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英語の動名詞の慣用表現・熟語を解説!意味や覚え方、動名詞の英文法を例文付きで学習しよう

最終更新日: 2025年12月23日

動名詞の慣用表現のイメージ

英語学習において、動名詞(verb + ing)は避けて通れない重要単語です。

「動名詞が主語になる」「前置詞の後ろは動名詞」といった英文法の基本ルールはすでに学習済みの方も多いことでしょう。

しかし、ネイティブの会話や試験問題で最も差がつくのは、理屈抜きで覚えるべき「動名詞の慣用表現」です。

本記事では、日常会話で頻出の worth、busy、it is no use をはじめ、覚えておくと表現力が格段に上がる熟語表現を網羅的に解説します

丸暗記になりがちなイディオムも、意味やニュアンスを理解すれば自然と頭に入るので、例文とともにマスターしよう🚀✨

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基本の3大慣用表現・熟語と意味

ここでは、日常会話でも頻出のトップ3(worth / busy / no use)を深掘りします。

これらは本当によく使われる表現なので、まずはここから確実に押さえていきましょう。

【価値】be worth doing(~する価値がある)

「その行為をするだけの値打ちがある」と言いたい時に使います。

worth は形容詞ですが、後ろに動名詞(ing)を伴うのが最大の特徴です。

映画、本、場所などをおすすめする際によく使われるので、旅行先で行く価値がある場所を尋ねる時などにも役立ちます🌏

  • This book is worth reading twice.(この本は2回読む価値があるよ)
  • Paris is definitely worth visiting.(パリは絶対に行く価値がある場所だ)

【状況】be busy (in) doing(~するのに忙しい)

「~していて忙しい」という状態を表します。

本来は前置詞の in が入りますが、現代英語では省略されることがほとんどです。

ビジネスシーンでも「今、~の作業中で手が離せません」と伝える際によく使われます💼

  • I am busy preparing for the presentation.(プレゼンの準備で忙しいんだ)
  • She was busy dealing with customers.(彼女は接客で忙しかった)

【無駄】It is no use doing(~しても無駄である)

「~しても意味がない」「効果がない」というあきらめや忠告のニュアンスを含みます。

似た表現に It is no good doing もありますので、あわせて覚えておくと便利です。

ことわざ的な表現でも頻繁に登場します🙅

  • It is no use crying over spilt milk.(覆水盆に返らず/こぼれたミルクを嘆いても無駄だ)
  • It is no good talking to him.(彼に話しても無駄だよ)
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「感情」や「思考」を表す動名詞の慣用表現と意味

自分の気持ちや、ふとした心の動きを伝える際にも、動名詞の慣用表現は大活躍します。

日常会話をより豊かにするために、ぜひ使いこなしたい表現たちです🎵

feel like doing(~したい気がする/気分だ)

「~したい」という願望を表しますが、want to よりも「今の気分」に焦点を当てた、少しソフトで口語的な表現です。

「なんとなく~したい気がするなぁ」というニュアンスを伝えたい時にぴったりです。

  • I feel like eating ramen tonight.(今夜はラーメンが食べたい気分だな)
  • I don't feel like going out.(出かけたい気分じゃないんだ)

cannot help doing(~せずにはいられない)

自分の意思ではコントロールできず、つい~してしまう状況を表します。

直訳すると「~することを避けられない」となります。ちなみにここでの help は「避ける」という意味です。

面白い動画を見て吹き出してしまった時や、誰かを好きになってしまった時など、感情が溢れるシーンで使ってみてください😆

  • I cannot help laughing at his jokes.(彼のジョークには笑わずにはいられないよ)
  • She could not help falling in love with him.(彼女は彼と恋に落ちずにはいられなかった)

look forward to doing(~を楽しみに待つ)

手紙やメールの結び、会話の締めくくりによく使われます。

ここでのポイントは、to が不定詞の to ではなく「前置詞」であるという点です。

そのため、後ろには動詞の原形ではなく**動名詞(ing)**が来ることに注意が必要です📩

  • I look forward to seeing you again.(またお会いできるのを楽しみにしています)
  • We are looking forward to hearing from you.(お返事をお待ちしております)
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「不可能」や「必然」を表す動名詞の慣用表現と意味

「絶対に~できない」や「~なのは当たり前」といった強い状況説明にも、動名詞独特の構文が使われます。

少し硬い表現もありますが、論理的な関係を示す文章を読む際や、意見をはっきり述べる際に役立ちます💡

There is no doing(~することはできない)

「~する手段がない」「まったく不可能だ」という強い否定を表します。

it is impossible to と書き換えが可能ですが、there is no の方が「どうしようもない」というニュアンスが強く出ることがあります。

  • There is no telling what will happen next.(次に何が起こるかわからない/言うことはできない)
  • There is no accounting for taste.(人の好みは説明がつかない/たで食う虫も好き好き)

It goes without saying that...(~は言うまでもない)

「当たり前のことだが」と前置きする際に使われる定型フレーズです。

直訳すると「言及することなしに進む」となり、そこから「言うまでもない」という意味になります。

プレゼンテーションやエッセイなどで、前提条件を確認する際にも便利です🗣️

  • It goes without saying that health is wealth.(健康が第一の財産であることは言うまでもない)

never ... without doing(~すれば必ず…する)

