英語の始まりと終わりのイディオム完全ガイド
最終更新日: 2026年2月4日

英語で会話をしていると、「最初から最後まで」とか「結局こうなった」みたいな表現を使いたい場面がよくあります。日本語では自然に言えるのに、英語ではどう言えばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、始まりと終わりを表す英語のイディオムを具体的に紹介していきます。
思いもよらない結末を表す「end up」
英語で「結局〜になる」「最終的に〜してしまう」という意味を表現したいとき、"end up"というイディオムがとても便利です。このフレーズは、予想していなかった結果や意図していなかった状況になったときによく使われます。
例えば、"I ended up staying home all weekend"(結局週末ずっと家にいることになった)という使い方ができます。最初は外出する予定だったのに、色々な理由で家にいることになった、というニュアンスが伝わります。
ビジネスシーンでも頻繁に使えるイディオムです。"We ended up choosing a different supplier"(結局別のサプライヤーを選ぶことになりました)のように、当初の計画とは違う結果になったことを説明するときに自然な表現になります。
日常会話でもビジネス英語でも、この表現は1日に何度も耳にするほど一般的です。意外な展開や予期せぬ結果を伝えるときの定番フレーズとして覚えておくと便利です。
「〜から始める」を表す「start with」
何かを始めるときの最初のステップを示すには、"start with"というイディオムが使えます。これは「〜から始める」「まず〜をする」という意味で、順序立てて説明するときに欠かせない表現です。
"Let's start with the basics"(基礎から始めましょう)は、英会話のレッスンやビジネスプレゼンテーションでよく聞くフレーズです。何かを学ぶときや説明するときの導入として自然に使えます。
料理のレシピでも"Start with chopping the onions"(まず玉ねぎを切ることから始めます)のように、最初の手順を示すときに使われます。日本語の「まず」や「最初に」に相当する便利な表現です。
会議やプレゼンでも"To start with, I'd like to show you the sales data"(まず最初に、売上データをお見せします)という使い方ができます。話の流れを整理して伝えるのに役立つイディオムです。
最初から最後までを表す「from A to Z」と「from beginning to end」
英語で「最初から最後まで」を表現する方法は複数あります。代表的なのがfrom A to ZとFrom beginning to endです。
- "From A to Z"は文字通り「AからZまで」という意味ですが、アルファベットの最初と最後を使って「すべて」「完全に」というニュアンスを表します。"I know this project from A to Z"(このプロジェクトのことは最初から最後まで全部知っています)のように使います。
- "From beginning to end"はより直接的な表現で、「始まりから終わりまで」という意味です。"I read the book from beginning to end"(その本を最初から最後まで読みました)のように、何かを完全にやり遂げたことを伝えられます。
2つの表現は同じような意味ですが、"from A to Z"の方がやや口語的でカジュアルな印象があります。ビジネスシーンではどちらも使えますが、フォーマルな文書では"from beginning to end"の方が好まれる傾向があります。
始めから最後までを英語で何といいますか?という質問への答えは、この2つのイディオムを覚えておけば十分です。
「まず最初に」を表す「to start with」
"To start with"は、複数の理由や項目を挙げるときの最初の項目を示すイディオムです。「まず第一に」「そもそも」という意味で使われます。
"To start with, the price is too high"(まず第一に、値段が高すぎます)のように、いくつかある理由の最初を述べるときに便利です。英語のディスカッションや議論でよく耳にする表現です。
"Start with"と似ていますが、"to start with"は理由や論点を列挙するときに使い、"start with"は行動の順序を示すときに使うという違いがあります。この使い分けを理解すると、より自然な英語表現ができるようになります。
"To start with, I don't have enough time"(そもそも時間が足りません)という使い方もできます。何かを断る理由を説明するときの導入として自然です。
その他の始まりと終わりを表す英語表現
ここまで紹介した以外にも、始まりと終わりに関連する英語のイディオムはたくさんあります。
「終わりは始まり」の英語は?という質問への答えは、"The end is the beginning"や"Every ending is a new beginning"(すべての終わりは新しい始まり)という表現が一般的です。人生の転機や新しいチャレンジを始めるときによく使われるフレーズです。
- "Wrap up"は「終わらせる」「まとめる」という意味のイディオムです。"Let's wrap up this meeting"(この会議を終わりにしましょう)のように、ビジネスシーンで頻繁に使われます。
- "Kick off"は「始める」「スタートする」という意味で、特にプロジェクトやイベントの開始を表すときに使います。"We'll kick off the project next Monday"(来週月曜日にプロジェクトを開始します)という使い方ができます。
- "Get the ball rolling"も「物事を始める」という意味のイディオムです。"Let's get the ball rolling"(さあ始めましょう)は、会議やプロジェクトの開始時によく聞くフレーズです。
実際の会話で使えるコツ
これらのイディオムを実際の英会話で使うには、まず意味を理解するだけでなく、どんな場面で使われるのかを知ることが大切です。
ビジネス英語では、フォーマルな表現とカジュアルな表現を使い分ける必要があります。例えば、顧客とのミーティングでは"from beginning to end"を使い、同僚との会話では"from A to Z"を使うといった具合です。
日常会話では、"end up"は本当によく使われます。友達との会話で「結局こうなった」と言いたいときは、このイディオムを思い出してください。自然な英語表現に近づけます。
これらの英語表現を覚えるコツは、実際に使ってみることです。日記を英語で書くときや、オンライン英会話のレッスンで意識的に使ってみると、自然に口から出てくるようになります。
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