有名を表す英語イディオム10選|ネイティブ表現を覚える
最終更新日: 2026年2月3日

英語で「有名」を表現したいとき、"famous"だけでは物足りないと感じたことはありませんか?ネイティブスピーカーは実際には様々なイディオムやフレーズを使って「有名」という概念を表現しています。ビジネスシーンや日常会話で使えるイディオムを覚えることで、あなたの英語力は確実に向上します。今回は、有名を表すイディオムとその使い方を詳しく紹介していきます。
英語のイディオムとは?
イディオムとは、単語の組み合わせから直接的な意味を推測できない慣用表現のことです。日本語でいう「猫の手も借りたい」のような熟語と同じで、英語のネイティブスピーカーは日常的にこれらの表現を使っています。イディオムを知っているかどうかで、英語の理解度は大きく変わります。
特に「有名」を表すイディオムは、TOEIC試験でも頻出するため、ビジネス英語を学びたい方には必須の知識です。単純な単語よりも、イディオムを使うことで表現の幅が広がり、よりネイティブに近い自然な英語が話せるようになります。
有名を表す基本単語とニュアンスの違い
イディオムを学ぶ前に、まず基本的な単語のニュアンスを理解しておきましょう。
- Famous (フェイマス) — 最も一般的な「有名な」という意味です。良い意味でも悪い意味でも使えます。「He is famous for his novels」(彼は小説で有名です)のように使います。
- Well-known (ウェル・ノウン) — 「よく知られている」という意味で、famousよりも少しフォーマルな印象があります。地域的な有名さを表すときにも使われます。
- Renowned (リナウンド) — 「名高い」「著名な」という意味で、非常にポジティブなニュアンスを持つ単語です。「A renowned scientist」(著名な科学者)のように、尊敬を込めて使います。
- Notorious (ノトーリアス) — 「悪名高い」という意味で、ネガティブな文脈でのみ使います。「He is notorious for being late」(彼は遅刻で悪名高い)といった使い方をします。
これらの単語の違いを理解することで、イディオムの意味もより深く覚えることができます。
よく使う有名を表すイディオム10選
ここからは、ネイティブが実際に使う有名を表すイディオムを紹介します。
1. Household name (ハウスホールド・ネーム)
「誰もが知っている名前」という意味のイディオムです。家庭(household)で知られているほど有名という意味から来ています。
例文:
- Apple is a household name around the world.
アップルは世界中で知られた名前です。
このフレーズは、ビジネスシーンでブランドや有名人について話すときによく使われます。
2. On the map (オン・ザ・マップ)
「地図に載る」という直訳から、「有名になる」「注目される」という意味のイディオムです。
例文:
- That movie put the small town on the map.
その映画がその小さな町を有名にした。
特に、それまで知られていなかった場所や人が有名になったときに使います。
3. Make a name for oneself (メイク・ア・ネーム・フォー・ワンセルフ)
「名を成す」という意味で、自分の努力で有名になることを表します。
例文:
- She made a name for herself in the fashion industry.
彼女はファッション業界で名を成した。
このイディオムは、成功談を語るときによく使われる表現です。
4. Big name (ビッグ・ネーム)
「大物」「有名人」という意味のシンプルなイディオムです。
例文:
- He is a big name in Hollywood.
彼はハリウッドの大物です。
映画や音楽業界について話すときに頻繁に使われます。
5. A legend in one's own time (ア・レジェンド・イン・ワンズ・オウン・タイム)
「存命中の伝説」という意味で、生きているうちに伝説的な存在になった人を表します。
例文:
- He became a legend in his own time.
彼は生きているうちに伝説となった。
6. The talk of the town (ザ・トーク・オブ・ザ・タウン)
「町中の話題」という意味で、一時的に非常に有名になっている状態を表します。
例文:
- Their new restaurant is the talk of the town.
彼らの新しいレストランは町中の話題です。
日本語の「話題沸騰」に近いニュアンスです。
7. In the spotlight (イン・ザ・スポットライト)
「スポットライトを浴びて」という直訳から、「注目されている」という意味です。
例文:
- The young actor is in the spotlight now.
その若い俳優は今注目されている。
8. Have star quality (ハブ・スター・クオリティ)
「スター性がある」という意味で、有名になる素質を持っていることを表します。
例文:
- She has star quality.
彼女にはスター性がある。
9. Famous last words (フェイマス・ラスト・ワーズ)
これは少し特殊で、「後で後悔するような発言」という意味の皮肉的なイディオムです。
例文:
- I won't get lost. — Famous last words!
道に迷わないよ。— それ、後で後悔するやつだ!
10. Known far and wide (ノウン・ファー・アンド・ワイド)
「広く知られている」という意味で、地理的に広範囲で有名であることを表します。
例文:
- His kindness is known far and wide.
彼の優しさは広く知られている。
ビジネスシーンで使える有名関連の表現
ビジネスの場面では、より的確な表現が求められます。ここでは、会議やプレゼンテーションで使える表現を紹介します。
- Internationally recognized (インターナショナリー・レコグナイズド) — 「国際的に認められた」という意味で、フォーマルな場面で使います。
- Industry leader (インダストリー・リーダー) — 「業界のリーダー」という意味で、その分野で最も有名な企業や人物を指します。
- Widely acclaimed (ワイドリー・アクレイムド) — 「広く称賛されている」という意味で、ポジティブな評価を強調します。
これらの表現は、TOEIC試験のリーディングセクションでも頻繁に登場するため、しっかり覚えておくと役立ちます。
日常会話で使えるカジュアルなフレーズ
友人との会話では、もっとカジュアルな表現も使えます。
- Everyone knows (エブリワン・ノウズ) — 「みんな知ってる」という簡単な表現です。
- Super famous (スーパー・フェイマス) — 「超有名」という意味で、若い世代がよく使います。
- Go viral (ゴー・バイラル) — SNS時代の新しい表現で、「バズる」「拡散される」という意味です。アメリカの若者の間では日常的に使われています。
効果的な覚え方とまとめ
イディオムを覚えるコツは、単語帳で丸暗記するのではなく、実際の文脈の中で理解することです。映画やドラマ、本などでこれらの表現が使われているシーンに出会ったら、メモを取って自分でも使ってみましょう。
特に、イディオムは文化的な背景と一緒に覚えることで記憶に残りやすくなります。例えば「household name」なら、アメリカの家庭でどんな名前が知られているかを考えてみると、イメージが湧きやすいです。
また、同じ意味を持つイディオムでも、フォーマルな場面とカジュアルな場面で使い分けることが大切です。ビジネスメールで「super famous」と書くのは避けた方が良いですし、友人との会話で「internationally recognized」と言うと堅苦しすぎます。
今回紹介したイディオムを実際に使ってみることで、あなたの英語表現はぐっと豊かになります。最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し使ううちに自然と口から出てくるようになります。
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