英語で未来を表す現在進行形を解説!英文法、willとの違いと使い分けなど「be動詞+〜ing」で近い未来を表す方法を紹介
最終更新日: 2026年1月14日

「現在進行形(ing)」と聞くと、「今〜している最中だ」という意味を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし実際の英会話やネイティブの感覚では、現在進行形は「未来の予定」を表す際にもよく使われます。
- 「未来のことなのに、なぜ現在進行形を使うの?」
- 「willやbe going toとはどう違うの?」
今回は、そんな疑問を持つ英語学習者の方のために、現在進行形で未来を表す方法やそのイメージ、他表現との使い分けについて解説します。
英文法を正しく理解して、より自然な表現を身につけよう🌱
なぜ英語の現在進行形で未来を表せるの?
英文法において、現在進行形が未来を表すことができるのには、しっかりとした理由があります。
現在進行形の核となるイメージは「今まさにその動作が行われている」「プロセスが進行中である」というものです。
これを未来の予定に当てはめると、「その未来の出来事に向かって、すでに行動や準備が始まっている」というニュアンスになります。
つまり、単に頭の中で考えているだけでなく、すでに手配が済んでいたり、誰かと約束していたりするような「確定に近い予定」を表すのです。
この「すでに向かっている」という感覚から、現在進行形は数年先の話ではなく、明日や今週末など、近い未来のことを話す際によく使われます🏃
willやbe going toと現在進行形の違い
未来を表す表現には、主に「will」「be going to」そして「現在進行形」の3つがあります。
これらの違いを整理するために、それぞれの確実性とニュアンスを見ていきましょう。
willは「意思(今決めた)」や「予測(〜だろう)」を表し、確実性は低めです。
be going toは「意図(前から考えていた)」を表しますが、具体的な準備まで完了しているかは文脈によります。
🔗 関連記事 🔗
英語の「will」と「be going to」については、以下の記事で詳しく解説しています💡
👉『 英語の未来形「will」とは?使い方や意味、「be going to」との違いや使い分け、基本文法を例文付きで解説 』
👉『 英語の未来形「be going to」の使い方は?「will」との違いや使い分け方、文法、意味、英会話でよく使う表現を例文付きで解説 』
現在進行形は確定した近い未来の予定を表す
対して現在進行形は「確定(手配済み)」の意味合いが強く、変更しにくい状態・変更されにくい予定を表します。
わかりやすく「明日パーティーをする」という文で比較してみましょう📊
- I will have a party tomorrow.(明日パーティーをするよ)
※「今そう決めた」あるいは単なる予測で、準備はしていないかもしれません。 - I am going to have a party tomorrow.(明日パーティーをするつもりです)
※前から「やろう」という考えはありましたが、準備が完了しているかは未定です。 - I am having a party tomorrow.(明日パーティーをします)
※すでに場所を予約したり、招待状を送ったりして、「開催することが決まっている」状態です。
このように、実際の手配が進んでいるかどうかが大きな違いとなります。
現在進行形と未来進行形の違い
現在進行形と未来進行形は、名前が似ているため混同されやすい表現です。
しかし、表している意味ははっきりと異なります🙂
現在進行形で未来を表す場合は、「予定そのもの」を伝えるのが目的です。
すでに決まっていて、行動や準備が始まっている未来を表します。
一方、未来進行形は will be doing の形を使い、「未来のある時点で、動作が進行中である状態」を表します。
次の例文を見てみましょう。
- I am flying to London tomorrow.(私は明日、ロンドンへ行く予定です)
この文では、「行くこと」が予定として確定しています。
それに対し、未来進行形では次のようになります。
- At this time tomorrow, I will be flying to London.(明日の今頃、私はロンドンへ向かって飛行機に乗っているでしょう)
こちらは、「明日の今頃」という一点に注目し、その時に進行中である動作を描写しています✈️
まとめると、以下のとおりです。
- 現在進行形は予定を伝える表現
- 未来進行形は未来のある時点の状況を描写する表現
この違いを意識すると、未来表現の整理が一気にしやすくなります。
🔗 関連記事 🔗
英語の「未来進行形」については、以下の記事で詳しく解説しています💡
👉『 英語の未来進行形(will be+動詞 ing)を解説!使い方や英文法、未来を表す現在進行形との違いなど、高校英語をマスターしよう 』
現在進行形で未来を表すための条件
現在進行形を未来の意味で使う場合、重要なルールがあります。
それは「未来を表す副詞(句)」と一緒に使うことです。
もし文脈や時間の指定がない場合、相手は「今やっていること」だと勘違いしてしまうという問題が起きます。
誤解を避けるため、文の最後や冒頭に「いつ」を明確にする言葉を添えましょう🗓️
現在進行形と現在形の使い分け方と動作の考え方
現在進行形と現在形は、どちらも「今」や「未来」の話に見えることがありますが、表しているものは異なります🙂
現在形が表すのは、習慣や事実、繰り返される行動です。
一方、現在進行形は、ある特定の動作や行動が、その時点で進行中、または進行の流れの中にあることを表します。