直訳は「~することなしに…することはない」です。

二重否定を用いることで、「…する時はいつも~する」という強い肯定の意味になります。

「あの二人は会うといつも喧嘩ばかりしている」といった状況を説明するのによく使われます⚡

  • They never meet without quarreling.(彼らは会えば必ず口論になる)
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「時」を表す動名詞の慣用表現と意味

前置詞と動名詞を組み合わせることで、時間の流れやタイミングを的確に表現できます。

形は似ていますが、on と in の使い分けは重要なので、しっかり整理しておきましょう⏳

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前置詞と動名詞の組み合わせについては、on / in 以外の用法も含めて以下の記事で詳しく解説しています💡

👉『 英語の前置詞+動名詞(V + -ing)の使い方を解説|中学・高校英文法をマスター

on doing(~するとすぐ)

動作が完了した「直後」を表します。

as soon as を使った接続詞の文に書き換えが可能です。

「~したとたん」というスピード感を伝えたい時に使いましょう。

  • On arriving at the station, he called me.(駅に着くとすぐ、彼は私に電話してきた)

in doing(~している時に/~する際に)

動作の「最中」や「過程」を表します。

見た目は現在分詞と似ていますが、ここでは前置詞 in と動名詞のセットです。

「~している間において」と考えるとイメージしやすいかもしれません🏃

  • In learning a foreign language, patience is key.(外国語を学習する際、忍耐が鍵となる)
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間違えやすい「to + ing」の動名詞の慣用表現と意味

多くの学習者が to の後ろに動詞の「原形」を置いてしまうミスをしがちです。

不定詞と混同しやすいですが、以下の表現は to が前置詞として機能するため、後ろは動名詞になります。

ここを正確に使えると、英語上級者に一歩近づけます💎

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動名詞を目的語にとる動詞や、to不定詞との使い分けについては、以下の記事で詳しく解説しています💡

👉『 英語の動名詞を目的語にとる動詞とは?to不定詞との違いや使い分けを解説|高校英文法をマスター

be used to doing(~することに慣れている)

現在の状態を表します。

動作に焦点がある場合は get used to doing(慣れる)を使います。

助動詞の used to(かつて~したものだ)と形が似ていますが、意味が異なるので注意しましょう。

  • I am used to getting up early.(早起きには慣れています)
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混乱しやすい動名詞の意味上の主語や、所有格・目的格の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています💡

👉『 英語の動名詞の意味上の主語とは?所有格・目的格、不定詞との違いを例文付きで解説|高校英文法をマスター

object to doing(~することに反対する)

object(反対する)という動詞は、自動詞として使われるため、前置詞 to を伴います。

「~に対して反対する」という意識を持つと、自然と to が出てくるはずです🛑

  • My mother objected to keeping a dog.(母は犬を飼うことに反対した)

What do you say to doing?(~するのはどうですか?)

相手の意向を尋ねる勧誘表現です。

How about doing? とほぼ同じ意味で使われます。

直訳の「~することに対して何を言いますか?」から、「~はいかが?」という提案の意味になりました。

  • What do you say to playing tennis?(テニスをするのはどうかな?)
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効率的な動名詞の慣用表現の覚え方を解説

ここまでたくさんの慣用表現を見てきましたが、これらを効率よく定着させるためのコツをご紹介します。

ただリストを眺めるだけでなく、使い方を工夫して脳に定着させましょう🧠

単語ではなく例文で覚える

worth = 「価値」と単語の意味だけで覚えるのではなく、実際に使われる文の形で覚えるのが鉄則です。

This movie is worth watching. のように文全体をリズムで覚えることで、実際の会話での瞬発力が上がります。

言い換え表現とセットで整理する

ただ丸暗記するのではなく、論理的な関連性を持たせましょう。

  • There is no doing は It is impossible to do と同じ
  • On doing は As soon as ... と同じ

このように既知の語や表現と関連付けることで、記憶のネットワークが強化され、忘れにくくなります🔗

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英語の動名詞の慣用表現は「出会う回数」で身につく

英語勉強中の人にとっても、動名詞の慣用表現は、ルールを理解するだけではなかなか定着しません

worth や feel like、there is no ~ing といった表現は、英語の文章や会話の中で何度も出会うことで、少しずつ「感覚」として身についていくものです。

Migaku を使って英語の動画や文章を日常的にインプットしていると、今回学んだ動名詞の慣用表現が、実際の文脈の中で自然に登場するのに気づくはずです🙂

最初は「これはあの解説で見た表現だ」と意識的に理解していたものが、次第に考えなくても意味が取れるようになり、使える表現へと変わっていきます

反復的に触れることで、動名詞の慣用表現が「覚えた知識」から「使える英文法」へと定着していくのです。

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まとめ:Worth Remembering, Worth Using

この記事では、英語の動名詞の慣用表現は「ルール暗記」よりも「使われ方に慣れること」が一番大切だ、という点を見てきました。

worth や no use、feel like のような表現は、意味を理解したうえで、実際の文脈の中で何度も出会うことで自然と身についていきます

英語のコンテンツに触れて、なんとなくわかる——を積み重ねる。
その繰り返しこそが、英語力を伸ばす確かな道。

動名詞の慣用表現も、焦らず、楽しみながら「見慣れる」ことを意識していこう🚀

Good luck, and enjoy noticing gerund idioms in real English!