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英語の動名詞とto不定詞の使い分け完全ガイド

最終更新日: 2026年3月28日

英語で動名詞と不定詞を使い分けているイメージ

英語を勉強していると、動名詞と不定詞の使い分けで必ず悩む瞬間が来ますよね。どちらも「~すること」という意味になるのに、なぜ動詞によって使い分けが必要なのでしょうか?この記事では、動名詞とto不定詞の違いを、イメージと具体的な動詞リストで徹底解説します。文法の基本から意味が変わる動詞まで、英語学習者が本当に知りたいポイントをまとめました。

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動名詞と不定詞の基本的な違い

動名詞と不定詞は、どちらも動詞を名詞化する方法ですが、持っているニュアンスが異なります。動名詞は「-ing」の形で、過去や現在の経験、すでに起こったことを表す傾向があります。一方、to不定詞は「to + 動詞の原形」で、未来や可能性、これから起こることを示すことが多いです。

このイメージの違いを理解すると、使い分けがぐっと楽になります。例えば、remember という動詞を考えてみましょう。"I remember meeting him" は「彼に会ったことを覚えている」という過去の経験を指し、"I remember to meet him" は「彼に会うことを忘れないようにする」という未来の行動を意味します。

英語の文法書では、動名詞と不定詞を目的語にとる動詞を分類して覚える方法が一般的です。しかし、単なる暗記ではなく、それぞれの動詞が持つ意味的な特徴を理解することが重要です。

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動名詞しかとらない動詞

動名詞を目的語にとる動詞には、過去や現在の行為、すでに進行中の状態を表すものが多く含まれます。代表的な動詞をいくつか見てみましょう。

enjoy は「楽しむ」という意味で、すでに経験していることや実際に行っていることを楽しむニュアンスがあります。"I enjoy reading books" のように使い、不定詞は使えません。finish も「終える」という意味から、すでに始まっている行為を完了させるため、動名詞をとります。

avoid、mind、give up、practice なども動名詞しか使えない動詞です。これらの動詞は、具体的な経験や現実の行為を対象にしているという共通点があります。"She avoided talking about it" や "Would you mind opening the window?" のように、実際に起こっている状況や過去の経験を指すことが多いです。

admit、deny、suggest なども動名詞を目的語にとります。"He denied stealing the money" のように、過去の事実や現実の行為について述べる場合に使われます。

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不定詞しかとらない動詞

to不定詞を目的語にとる動詞は、未来志向や意図、願望を表すものが中心です。これらの動詞は、まだ実現していないことやこれから起こる可能性について述べる際に使われます。

want、hope、wish、decide、plan などは、すべて未来の行動や願望を表す動詞です。"I want to learn English" や "She decided to quit her job" のように、これから起こることについて話す場合に不定詞を使います。

promise、agree、refuse、offer なども不定詞をとる動詞です。これらは意志や決定を表すため、未来の行動に焦点が当たります。"He promised to help me" や "They agreed to meet tomorrow" のように使います。

expect、intend、manage、afford なども不定詞を目的語にとります。"I can't afford to buy a new car" のように、可能性や能力について述べる際にも不定詞が使われます。

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両方使えるが意味が変わる動詞

動名詞と不定詞の両方を目的語にとれるけれど、意味が大きく変わる動詞があります。これらは使い分けのポイントとして特に重要です。

forget は典型的な例です。"I forgot meeting him" は「彼に会ったことを忘れた」という過去の経験について述べています。一方、"I forgot to meet him" は「彼に会うのを忘れた」という未来の予定を忘れたことを意味します。この違いは、動名詞が過去、不定詞が未来を指すという基本イメージから理解できます。

remember も同様です。"I remember locking the door" は「ドアに鍵をかけたことを覚えている」で過去の行為、"I remembered to lock the door" は「ドアに鍵をかけることを忘れなかった」で未来の行為です。

regret も意味が変わります。"I regret telling him" は「彼に話したことを後悔している」という過去の行為への後悔、"I regret to tell you" は「お伝えしなければならないのですが」という丁寧な表現で、これから伝えることについて使います。

try も微妙なニュアンスの違いがあります。"I tried opening the window" は「試しに窓を開けてみた」という実験的な行為、"I tried to open the window" は「窓を開けようとした」という努力を表します。

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両方使えて意味がほぼ同じ動詞

動名詞と不定詞の両方を使えて、意味がほとんど変わらない動詞もあります。これらの動詞は、使い分けを気にせず使える便利なグループです。

begin、start、continue などは、動名詞でも不定詞でもほぼ同じ意味になります。"It started raining" と "It started to rain" はどちらも「雨が降り始めた」という意味です。ただし、start や begin 自体が進行形になっている場合は、不定詞を使う方が自然です。"It's starting to rain" のように使います。

like、love、hate、prefer なども両方使えます。"I like swimming" と "I like to swim" は、どちらも「泳ぐのが好き」という意味ですが、わずかなニュアンスの違いがあります。動名詞は一般的な好み、不定詞は特定の状況での好みを表すことが多いです。

intend も両方使えますが、不定詞の方が一般的です。"I intend to go" と "I intend going" はどちらも文法的に正しいですが、to不定詞を使う方が自然な英語になります。

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動名詞と不定詞の用法の違い

動名詞と不定詞は、目的語としてだけでなく、文中でさまざまな用法があります。それぞれの用法を理解すると、英語の文法全体の理解が深まります。

動名詞は主語としても使えます。"Swimming is good exercise" のように、動名詞を主語にした文は英語でよく見られます。不定詞も主語になれますが、"To swim is good exercise" よりも "It is good exercise to swim" という形式主語を使った表現の方が一般的です。

前置詞の後ろには必ず動名詞が来ます。"I'm interested in learning Japanese" や "She's good at cooking" のように、前置詞 + 動名詞の組み合わせは非常に重要です。不定詞は前置詞の後ろには使えないので、この点は明確な違いです。

不定詞には、目的を表す副詞的用法があります。"I went to the library to study" のように、「~するために」という目的を表す場合は不定詞を使います。動名詞にはこの用法がありません。

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実践的な使い分けのポイント

動名詞と不定詞の使い分けを実際の英語で正しく使うためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

まず、動詞の意味を考えることです。過去や経験に関連する動詞は動名詞、未来や意図に関連する動詞は不定詞をとる傾向があります。この基本的なイメージを持っていれば、初めて見る動詞でもある程度推測できます。

次に、よく使う動詞のパターンを覚えることです。enjoy、finish、avoid などの頻出動詞は動名詞、want、hope、decide などは不定詞と、基本的な動詞から覚えていくと効率的です。

例文を使って練習することも重要です。"I enjoy playing tennis" と "I want to play tennis" のように、同じ動詞でも目的語の形が変わることを実際の文で確認しましょう。

意味が変わる動詞については、特に注意が必要です。forget、remember、regret、try などは、試験でもよく出題されるポイントなので、それぞれの意味の違いをしっかり理解しておきましょう。

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動名詞と不定詞を使いこなすために

動名詞とto不定詞の使い分けは、英語学習者にとって避けて通れない文法ポイントです。過去と未来というイメージの違いを軸に、それぞれの動詞が持つ意味的な特徴を理解することで、単なる暗記ではなく論理的に使い分けができるようになります。動名詞しか使えない動詞、不定詞しか使えない動詞、そして両方使えるけれど意味が変わる動詞を、実際の例文とともに練習していくことが上達への近道です。

あなたが{言語}でメディアを消費し、そのメディア内のメッセージや文章を少しでも理解できるなら、必ず上達します。以上。

一度学んで、理解して、自分のものにしましょう。

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