのに対し、「for the first time」は文全体を修飾する働きをします。
「This is my first time」の使い方
現在進行形や現在完了形と一緒に、「今回が初めてです」と伝える場合には、「this is my first time ...」というパターンが頻繁に使われます。
- This is my first time taking a dance class.(ダンスのクラスを受けるのは今回が初めてです。)
- This is the first time I have eaten sushi.(お寿司を食べるのはこれが初めてです。)
2つの言い方がありますが、基本的にはどちらも正解です。
「This is my first time」の後ろには、動詞のing形(動名詞)を続けるのが自然な言い方です。
逆に、このパターンでは「to不定詞」はあまり使われない傾向にあるので注意しましょう。
ニュアンスの違いと使い分け
「初めて」と一言で言っても、状況によって最適な英語表現は異なります。
ここでは、少し違った角度から「初めて」を伝える方法と、間違いやすい表現との違いを紹介します。
表現のバリエーションを増やして、より自然な英会話を目指そう🌱
混同しやすい「at first」との違い
英語学習者がよく間違えやすい表現に「at first」がありますが、「the first time」とは意味が全く異なるので注意が必要です⚠️
- the first time:初めて(回数としての初回)
- at first:最初は(当初は〜だったが、後に変わった)
「at first」は、「最初は〜だったけど(今は違う)」という変化を伝える文脈で使われます。
- At first, I didn't like natto, but now I love it.(最初は納豆が苦手でしたが、今は大好きです。)
「初めて〜した時」と言いたい場合は「the first time」、「最初は〜だった」と言いたい場合は「at first」と使い分けましょう。
「never」を使って逆説的に表現する
「今までに一度も〜したことがない(だからこれが初めてだ)」という伝え方も、英会話では非常によく使われます。
「人生で一度も経験がない」という驚きや、後になって振り返った時の感動を伝えたい場合に効果的です。
- I have never seen such a beautiful view.(こんなに美しい景色は一度も見たことがありません。=見るのは初めてです。)
- I've never done this before.(これは以前に一度もやったことがありません。=やるのは初めてです。)
直訳すると「初めて」という言葉は入っていませんが、文脈としては「初めての経験」であることを強く伝えることができます。
「new」を使った表現
「新しい」という意味の「new」を使って、「自分にとって新しい経験だ(=初めてだ)」と表現することも可能です。
例えば、初めて何かのイベントに参加した時などに使えます。
- It was a new experience for me.(それは私にとって新しい経験でした。)
- This is all new to me.(これら全て、私にとっては初めてのことです。)
新しい環境や職場などで、右も左も分からない状態を伝える際などに便利なフレーズです。
英会話で役立つシーン別フレーズ一覧
最後に、海外旅行やオンライン英会話、ビジネスシーンなどでそのまま使える、「初めて」に関するフレーズ一覧を紹介します。
これらのフレーズを覚えておけば、今後いざという時にパッと口から出るようになりますよ📝
海外旅行や自己紹介で使えるフレーズ
自己紹介の際や、お店の人との会話で「初心者であること」を伝えると、相手が親切に教えてくれることもよくあります。
- I am here for the first time.(ここに来たのは初めてです。)
- It is my first time abroad.(海外は初めてです。)
- Please teach me how to use it, as it's my first time.(初めてなので、使い方を教えてください。)
相手に「初めてですか?」と質問する場合
相手に対して、その経験が初めてかどうかを尋ねる時の丁寧な質問の仕方です。
- Is this your first time here?(ここに来たのは初めてですか?)
- Is this your first time to visit Japan?(日本に来るのは初めてですか?)
- Have you ever been here before?(以前ここに来たことはありますか?)
「Have you ever...」は経験を問う現在完了形の定番フレーズなので、あわせて覚えておくと便利です。
生きた英語に触れて、表現を感覚で身につける英語学習体験
「the first time」や「for the first time」は、一般的な英語勉強で意味を知っていても、実際の英会話になると「今この場面ではどれを使うんだっけ?」と一瞬迷いやすい表現です🙂
特に、初めての体験や過去の出来事を話す時は、文の流れやニュアンスを同時に判断する必要があります。
Migakuでは、ネイティブが実際に使っている英語の動画や記事を通して、「the first time」がどんな場面で、どんな言い方で使われているのかを、何度も具体例で確認できます。
ルールとして暗記するだけで終わらず、
- 「この流れなら the first time」
- 「ここは for the first time」
と、自然に判断できる感覚が身につくのが特長です。
初心者から上級者まで幅広く対応しており、まずは基礎コースで学習の流れを体験できます。
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「分かる」から「考えずに言える」へ。
初めての経験を、英語で自然に伝えられるようになりたい方は、ぜひ試してみてください🚀
まとめ:Make It Count, the First Time
この記事では、「the first time」を中心に、英語で「初めて〜した時」をどう表現するかを解説しました。
ポイントは、the first time は「初めて〜した時」という具体的な場面を切り取る表現だということです。
for the first time や This is my first time との違いを意識することで、英会話でもより自然に、自分の経験を伝えられるようになります。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
「初めて」の表現は、使う回数が増えるほど感覚が磨かれていきます。
失敗を恐れず、どんどん使ってみてください💫
Good luck, and enjoy talking about your first experiences in English!