たとえば、次の2文を比べてみましょう。
- I work from home.(私は在宅で働いています)
- I am working from home today.(私は今日は在宅で仕事をしています)
前者は「普段の働き方」という習慣を表す現在形です。
後者は「今日という特定の一日」にフォーカスした、進行中の動作を表しています。
この違いは、未来の話でも同じです。
現在形は、時刻表やスケジュールのように「決まっている事実」を述べるときに使われます。
一方、現在進行形は「人の行動として、すでに動き出している予定」を表します🚶
つまり、
- 現在形=事実・ルール
- 現在進行形=人の行動や動作の流れ
という考え方を持つと、使い分けがわかりやすくなりますよ💡
🔗 関連記事 🔗
よく使うキーワード一覧
必須となるキーワードの例です。
- tomorrow(明日)
- tonight(今夜)
- this afternoon(今日の午後)
- next week(来週)
以下の例文のように使います。
- I am studying English this afternoon.(私は今日の午後、英語を勉強します)
- My mother is coming to my house tomorrow.(母が明日、私の家に来ることになっています)
このように時間を指定することで、相手に「今の動作」ではなく「未来の予定」であることを明確に伝えます。
シチュエーション別のよく使われる動詞と例文
未来の予定として現在進行形が使われるのは、「個人的なアレンジ」や「移動」に関する場面です。
友人との食事や会議など、相手との調整が済んでいる場合に使います。
- I'm meeting my friend for lunch.(ランチに友達と会うことになっています)
- We are having a meeting next Monday.(来週の月曜日に会議を行います)
また、「行く(go)」「来る(come)」「出発する(leave)」などの往来発着を表す動詞は、現在進行形と非常に相性が良いです✈️
- I'm going to Tokyo tomorrow.(明日東京に行きます)
- She is leaving for New York next month.(彼女は来月ニューヨークへ発ちます)
💡ポイント 💡
ここで「be going to go」と言うと「going」が重複してくどくなるため、単に「I am going」と言う方が自然な語の並びになります。
未来のニュアンスを感じ取る練習問題
理解を深めるために、簡単な問題を解いてみましょう。
以下の日本語を英語にする際、最も適切な表現を選んでください🤔
問1:(手帳を見ながら)「来週の日曜日はゴルフに行くんだ。」
- A) I will play golf next Sunday.
- B) I am playing golf next Sunday.
答え:B
解説:手帳に書いてある=すでに予約や約束が済んでいる「もう決まっている予定」です。
この場合は現在進行形が最適です。
Aのwillだと「今思いついた」ような響きになります。
問2:「今週末は何をしているの?(予定はある?)」
- A) What do you do this weekend?
- B) What are you doing this weekend?
答え:B
解説:人の予定を尋ねる際は、現在進行形を使います。
「What are you doing?」は決まり文句として覚えておきましょう。
Aの現在形(do you do)は「普段週末は何をしますか?」という習慣を問う意味になります。
現在進行形の未来表現を英会話でパッと出せるようになるには
現在進行形で未来を表す文法は、一般的な英語勉強で知識として理解できても、実際の英会話でパッと出すのが意外と難しいものです。
Migakuでは、英語の動画や記事などのリアルな素材を使って、実際に使われている英語に触れながら学習できます🙂
この記事で解説した「現在進行形で未来を表す表現」も、文法ルールとして暗記するだけでなく、ネイティブがどんな場面で、どんな流れで、なぜ will ではなく現在進行形を使っているのかを、コンテンツの中で何度も確認できます。
英語に触れる時間が増えるほど、
- 「これは確定している予定だから現在進行形だな」
- 「これはその場で決めたから will だな」
- 「これは意図を表しているから be going to だな」
のように、未来の表し方を頭で考える前に判断できる感覚が育っていきます✨
Migakuは初心者の基礎から上級者の運用までカバーしており、まずは基礎コースで学習フローを体験できます。
しかも10日間の無料お試し体験ができて、クレジットカードも不要なので、気軽に試せます。
「理解できる」だけで終わらせず、現在進行形の未来表現を「使える」感覚に変えていこう🚀
まとめ:Already in Progress, Your Future English Is Taking Shape
この記事でいちばん伝えたかったのは、現在進行形で未来を表すのは「もう進行中の予定」を伝えるためだ、という点です。
未来の予定がすでに決まっていて、行動や準備が始まっているとき、英語では現在進行形が自然に使われています。
英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。
「これは will かな? それとも現在進行形かな?」と迷っていた感覚が、 少しずつ「わかり始めている」状態になっていくはずです。
Good luck!
Have fun using the present progressive for your future plans ✨